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クランキーコンドルX vol.2  
 
機種画像 まだまだ今回もお盆の時期。前回は、人生で一番打ち込んだ機種の後継機で大敗。早くリベンジしたいという気持ちと、回収期の5号機はキツいという過去の経験則が交錯します。「過去の経験則? 5号機時代になってまだ間もないじゃない」と言われそうですが、5号機以前に得た経験もフルに駆使して考えてます。現在5号機を打っている客層は、ちょっと出たら勝ち逃げを図る……いわゆるチョロ打ちをする人がメインです。高設定をブン回してカタく勝ちたいという人も少なからずいますが、そのような人たちの大半はお盆を休みにしていることでしょう。私も去年までは完全に休んでました。

ストック機のように一撃の連チャンもない。粘ってくれる人も少ないお盆の5号機。ドル箱を抱えて打たれることが少ない(外見上はどうやっても出ているようには見えない)ことは簡単に予想できます。そこに高設定を入れても下皿遊戯をする人が増えるだけ。どうせ高設定を入れるなら、設定推測ができて(お盆に高設定があるとわかればホールの信頼度もアップ)ドル箱を積んで遊戯してもらえる『秘宝伝』あたりに入れておくのがベターでしょう。ちなみにこの考え方、3号機の裏モノと初期の4号機が共存していた時期や、大量獲得タイプが増えてきた時期に考えていたことの延長線上なんです。

ここで、その経験則を活かして、普段打たない『秘宝伝』の高設定をパシッとツモって勝てたら格好良いんですけどね。ここまで読んで不思議に思う人も多いと思うけど、タイトルが間違ってるわけではありません。今回打ったのは『クランキーコンドルX』です。

実戦データ
店舗名 都内O店
換金率 等価交換
遊技ルール
機種名 クランキーコンドルX
投資 ゲーム数 ボーナス
4K116赤BIG
16青BIG
48赤BIG
109赤BIG
150REG
(24CG
392REG
117青BIG
54青BIG
286赤BIG
23赤BIG
37REG
352青BIG
19REG
119赤BIG
120赤BIG
7青BIG
(9CG
109REG
68赤BIG
(168CG
424青BIG
(37REG
189赤BIG
(259CG
359青BIG
237赤BIG
118赤BIG
240赤BIG
154赤BIG
140赤BIG
248REG
74REG
26REG
231青BIG
68青BIG
7赤BIG
237青BIG
437青BIG
54REG
96ヤメ
総ゲーム数
5481G
BIG 26
(1/210.8)
REG 10
(1/548.1)
総投資額 4000円
総獲得枚数 2710枚
換金額 54000円
収支 +50000円

お金よりも心のリベンジかな

前回負けた金額はどーでもいいんです(良くないけど)。それよりも悔しかったのは『クランキーコンドルX』ならではの楽しみ方……というか、自分のツボを見つけられなかったことにあります。これは『クランキーコンドルX』がダメという意味ではありませんよ。通常時から突入して引っ張るとお得になるクランキーゲーム(RT)は、2号機のフルーツゲームを思い出させてウキウキします。リーチ目もいろいろ考えさせられたり、初代を思い出したりして美しいです。それでも「何か足りない」と思ってしまうのは、初代の幻影をひきずりすぎて過度の期待(機械割は諦めてます)をしてしまっているからなのか……。その答えを探すのがリベンジなわけです。

前回は小役との同時当選を探るためにきっちりと左リール枠上コンドル狙いで打ちましたが、今回は左リール枠2つ上から上段の範囲に青7を狙ってみました。なんでこの位置にしたかという理由ですが、初代で一番メジャーだった打ち方だったからではなく確実にチェリーを取りこぼせるからです。適当打ちでも良さそうですが、アツ目の演出が出た時もチェリーを引き込めるのに引き込まなかったなんてことがわかるとガックリきちゃうから、敢えて取りこぼす位置を狙います。「お盆の時期は目押しの特訓くらいで確実に小役を取ってスペックをフルに引き出せ」と、ジャグラー編の時に書いたことと矛盾してますが、一応いろいろ考えてみての結論です。もちろん、前回打った手順がベストなのは変わらないと思います。ただ上段青7狙いにも「楽しみ」以外のメリットがあるんです。それぞれのメリット・デメリットをまとめてみますね。

枠上コンドル狙いのメリット

・チェリーを取りこぼさない
・羽根が揃えられる
・コンドルが揃えられる

枠上コンドル狙いのデメリット

・1枚役を取りこぼす
コンドル以外の同時成立後は3枚掛け

青7狙いのメリット

・1枚役を揃えられる
・成立ゲームにリーチ目が出る可能性
次のゲームは1枚掛けでOK

青7狙いのデメリット

・チェリー&羽根&コンドルを取りこぼす

小役を取りこぼすことのみに注目してしまいがちですが、投入枚数を減らせる分は差し引くことができます。枠上コンドル狙いをしていて、1枚役の取りこぼしや単独チェリーの後にチャンス目が続いて気付くなんて場合は、そこまでの3枚掛けがムダになってしまうのでそれを防ぐことができる分も差し引く数値に加えて考えて良いでしょう。もちろん、チェリー以上が確定しているクランキーチャンスの時だけはコンドル狙いで消化。こうすれば、ロスは限りなく小さいものになっていきます。ただし、上段青7からのリーチ目を探求する心構えは必要。リーチ目に気付かなければ、すぐに1枚掛けにできるというアドバンテージを失ってしまいますから。


リベンジ成功!

お金もそうですが、心のリベンジにも成功したようです。青7狙いをメインにする打ち方のほうがツボでした。枠上コンドル狙いをしていると、アツ目の演出が出ても1コマスベって上段にコンドルが止まるとノーチャンス。中・下段コンドル狙いだと下段に羽根が止まって、中・右を目押しして「止まった」と思っても1枚役こぼしのチャンス目扱い。演出は盛り上がっていても中段にチェリーが止まらない限り、心は既に冷めちゃっていたんです。それに引き換え、青7狙いはハズレでもボーナスでも上段に青7が止まるのでまだわかりません。チェリーを取りこぼしているからこそ、アツ目の演出は全てドキドキできます。中リール中段にベルが止まってもまだわかりません。右リール中段にスイカが止まったよ。ボーナスだ〜! なんてこともしばしば。

楽しみ方なんて人それぞれなので、中段チェリーが出た瞬間にスパークするほうが楽しいと思う人もいるでしょう。では、その狙い方がベストでないなら諦めますか? どこまでの損なら許せますか? それを考える時には、取りこぼす小役だけではなく失わないコインも頭に入れて考えてみてくださいね。そうすれば楽しいと思える機種や打ち方の幅は広がっていきますよ!
text by 佐々木真

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