赤BIGのヒキが全て
この文章の左側に実戦データが入っていると思うけど、約4000Gでボーナスは44回。約90Gに1回は何かしらのボーナスをヒイたことになります。なのに差枚数は下限が600枚、上限も600枚程度でウロウロし続けていました。大勝ちもしにくいけど、大負けもしにくい。ローリスク・ローリターンな機種ということがわかるでしょう。
このような
ローリスク・ローリターンとなる機種で心がけたいのは、浮いている時点でヤメること。よほどダメだと思わない限り、ちょっとの不運程度だったら諦めないこと。唯一、出玉が暴れる可能性があるのは、赤BIGのヒキのみ。獲得枚数が大きい分だけ確率が低いので、青BIGやREGでコインを持たせつつ赤BIGを待つゲーム性になってます。なので1つのヤメ時は、この実戦データのように赤BIGをヒイての即ヤメになります。……というか、こうでもしないと、まともな枚数を持って流せないというのもありますが。
で、1つ残念なのは、メーカーからボーナス確率が発表されていないこと。各ボーナスの獲得枚数は小冊子などに書いてあるけど「赤BIGはちょっと確率が低いよ」というのを周知させないと、出玉推移に関して勘違いをして打つ人が多くなってしまいます。想像と違うよ……と不満に思われちゃったり。なんか、良くできた機種だけに、そこだけが非常にもったいないと思います。特に、現在のメイン客層って、わからないものには手を出さない人が多いですから。
個人的なツボ
面白いという割には問題点ばかり挙げてしまった気もするんですが、好みなんて人それぞれっていうのと、リール制御に非の打ち所がないと思っているのが理由です。いや、ホント無駄がないんですわ。
5号機は、1つの成立役に対して1つしかリール制御を用意できない&成立役を引き込み範囲内(4コマスベリまで)に押すと必ず引き込まなければなりません。ボーナス絵柄が不必要にスベってきたらボーナス確定! というのが当たり前。そんなわけで、出目にバラエティを求めるのが難しくなっています。それでも出目にこだわるなら、小役の種類を複雑にして「取りこぼしorボーナス」という形にせざるを得ません。ただし、小役を複雑にするほど、取りこぼしのリスクも増えて出玉性能が悪くなってしまいます。
この『大江戸漫遊記』は、特殊な小役を「赤赤守」の形にすることで、不必要にスベって赤7がテンパイしたら「小役orボーナス」。右リールでハズれてくれ〜とドキドキできます(2リール確定の小役ハズレ型)。また、1リールで小役orボーナスにしたい場合は、左リールに赤7がない位置を押したり中押しで赤7を狙って、1リールでのボーナス確定目が好きな人は逆押しで赤7狙い……こんな感じで、赤7さえ目押し出来れば誰でも自分の好きなリーチ目パターンを出すことができるんです(詳しくは
パチスロ図鑑にて)。サラッと書いてますけど「全リールともボーナス絵柄を最低限しか置かない&それ以外の配列にも意味をしっかり持たせる」という、1つ1つの配置に気を配ってなければ、これだけのリール制御はできません。もの凄く丁寧に作り込まれていると思います。
で、私のお気に入りは
パチスロ図鑑にも載っている、左リール下段赤7→中リール枠上に赤7狙い。昔を知る人しかわからないだろうけど、左リールを止めた時点でタコスロになるんですよ。中リールがスベって赤7が右上がりテンパイになったら「タコスロの左リール白7・4コマスベリ」と同格。特殊小役(赤赤守)ハズレでボーナス確定となるので、黒7の4コマ下にある「お守り」を上段に1コマ目押し。お守りも「赤赤黒」もハズれたら青BIGor赤BIG。こういうギリギリを押させるのもタコスロチックなんだよなぁ。
ちなみに、小僧系の演出と富士山噴火演出以外では特殊小役は出てこなかったので、赤7右上がりテンパイ時点で2リール確定濃厚でした。これ以外の演出が発生した時は特殊小役はなかったので、逆押しで青7を中段に押せば一発でボーナス判定できて(枠内ボーナス停止時は残りリール赤7狙い・右リール上段or下段スイカでボーナス未成立確定)ベスト手順となります。ただ、個人的には気に入らない手順でした。
この右リールの配列は、ギリギリの目押しを楽しませたいけどある程度ベストな狙い位置も作ってあげたい。でも、逆押しをすると全てが終わっちゃうなどと、いろいろなことを考えて上でのバランスがこうなった……という気がしてなりません。もっと意地悪にするなら、赤・青・黒の7を離して置けばいいだけのことです。小役との同時当選もナシ。ボーナス成立さえ確認すれば次は1枚掛けでOK。ロスするコインは少ないので、これだけの配列とリール制御を作った人に敬意を表して順押ししたいってだけなんですけどね。