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ちゅらそーれ-25  
 
機種画像 ああ久々だ。店員さんに「いらっしゃいませ」と言われまくるの。新パソコンへの移行も終わったし、頑張らなきゃ……なんて思って、いろいろ見て回ったんですが、そのほとんどは、1分も経たないうちに「ありがとうございました」と言われて出てくるような状況。

「お盆期間はキツい」という定説に大きな落とし穴があったと痛感しましたよ。だってこの定説は「お盆が終わったら勝負!」って勘違いしそうな言葉ですもん。やっぱり一番大事なのは、周りの人からの抽象的な言葉に左右されない鋼の意志。チャンスと見たら打つ・そうでなければ様子見程度に徹するということでしょう。

ただ、お盆が終わってもこれだけ厳しいのは、あまり記憶になかったりします。業界全体が不景気なところに、パチンコの『海』とパチスロの『エヴァ3』が落ち着くまでは動けないのかな? なんて思ってみたりもしましたが、チャーリーさんのコラムに1つの答えが書いてありました。ふむふむ「稼働が安定しない時期」だから、出しても出玉効果が少ない……と。でも、なんで今まで私はそういうことに気づかなかったんだろう?

5号機時代になってからは3回目の夏。去年は4号機の撤去問題で、それなりにやる気が垣間見えるホールや、最初から5号機に力を入れていたことがわかるラインナップのホールで安心感を持って打っていました。一昨年は、まだまだストック機が主力の中、ストック機の利益を5号機で還元して「未来の客層を保つ」努力をそれなりにしているところも多かったです。でも今は、どこも似たラインナップになったので、それを探すのも難しい。

その前はストック機や爆裂AT機が全盛だった時代。著しい射幸性で「稼働が安定しない」ってのが想像できません。そんなバブル時代は参考外。

ってことで、5号機とゲーム性&出玉が似ていた4号機初期を思い出してみることに。当時、ニートだった私が主戦にしていたホールは「お盆期間が終わってもキツい」なんて感じさせませんでした。設定1でも機械割100%を超える『クランキーコンドル』と『タコスロ』を打っていたから……ではないんです。

実戦データ
店舗名 都内H店
換金率 7枚交換
遊技ルール
機種名 ちゅらそーれ-25
投資 ゲーム数 ボーナス
5K162人魚BIG
68人魚CB
325赤7BIG
88赤7BIG
62人魚CB
122赤7CB
31人魚CB
182人魚BIG
225赤7CB
110人魚CB
428赤7BIG
73赤7BIG
268赤7BIG
55赤7BIG
588人魚CB
77人魚CB
207人魚BIG
186赤7BIG
260赤7CB
124人魚BIG
38人魚CB
203人魚CB
12人魚CB
485赤7BIG
67赤7BIG
126赤7BIG
286人魚CB
60赤7BIG
120ヤメ
総回転数:5038G
赤7BIG:11回(1/458.0)人魚BIG:4回(1/1259.5)
赤7CB:3回(1/1679.3)人魚CB:10回(1/503.8)
総投資額 5000円
総獲得枚数 1025枚
換金額 14500円
収支 9500円

敢えての7枚交換勝負

当時は換金差額のあるホールが大半で、私も6枚交換や7枚交換のホールでジグマをしていました。こういうところは、人が入れ替わるたびに換金差額分の利益が「余分に」発生します。多くの人が集まるお盆期間はなおさらしっかり利益を挙げられる。で、シメすぎるとお客さんが減るので、状況は緩やかに改善させていきます。その緩やかな改善部分だけに辿り着くことが可能だったから……というのが答えでしょう。

もちろん、等価交換のホールでも緩やかに改善してくれるところはあるでしょう。ただ、昔のようにジグマ状態でチェックしているホールは持ててないので、ピンポイントに良いところは選ぶのは困難です。だから、何かを犠牲にしなければいけません

