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スペシャルレポート

こんな時代だからこそホールにおけるマナーをもう一度〜パチンコ編〜

| 概要 | レポート |


開店前からマナーが大事

多くのお客さんが詰め掛ける繁盛しているホールや新装開店などに付き物なのが、「並び」による台確保だ。実は打つ前のこの段階にかなりのトラブルが発生しているのが現状だ。
お店によっては、トラブルを避けるために整理券の配布や順番での区切り入場、店員の適正配置による並び・入場チェックなどをしっかり行っているところもあるが、むしろそれは少数。
実際には、お客さんのモラル任せのようなところだって少なくない。割り込み、物による場所取り、駆け足入場での事故など毎日のように大小様々なトラブルが起きているのが現実ではなかろうか。
これらは、一人ひとりのマナーやモラルが問われているわけだが同時に、多数の人が平気でアンフェアな事をしている場所では、ちゃんとやれば自分が損するだけとなり、結果、多数のモラルハザードが常態化してしまう由々しき事態となることが問題なのだ。

こうなる最も大きな責任は、お客さんを適正に誘導できないホールの対応である。よって何よりもまずホールさんは、現場で起きていること起きそうな事にアンテナを張り巡らし、健全な遊戯ができる環境をつくるべきである。
さて、それはさておき、我々パチンカーが守るべき最低限の開店前マナーはある。
★割り込みは絶対にしない
★物による場所取りは、暗黙の了解がある場所であっても、トラブルがおきやすいため出来る限り避ける
★タバコの吸殻やゴミを放置しない
★常識外れの時間帯には並ばない
★会話は常に周囲の人のことを考えてする
★入場では猛然と走ったり、他の人を押しのけたりしない
★台確保はちゃんとした私物(ハンカチやタバコ・ライターなどをちゃんと誰もが見える位置にセットする(空き缶などは放置物と見なされ撤去されても仕方がないので注意)
★台の仮押さえは最小限の時間にして、掛け持ち行為(一人の人が複数の台を押さえること)は行わない
★子ども連れや車内放置なんかは言わずもがな、重大事故につながってからでは遅い。また、乳飲み子を家に置いての不慮の事故のニュースも耳にしたことがある。パチンコはそもそも時間のかかる遊戯。ちょっとだけと思っても、確変が思いのほか続いたりして、止められなくなることだってある。自分の時間を確保できて、時間に余裕のある時に行う遊戯というのが基本だ。
★服装は各自注意しよう。盛夏でもホール内部は必要以上に冷房が効いている場所。半そで短パンなどの軽装は健康を害するぞ。サングラスやフルフェイスヘルメットでの入店を禁じてるホールもあるから注意。

これらはすべて常識中の常識だが、意外にもできてない人も多いのだ。自分はどうか各自チェックしてほしい。


打ち始めからのマナー、打つ時のマナー その1

遊技台が一台に決まったら、いよいよ遊技開始となるわけだが、まずは次のような点に注意しよう。

★現金やカードは常に手元におき盗難や紛失などの不要なトラブルを避ける
★大きな荷物や隣の人にぶつかるような手荷物はロッカーにしまったり、足元に置くなどの配慮をする
★缶コーヒーやタパコなどの私物は、自分のエリア内に置いて、隣の人のエリアを侵さない
★大仰に足を組むなどで、隣の人のエリアに侵入しない
★強烈な匂いの香水や整髪料などはつけない

まあ当たり前のことだが、ここもまた意外に無神経な人が少なくないのだ。自分チェックをここでもしてみよう。


打つ時のマナー

ここがパチンカーのマナーの見せ所でもある。ここでは反面教師としてホールで実際によく見かける「困ったちゃん」の数々を紹介してみる。

★台をドツク、枠を殴る、ガラスを叩く・・・
絶対に厳禁だ。どんなにはまっても、金銭的に負債を負ってもそれはあくまで、ホールに足を運んだ「大人の自己責任」。八つ当たりほどみっともない行為はない。「大人」の遊技場ではあってはならない行為だ。勝つも負けるも覚悟の上で遊技をするのは当たり前のことなのだ。しかし、ここで自己制御ができない人が非常に多い。その当人がイライラするのは勝手だが、自分のそういった行為が、周囲の人に与える精神的不快感を感じてほしいものだ。ましてや、アツいリーチがかかった時に出目の止まるタイミングでどついたりすることは、根本的なものの見方や考え方が欠落している救いがたいオカルト思考である同時に、愚かな八つ当たり行為なわけだから、自分の頭の悪さ(愚かさ)を周囲に喧伝しているようなもの。

