界隈で唯一打てると踏んだD店
自分が夕方からの実戦で心がけているのは「設定6の可能性8割以上…と取れる台しか打たない」ということ。朝イチからの稼働じゃない限り仮に高設定に座っても大きく勝てることもないですし、1〜3万浮きくらいの勝負ならばリスクは限りなく小さくしたいという気持ちゆえの心がけですが、これを徹底していると仕事帰りに地元駅に帰った後ならともかく、取材(仕事)直後に高層ビルが建ち並ぶ取材場所近辺では何も打てなくなってしまう事も多い。以前佐々木さんコラムでご覧になった方もいるでしょうが、ホント、仕事帰りの通り道に点在するパチ屋はまともに打てる店なんてないんです。それでもやっぱりせっかくの夕方からの実戦ですから、できれば常に取材に同行するともさんや佐々木さんと一緒に打ちたいですし、終わってから美味しく酒も飲みたい。2人が打っている中ボーっとベンチに座っているだけの毎日では悲しいですから。そんな中以前なんとか探し当てた店が、今回久々に視察&実戦を行ったD店。この店、この界隈で唯一まともにわかりやすい表記の設定発表なんぞを行っている店で、客層もヌルく穴場っちゃあ穴場なんですが、ただ潜りやすい隠れ家的な穴だけならまだしも、この地方ゆえの「落とし穴」ってのがありまして……。
その落とし穴ってのは「ガセ発表」。相手は5号機で5.7枚交換だということ、そして以前に「ニューパル(4号機・減算値による正確な設定判別が可能)の4以下に5の札を刺して客に指摘された」という過去があるからか、取りあえずちゃんと高設定は使ってはいるんですが、とにかくそのガセ率がハンパじゃないんです。「全6」と発表される5号機シマはほぼ全部低設定、まぁ良くて中間設定。朝から6札が刺さっている台も半分はガセ。途中から発表される6札は時間が遅くなるにつれ信頼度は上がるものの、やっぱりガセ混じり……。なんでそんな店を視察なのかって? いやいや、こんな店でもまだマシなんです、この辺じゃあ。取りあえずボチボチな稼働もあるし、少なからず高設定台、設定6もある……明らかに夕方客からブッコ抜こうとしている営業見え見えのガセ札が刺さるようなこんな店でも、悲しいかなこの地域では最優良店。どうしても足を運んでしまうんですよ、あまりにも「みんなで」勝ちたいがゆえに。
この日はいつもと同様、ともさん、佐々木さんの3人で入店。一通り店内を回って、うる星&ニューパルVの全6札、エヴァの全56札の見事なガセっぷりを確認した後、お二人は幻獣覇王(4台中飛び抜けた台はゼロ)、自分は三國志(5台中飛び抜けた台はゼロ)へ着席。この店は基本的に1機種1台は6が発表されるということ、そして少しでも安いお金でゲーム数を稼ぎつつ立ち回れるようにと、この機種選択になったわけですが、これら2機種にも「1/2・1/3で設定6」やらなんやらという曖昧表現な札がブッ刺さってます……。一抹の不安を胸に、いざ実戦開始です。大丈夫かな、ホント。
頭上でひらひらと泳ぐアンコウ君
三國志5台の中、設定56の合成確率約1/190から見てまだ可能性があると思われる台は3台。しかもそれもかなり「大目に見て」……です。取りあえず可能性の高そうな台から打ち始めたんですが……当たらない。直後にデータから「ほぼ上げしかない」ような設定の入れ方をしていることを発見し、台移動。2台目……プラムが設定−7くらいの数値。3台目……妥協しすぎ。……で、うわわ、開始1時間で打つ手無し。佐々木さんの様子を見に行くとまだ「帰りたいオーラ」は出ていないので、特リプが赤7を連れてきた2台目に、それだけを理由に舞い戻って実戦を再開したところで、出た、例のブツが。
頭上にブッスリ刺さったブツ、そうアンコウ札です。この時間(午後5時過ぎ)に刺さったとなると経験上信頼度は6〜70%……これをどう取るかが運命の分かれ道。ガセの可能性があるといいつつも、ほぼ確実にこの5台の中に本物もある……うん、取りあえずこれがガセだとした場合、他に本物になりそうな、ということで続行を決意。横目でチラリと見ると佐々木さんもブツに縛られているようですし(笑)。
しかしこの自称設定6の三國志。信じられないような展開をするヤツでして、ポコポコっと当たった後から960ハマリ、その後に爆連で一撃1500枚。ボーナスの波が荒いのはまぁいいとして、困ったのがプラム確率。なんと1500枚吐き出した時点では設定1を遙かに下回る数値という有様。でもまぁボーナス確率だけでも設定6の数値に戻ってきたので打ち続けることさらに1時間。今度はまたもやあり得ない900弱のハマリを食らうも、今度は一気にプラム確率が設定4以上の数値に……。もうね、こうなると精神的にヤラれます。疑心暗鬼です。結局閉店まで何を信じて打ったらいいのかワケがわからないまま打ち続けてマイナス5000円。「ガセには騙されないぞ、ガセをも利用して立ち回ってやる」という気概で挑んだつもりも、結局は札に打たされただけでした。設定6だったかどうかなんて最後まで微妙……ただもう一台発表された6があまりにも嘘くさかったので、こっちが本物……なのかな。三國志だけに「ぐわー、わけがわからん!」というつまんないオチを付けて、今回の実戦話は終了です。
ホールを後にして、幻獣覇王の6発表台に見切りをつけた後あちこちの6発表台に移動していた佐々木さんと飲み。閉店までなんとか打ったことで晴れて始めの目標は達成したわけだけど、楽しく飲むと言うよりは愚痴っぽくなっちゃいました(笑)。ガセを利用した立ち回り……そんなことでもしないと、勝ちスロが打てないのがこっちの現状。負けず嫌いなのかはたまたMなのか、こんなガセホール、嫌いになりきれない自分もいるんですが……ね。また……来ます(笑)。