予定通りの利益を挙げ損なった可能性のある等価交換店に行ってしまうとヤバいのは明白。そういうところで打ってると精神も病んでくるので、換金率を犠牲にすることに。コインを流せなければ等価も7枚も同じですし(笑)。

この方針が決まったところがスタートライン。さすがに7枚交換では夕方からフラッと打つのはあり得ません。朝イチから勝負をしたいところ(『スーパージャクポット』編はさておき)。朝イチから立ち回るには、ホール状況も理解して狙い台も作らなければいけません。過去履歴もない時間から芋掘り(高設定台探し)すると、いくらかかることやら。それこそ、たくさん出したのに負けましたということになりかねません。

『スーパージャクポット』編のホールの『ゲッターロボ』もあるけど、あれは前日から仕込みたいし。他に何か良い機種はないか? と探していくと……あるじゃないの。『ちゅらそーれ-25』が。高設定ほどベルが出るだけでなく、スイカや各ボーナスの出現率から偶数設定と奇数設定はある程度判断できるけど、設定1と2は、それほど差がなく余裕で負けられるスペック。設定3・4でも7枚交換なら利益は十分出る機械割だけに、7枚交換なら皆殺しはできなさそう。

設定4なら粘ればギリギリなんとかなる機械割なので、スイカが出る台を打つべきか。設定6は置かれないとして打ちたいのは設定5だから、スイカが出ない台を打つべきか。グルグル考えてみるものの、ヌキ設定が1なのか2なのかがわからないので意味なし。シンプルにボーナス確率だけを見て、他の台のボーナスもチェックして……というプランで。

利益が出る設定があるということ

前日、回転数がイマイチながらボーナス確率はそれなりに優秀な台を打ってみると、ボーナスもスイカもポコポコと引いてくれます。もしや設定6なんて置いてないよねぇ……と期待してみるも、やっぱり設定4程度の数値に落ち込んできます。

ここから先が、等価交換と7枚交換の違い……というか、攻めと守りのスタイルの違い。自分の台が設定4だとして設定5以上を目指してそれよりも当たっている空き台に移動するか、設定4を手堅く打ち続けるか。私は守りのスタイルなので続行を選びました。

あくまでも今回は緊急避難的な実戦ですし。移動してみたら4だったとか、3か5かわからなかったでは、新たに突っ込んだ1000円札の分だけ換金差額で損をしてしまいます。ショボくてもキッチリと勝って帰ることが重要。ただ、今後このホールに通う意志があるなら、当たっている空き台の設定推測をするためにも移動してサンプルを取るべきとも思いますし、そういうことができる機種なのは確かですね。

なんて、数字などの冷たい言葉が並びましたけど、『ちゅらそーれ-25』面白いじゃないですか。チェリーとリプ連がアツいボーナスのみでコインを増やす機種ということで『アクアビーナス』と似ていますが、絶妙な配慮がいろいろと加わっています。変則押しをしてもリプレイorハズレの形になってくれるところなんて最たる例。アツいと思った瞬間を長く持続することが可能ってのは、実に嬉しいし楽しめました。

『アクアビーナス』の名前が出たついでですが、決定的に違うのは設定6の機械割がアップしていることと、低設定が厳しくなっていること。要はイベント時などでプレイヤーに期待と出玉を持たせつつ、ホールにも実益が出る機種なんです。

穿った言い方をすると、低設定をつかまされた時の被害は『アクアビーナス』のほうが少ないです。ただ、利益が挙げられないと高設定を置けないのも事実。自分が高設定を掴んで出せるなら、それが続くように他のところでは利益を出してね……という感覚も、私みたいな守備型の人は持ったほうが良いですよ。設定4なんて高設定じゃないという意見は棚にあげますけど(笑)。

厳しいと思ってた時期に、まだ日記にしてなかった機種で、これくらいのデータが取れれば十分。額は少ないですが(さすが7枚だ・笑)、いろいろ考えてみた価値はあったような気がしてます。
text by 佐々木 真

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