★台を揺らしたり、ドツいて不当な入賞を行う・・・
これは羽根モノなどでよく見られる行為だが、実はこれはゴト(犯罪)行為であって、損害賠償を請求されたり、逮捕されても文句は言えないこと。こういう行為が横行すれば、お店が予定している以上の出玉が発生し、結局は釘をシメざるをえなくなり、一般のお客さんに影響が出てしまう。出玉の低い調整では、やがてお客さんも打たなくなり、結果ホールの売り上げも落ち、つまりは更に出玉を削らざるをえなくなる。よって、これらの行為はお店にとってだけでなく、我々一般パチンカーにも影響が及ぶ重大な問題行為なのだ。もし、そのような行為を見かけたら迷うことなく、ホールスタッフに告げるべきである。「チクリ」というのは、自分だけが有利になるために他人を陥れる行為のことであり、正しいことを貫く、主張するのは「告発」といい、社会的に認められた正しい行為なのだ。是非勇気を持とう。(直接注意することはトラブルの元だから避けたほうがよい。注意するべき責任はあくまでホールにある)

★チャンスボタンの不必要な連打や強打・・・
これは、最近になって出てきた困った問題。単調になりがちなゲーム性を解消するために、メーカーが設けたのが、チャンスボタン(実際には現状の規則では大当たりや確変継続に一切影響しない)。ゲームの最中、楽しむためにナビに従って押すのは何の問題もない。問題なのは、ナビが発生していない時の意味のない連打、ナビ発生時には常識外れの強打→これらの行為は台をドツク、殴る行為と大差ない。自分の欲求不満やストレスを吐き出すことは、人間としてありうることだが、その行為が周囲の人へ不快感を与えていることを是非感じて欲しいものだ。隣でイライラした経験は多くの人が持っているのではなかろうか。


打つ時のマナー その2

★タバコの吸い方・・・
嫌煙権という新しい概念が誕生してからしばらく立ち、街や施設のいたるところで禁煙の場所が増えた。しかし、パチンコホールの大半は禁煙ではない。従って、タバコを吸うことに制限はまったくない。嫌煙権があると同時に「喫煙権」だってあると考えてもいい。よってホールでは心置きなく、タバコを楽しむべし。しかし、待った!副流煙やはいた煙が他者に与える影響にも思いを馳せよう。フィルターを通して吸うスモーカーの数倍も副流煙には、有毒物質が含まれているのだ。置きタバコも同様。吸っている時の何倍も温度が上がる置きタバコは、生物にとって極めて有害なダイオキシンの発生原因になっている。すべからく、パチンコの上手い人(マナーのいい人)はタバコの吸い方も上手い。はく煙は、周囲の人になるべく影響を与えないように上に向かってはいたり、隣の人に一番迷惑なくわえタバコなどは絶対にしない。まして灰皿に置きっぱなしなども行わない。JTだって次のような【SMOKERS' STYLE】をキャンペーン中だ。{一部抜粋  スモーカーである以上、本当の大人である以上、ルールやマナーはもちろんのこと、周りの人への配慮は常に忘れることなく、その上で、自分の愛するたばこを、スマートに最大限に楽しむ・・・・ http://www.jti.co.jp/sstyle/about/concept.html}あなたの隣の女性が自分も気づいていない妊娠初期かも、隣の老人が心臓病や喘息の発作を持っている人かも そのぐらいの気をつかってこそ、大人のスモーカーじゃなかろうか。(そういう人はホールに来るなよ!と思う人もいるかもしれないが・・・・それはあまりに自分本位の考え方というもの。多くのお客さんが来ることによって始めてホール経営が成り立って、自分も遊べているのだ)

★ハンドルの固定
これは、本来はやってはいけないことになっているようたが、実際には不便なために多くのホールでは黙認されている。ホールのルールに従って、禁止されているところではやらないようにしよう。やむなく行う場合でも無理やりコインなどの異物を押し込むなどの行為はさけ、ハンドルを傷めないような配慮を持とう。

★出玉の抜き方・落とし方・・・
大当たりは誰しもうれしいもの。でもちょっと待った。出玉の抜き方にもマナーはある。今はドル箱の底にラバーが貼ってあるところが多いため、そうは目立たなくなったが、下皿から溜めた玉を勢いよく箱に落とすのは、大きな音がして、周囲の人にとってあまり気持ちのいいものではない。下皿にそっと手を添えて、スマートに玉を落とすのが、かっこいい「大人のパチンカー」だ。

★ドル箱の受け取り方
玉が一杯になって店員さんから箱を受け取る時にはちょっとした気配りを持とう。軽く会釈したり、手でお礼のポーズを作るなど、忙しく働く店員さんへのねぎらいもちょっとは加えるべし。ひったくるように取る人をたまに見かけるが、なんだか悲しいよね。それって。

★ローカルルールを守ろう
ホールによっては、店内での携帯電話の禁止、写真撮影禁止など色々なローカルルールが設けられている。注意書きや店内放送をよく聞いて、それらは守ることが肝要。お客さんであると同時に、そこで遊ばせてもらっているという意識もある程度は必要だ。

★遊技方法
現在は様々な機種が設置されているため、パチンコに明るい人間でも、遊技方法がわからない場合もある。その際は、恥ずかしがらずに店員さんを呼んで聞こう。基本的なことは教えてくれるはず。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」だ。

