打たなかった、打てなかった理由
宮崎牛と言えば、ただ今牛肉オリンピック(だっけか?)の金メダル牛として有名になっておりますが、スロ界もまた、年末を迎え主にみなさんの投票によって『年間最優秀スロ』を決める恒例のアワードが始まっています。それと平行して各ライターが個人的なベスト機種をアツく語るスペレポも始まっているわけですが、ここで語るにあたってはやはり「ホントは面白いのに触ったことがない」という取りこぼし的な機種はできる限り少なくしたい…と考えているここ最近。体は一つしかないのであまりにも設置の少ない機種やマイナーな機種などは触れていなくても仕方なかったりもするんですが、中にはあるんですよね、人気機種なのに全くといって打てていない機種も。
例をあげるならば「マジカルハロウィン」、「俺の名はルパン三世」、「ラブリージャグラー」なんかがそれ。マジハロは高い設定が入る店で台に辿り着けたことがないから(要は抽選に弱い・笑)、ルパンは余りにもカラいから、ラブリーは近所で設置を見たことがないから…とそれぞれに打たなかった(打てなかった)理由があるんですが、もし…もしこれらの機種を打ってみて痺れる程面白かったら個人的アワードでの順位入れ替えもあるわけですし、もう打てないなんて言ってられません。期限ギリギリではありますが、なんとかこれらの機種に挑んでみようと思って打ったのが、今回の「俺の名はルパン三世」です。
結果見ていただければおわかりの通り、ホントこの機種、カラい。何ていうか打っていて、「どうやってコインが増えるのか」が全く見えてこないんですよね。データではそこそこボーナスも当たっているんですけどね。ボーナスがついてきてもプラムがついてこなければ、またはプラムがついてきてもボーナスがついてこなければ全くコインが増えない。つまりは「高設定に座って確実に全ての数値を理論値通りに引いて始めてコインがちょっと増える(設定6でも107%だし)」というラインでの戦いですから、ちょっとどこかが弱いだけでズーっと下皿プレイ。しかもこの下皿がニクいほどデカい。高設定と思われる台を数千ゲーム回していたにも関わらず一度も箱に移らない展開にやきもきし、他の高設定が空いたのでアッサリ捨てちゃいました(笑)。
さて、ルパン四世は…?
とはいえやはり名機と謳われたルパンシリーズの後継マシン。5号機となった今作も面白くないわけではありません。チェリーと同時当選させることで再現されたスベリプラムや、激アツ3連チェリーによる同時当選への期待感。ナビ系の演出も上手く初代ルパンや不二子のものを取り入れてるし、ホントよくできていると思います。
ただ、チョッピリ頂けないのはリーチ目出現のために存在する役である1枚役と、連続演出。確かにルパンのリーチ目は美しいものが多いので、そんなリーチ目形成のために存在していてくれる1枚役は一見有り難いようにも見えますが、個人的な意見としてはそれは大きな勘違いかと。あれだけ秀逸な制御とリーチ目を持ち合わせていた本シリーズだからこそ、初めから「ボーナスが成立していればリーチ目が出ればいい」んですよ、ルパンでは。それがボーナスが立っているにも関わらずボーナスを引き込む制御(テンパイなど)以外では通常目が出現することが多いんじゃ…ねぇ…。ストック機だった銭形でさえRT最終ゲーム以降はリーチ目が出るんだし、この「ボーナスがそろえられる状態=リーチ目」の伝統だけは崩してほしくなかったというのが本音。連続演出を取り入れる為に用いた制御でしょうけど、「連続演出→通常出目」が続いて当たった時は、ボーナスに喜ぶどころか「あ、リーチ目1個損した」と感じてしまうルパンファンのほうが多いように思いますし…ね。
まぁでもリーチ目による察知もかなり多いし実際打っている間は結構夢中になってました。コインが増えていかないこともすっかり忘れて(笑)。ちょっと辛口になったのは、それまでのシリーズ3作を、それこそ気が狂ったんじゃないかというほど好きで打ち込んでいたからに他ならず、期待していた4代目は面白いとはいえ個人的アワード「次点」くらいになってしまいそうなのでこの場を借りて語らせていただきました。
さて、その後打った南国娘、こちらは同じオリンピア製5号機ですが何度打っても「最高」の一言。「RT中ボーナス成立時のハズレ出目」の使い方、そして左リールで青チェやスイカをこぼした際やボーナス成立時に見せる絶妙な「中リールのスベリ」…もうホント語り尽くしたくて仕方ない機種なんですけど、娘って今年の機種じゃ…ないんだよね…うぅぅぅ残念すぎる…。