キュインッというジャグを知ってますか
最近、ちょこちょこと見かけるようになったのが、GOGO!!ランプが光るとキュインッと音が鳴って祝福してくれる外部スピーカーです。私が見たところは「キュインッ」でしたが、4パターンとかから選べるらしいっす。ええ、ビビりました。
邪道も邪道だとも思いましたが。
で、この外部スピーカー。先光り・後光りのどちらも、GOGO!!ランプが光ってから一瞬の間で「キュインッ」となります。それもそのハズ、パチスロから出す信号は、ボーナス入賞・レバー操作・コインの増減などありますが(データカウンタに反映されるもの)、ボーナス「成立」は送信されません。そこで、熱センサーか光センサーをGOGO!!ランプの裏側に設置し、そこから配線を通して外部スピーカーに繋いでいるワケです。
ちなみにパチンコ・パチスロは、法律でガンジガラメにされています。バックライトかなんかの豆球が切れて交換するだけでも、警察の承認が必要になります。その書類を出さないで交換すると「未承認構造変更」となり、いわゆる裏モノと同じような扱いになってしまうんです。
一応、パチスロの販売会社さんなどから聞いたところによると、警察に届け出をして付けているっぽいとのことですが、「射幸心を煽る」というキーワードの解釈基準が各警察によって異なるので、許可されない地域もあるとは思います。
この構造変更の承認は、新機種の入れ替えと異なって警察官の立ち会いは必要ありません。そりゃ、豆球1個切れただけで呼び出されたらたまったもんじゃないですし(笑)。これを利用して、新台入れ替えのない時期に、新たな要素を付け加えて……というのがホールの狙いでしょう。現に私も見に行っちゃいましたし。
で、最初のうちに設定を入れておけば、「前よりも出るようになった」って勘違いしてくれる人もチラホラ。そんなバカなって思うかもしれませんが、同じ機種をパネル違いで入れ替えて、その瞬間から挙動が変わるなんてことも普通にあった3号機時代を知っている客層が多いですからね。
その時代を知っている人間からしてみれば、よく警察が許可を出したなぁ……とは思うんですが。実機と直接的に線がつながってないセンサー方式だからかな。まぁ、そりゃ昔はいろんなものが付いてました(汗)。
勝ってるうちに帰る
最初のうちに設定を入れておけば……とか妄想しておきながら、打ったのは静かにペカってくれる正統な『アイジャグ』です(笑)。食いつきこそ低額で助かったものの、その後はBIGに偏ってくれているからコインを持てているだけの冴えない展開に。
こういう時こそ、金額は小さくても「勝ち逃げ」でしょう。高設定っぽい台じゃないのに浮いているのは実にラッキー。その幸運をなかったことにして、さらなる勝ちを目指して続行したり、他のシマに移動するのは強欲すぎ(よほどの天井RT近辺台がない限り)。高設定臭のプンプンするくらいCBに偏っちゃう不運な展開で同じ枚数を持っていたのなら、勝ち逃げどころかノマれても追加投資したと思います。
が、最初に書いたように、このシマなら「いつもと変わらぬ勝負ができる」程度の後ろ向きな発想で、このホールの『アイジャグ』に座っているんです。許容できる範囲としたら、きっちり枚数を数えてチャラはキープするくらい。5000円負けて帰るのだけはあり得ません。
って、『ラブジャグ』に足りない部分を補ってもらう意味で、超前向きルンルン気分で座ったのも否定はしないんですが。『アイジャグ』の良さと『ラブジャグ』の良さ。これを自分の好みでブレンド(打ち分ける)すること、その分量を覚えた自粛期間でもありました。
それと同じように「キュインッ」を聞きたいジャグリストは、南国系の機種と『アイジャグ』をブレンドすりゃいいと思うんですけど。全部違うものだから違う楽しさがあるのに。これがウケて大増殖したら、しまいにゃ「キュインッ」っていってハイビスカスとGOGO!!ランプが光るようになるんだろうな(笑)。
「キュインッ」は、やっぱ小さいチャンスランプを見て「自分の台だった」と確認するのが楽しいんですよ。GOGO!!ランプは、ひっそりとペカるからジーンと来るんですよ。それが大半だから、ガコッというとビックリするんですよ。ハイビスカスも静かに光るから、微妙に見逃して「あれっ慌てて光った?」なんて勘違いできて楽しいんですよ。
メーカーが新作に付けるならともかく、そんな大事に守っているオリジナリティを、ホールが勝手に変えるのは裏モノと変わらんよ。好みなんて人それぞれでしょうけど、これが私の率直な感想です。