★玉のトラブル、ひっかかり
基本的にホール側の調整ミスが原因だが、盤面に玉がひっかかってしまうことがある。頻繁にそれがおきたりする場合は、ちゃんと店員さんに告げるべし。稀に、パチンカーにとって非常に有利な場所に玉がはさまってしまう場合があるが、気づいたら早めに直してもらったほうがよい。不正な状態で大当たりをした場合、玉を没収されたり、出入りを禁止されたりなどの憂き目にあう場合もあるのだから。


打っていない時でものマナー

パチンカーは、ずっーと台に座って打っているだけではない。それ以外の時間にも思いを馳せよう。ここでも細かいマナーが色々ある。

★覗き行為・・・
これもよくホールでは日常的に見かける行為。一概に悪いとは言えないかもしれないが、自分の打っている台をジロジロ覗かれて気分がいい人は少ないよね。隣はもちろん、背後に立ってじっと見ている人もいるけど、節度を持ってほしいもの。他人の台のアクションがどうしても気になる人は、ちらりとスマートにね。

★打たない行為・・・
結構多いのが、この打たない行為。ホールを日長一日ただ歩いて他人の台を覗いたりする人も見かけたことがある。空き台に座って、人の台を覗いたり、知り合いとおしゃべりに夢中な人も。すいている=ガラガラな状況なら、目くじらを立てることもなかろうが、ある程度お客さんがいたり、満席に近くても平気でそういうことをする人もいないこともない。また、さしたる意味なく通路に立ったり、のんびりと狭い通路を歩くことも迷惑行為なのだ。歩きながらのくわえタバコや手持ちタバコも事故や迷惑のもと。

★ハイエナ?を嫌がる行為・・・
自分の打っていた台(止めた台)のその後の展開が気になって仕方がない人も多い。気になるのは人情というものだが、何度も覗きにきたり、大当たりをするとあからさまに舌打ちをしたり、あまつさえ、「これ、私が打っていたのよ。○万円もいれたんだから・・・(なぜか、女性口調はスマン)」なんてわざわざ「文句」を付けにくる人も。今のパチンコ台の仕組みは、完全独立抽選が基本であり、自分が続けて打っていたら出たなんてのは、「今朝の占い」とかたわいないオカルト話と大差ない。他人の幸運を素直に祝福するくらいの余裕をもちたいもの。

★マーク屋・ハイエナくん
他人(上手い人やパチンコ専業の人)が打っていた台をマークし、次の日にそれをいち早く押さえてしまう人をマーク屋と呼ぶ。やられた方は気分が悪い。トラブルになっても文句は言えない。そこまでいかなくても、常連さんが、終日ご執心だった台を翌日一番に押さえてしまうような行為も避けたい。これはそういったルールがあるわけではないけれど、自分がやられたらどういう気持ちになるかを考えれば、自明だ。自分一人でパチンコを打っているわけではない。実際には意味はないのだから問題はないといえばないが、他人が打った台ばかりを狙うハイエナくんも、嫌われるぞ。


止める時その他のマナー、そして最後に・・・

パチンコという遊技はいつ止めても自由だが、勝つことだけを目的とするなら、ボーダーラインを大きく超える回りがある以上は止めないほうがトータルでは得をする。しかしながら、閉店時間という制約があるので、確変や時短を取りこぼすリスクも考えて、多少は余裕を持って止めるのが一般的だ。

★打っている機種や持ち玉の状況によって、その時間は変わるが、一般的なCR機なら閉店時刻の30-40分前には止めておいたほうが無難だ。止める時や台を変わる際には、自分の飲み残しのジュースやタバコの空き箱などは残さないようにしたい。自分のゴミは自分で始末しよう。後から来る人のことも考えて!

★出玉を流す際は、呼び出しランプをつけて、店員さんに流してもらう店が多いが、一日中重いドル箱を運び続けているスタッフさんにねぎらいの気持ちを持とう。流し終わったレシートを受け取る時には会釈くらいはしたいもの。

★両替所では、その場で金額や景品の額を調べる癖を持とう。ささっとスマートに行う。その場を離れてしまったら過不足に気づいても、ノークレームが原則だ。稀に繁華街のホールなどで、景品交換所の場所がわからずにウロウロしていると、「親切」に偽の交換所に案内される詐欺の事例もある。知らないホールではそれらにも十分注意しよう。交換所の場所がわからない場合は、ホール窓口のスタッフに聞くべし。


最後に・・・・

今回はかなり細かく、ホール内でのマナーについてレポートしたが、要するにこれはホール内部だけの特殊なものではなく、多くは一般的、社会的に「常識」とされているものが大半を占めている。他人のことを気遣う、自分の責任の範囲で遊技する、自分の感情をコントロールするなどは、生きていく上で必要不可欠なもの。人間だから完璧にはいかないが、ホールでのマナーがちゃんとしている人は、それ以外の場所でもちゃんとしているはず。逆もまたしかり。パチンコという遊技を長く楽しむためにも、我々パチンカーが守るべきものは意外に多いのではないだろうか。今回は自戒も含めて、苦言を呈したが、何かの参考になれば幸いだ。

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