4,000回転振りのキセル
いつもの店は相変わらずの変わり映えしない釘ではある。まあ無理矢理打とうと思えばなんとかなりそうなのが、近頃すっかりご執心の『CR花の慶次―雲のかなたに―』だ。30回あれば文句を言わずに打つことにする。いつも打っている角台は先客ありなので、その隣からカニ歩きで順にステージ出来でも調べてみるとするか。
後々役に立つこともあるってもんだ。2,000円ずつでも打っていけば十分かな。いつも打っている隣の台なのでおおよその見当は付いているつもりでいたが、思ったよりステージが悪い。上も下もギリギリのところで弾かれてしまう。おまけに徐々に玉の飛びまで不安定になってきたので、さっさと見切りを付けてその隣の台へ移動しようとしたまさにその最後の保留がリーチとなって、こともあろうにキセル予告登場。
「おいおいおい!」 いきなりですか? その前に何か出たっけかな? ん〜何だか取って付けたようで気持ち悪いな。いつだったか不当に嵌った時には一度たりとも出てこなかったくせして。あまり期待しないで見つめていると、次の瞬間襖がピッシャ・・・なんと金の襖に真田の家紋付き! 思わず、うわっと声が洩れたかも(笑)。洩れなくとも体だけは確かに仰け反った。いやいや、過去に数回しか拝んだことは無いが、迫力満点だわ。そして当然の如く行き着いた先は真田幸村リーチ。こいつのセリフも些か聞き飽きた感は否めないが、この時ばかりは力が入る。
たったの1,000円で揃ったのは素直に喜ぶべきであろう。大した代物でなくとも、たまには大連チャンでもしてサクッと帰りたいものだ。当たったのは喜ばしいことなのだが、やはり先程からの玉の飛びがどうにも気になって仕方ない。下で当たっているうちは良いが、ランクアップボーナスで果たして玉がきっちりとれるかどうか・・・。
この辺の具合を快く簡単に直してくれる店員さんなど今時いる筈もなく、言うだけ無駄かな。こういうトラブルシューティングに関しては滅法弱いよな、どこの店も。まずまともに直そうとする意志がないのが見え見え。次に直す術を知らない。何かトラブルがあって対処しきれない場合必ずインカムで助けを呼ぶ。ここまでは良いのだが、呼んだ時点で後はもう人任せで何処をどう直すのかなんて見もせずに現場を立ち去るのが大半なので、直せる筈もないのだ。
しかもただ今大事な連チャン中。下手に呼んで、店員さんに試し打ちでもされて終わってしまっては目も当てられないので、ここは我慢の一手。オカルトでも何でもなくて、過去に何度もあったことだし、縁起を担ぐようなもの。
やはり大ふへん者はちょいとばかりキツイかも。この店の上の拾いは多い時には16回で800個超えも珍しくないので。この台ではせいぜい頑張っても650個がいいところ。何とも言えぬジレンマの中打ち続けていく。
しかし続く時は続くもんだなぁ・・・捨丸一人だって十分に戦力になってるし、岩兵衛まで登場すればほぼ城門到達だ。いつもこうだと良いんだけど。あれよあれよという間にドル箱の山が築きあげられ突確も含めた当たりがなんと44回。優に出玉は40,000個を超えた。本来ならここで即流しといきたいところだが、ここまで玉が出てしまうと欲もでるし、何よりももう少し打っていたい衝動に駆られるのだ。如何なものかとは思うが、やはり根っこの部分はパチンコが好きでしかたがないのだ。
思いに任せて打ってみたもののやはりどうにもステージが使えずギブアップ。玉飛びの具合も相変わらずだが、ステージが使えないことには打つ価値もないので今日のところは何も無かったことにしておく。今度機会があれば、馴染みの店員さんにでも告げておくことにしよう。
バネ悪?
玉の飛びが一定ではないことを俗にバネが悪いとかいったりするのだが、その原因は様々。
パチンコ玉自体がいびつだったり、盤面までのレールの曲がりや汚れ、玉突き防止のストッパーのような部品の欠損や折れ、玉の発射部分が真っ直ぐ玉の中心に当たっていない、等々。せいぜい店員さんのやることといったら、レールの汚れを取るぐらいかな。このぐらいで解決できれば苦労はしないのだが現実にはそう簡単に直らない。打ち手としては常日頃からこの辺りのチェックも怠らないように心がけたい。
<タッキーのひとり言>
先日、花の慶次のコミック全巻を先生からお借りして一気読みしたのだが、やはり読んだ後に打つのはまた格別なものがある。このセリフはここで出てくるのかぁ、なんて具合に。映画じゃないけれど、読んでから打つか、打ってから読むかってところか(笑)。 最初はね、周りが慶次、慶次って騒いでたものだからあまり気乗りはしなかったけど、正直今はその生き様にまで惚れ込んでしまっているほどだ。