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やっぱり海がスキ
2008/03/27
| 概要 | レポート |
海にも色々
海と一言でいってもギンパラの時代までさかのぼると優に10数年以上の歴史があるわけで、海、新海、海スペ、大海、スーパー海、沖海、ハイパー海、数え上げたらキリがないほど。更にスペック違いの機種が何種類も存在し、現在のパチンコを語る上で海抜きには語れないし、またその功績も計り知れない。今では当たり前のようになった群予告も魚群がその“はしり”で各メーカーもこぞってそれを取り入れ、現在のパチンコでは疑似連と群予告、この二つが演出の鍵を握っていると言っても全く大げさではない。
何故それほどまでに
10年以上にわたり進化し続けている海、同時に多くのファンに支持されてきた海、いったい何故これほどまで長きにわたり海は我々の心を魅了し続けてきたのだろうか。
やはりなんといってもこの愛くるしいまでのキャラクターが一番の魅力なのだろう。普通、大当たり絵柄というのは777などの数字の三つ揃いが常識なのに対して、海の場合はタコ、蟹、サメといった独自のキャラクターで構成され、この魚達が揃うことによって大当たりになるところが一番の魅力といっていいだろう。それまでの無機質な数字とではやはりこちらの方に軍配があがるのは当然のこと。
次は冒頭でも述べた「魚群」の存在であろう。いかにキャラクターが可愛くてもこの魚群抜きにしてここまで海が人気を博したとは思えない。いまだに各メーカーが種類は違えど群予告を取り入れているのも頷ける。魚群のない海なんて海じゃないもの。この魚群を面白い表現をする常連さん達がいて・・・「どう? 流れる?」 なんて自分が嵌ってる時によく聞かれるんだけれど、未だによく分からん(笑)。 魚群がよく出るという意味なのか、出たけど外れたという意味なのか。面倒臭いので決まってそんな時は、「2、3回かな?・・・」 とだけ答えるようにしている。
そしてハワイ、沖縄、カリブと常に進化する海ではあるが、どんな仕様になってもボタンでモードを切り替えることによって、プレーヤーが自由に各モードで遊技できるようになっているのも大きな特徴であり魅力でもある。
やっぱりこれでしょ
そんなビジュアル面に囚われがちな海ではあるが、パチンコを打つという上で一番の魅力がなんといってもこれ、全てのリーチにおいて大当たりの期待が持てるということ。これに尽きるといっても過言ではない。もちろん魚群が絡んだリーチが一番の信頼度なのはいうまでもないけれど、なにげないノーマルリーチがピタっと止まったり、外れかと思いきや再始動して当たったりと、次の回転が始まるまで目が離せないところに大きな魅力を感じずにはいられない。ノーマルリーチで期待をよせてしまう機種なんて海以外ないんじゃないのかな。ある意味魚群よりもこっちの方が手に汗握る瞬間があったりもする。全てのリーチと書いてしまったけれど、枠外なんてリーチにもならず当たってしまうところがビックリなのだ。この枠外も当初は存在しなかった演出。これは推測ではあるが、枠外で揃う絵柄をみて、「おいおい、揃ってるやん、枠の外で〜」 なんて多くのファンの嘆きを希望に変えた演出と言えよう。当時としては奇をてらった演出が人気となり、逆に現在では進化しながらも奇をてらわない演出が今の海の地位を不動のものとしているのであろう。
マリンちゃんひとつとっても、当時のものとは比べ物にならないほど可愛くなっていても、やはりマリンちゃんはマリンちゃんなのだ。この不変が大きな魅力。確かに液晶の画像は格段に美しくなっているし、我が家のいまだブラウン管のテレビと比べたらそれはもう(笑)。
一番の旨み!?
そして海を語るうえで外せないもの、それはやっぱりこれ“ステージ”ではないだろうか。このステージの存在で同じ釘調整であっても回転率に大きな差が出るというのは今では周知の事実。台のネカセであったり、ステージ固有の癖の良し悪しであったりと、このステージの恩恵を受けた人達は計り知れない。もちろん自分もその一人。何度こいつに助けられたことか。なんてことのない平凡な釘がこの優秀なステージのお陰でお宝台に化けてしまうことも珍しくない。あの台使えるよ、今度の海はステージ使えそうだよ、なんて言葉がホールで飛び交うようになったのもこの頃からではないかと思う。
抜群の時間効率の良さもまた大きな特徴である。これは我々プロの視点からみると一番の魅力なのかもしれない。
これほど幅広い層の人達に、長きに渡り愛された台は他に類をみないであろう。爺ちゃん婆ちゃんからパチプロまで、フルカバーである(笑)。 そりゃ、たまには浮気心から他の台を打ってみたくなることもある。来る日も来る日も泡と魚群ばかりじゃね。でも、やっぱりみんな海が大好き! もう半日もすれば海が恋しくて恋しくて(涙)。 結局最後は海に戻ってくるのだ。そして誰もが『やっぱり海が一番だ!』 と台を撫でながら皆一様に詫びるのだ。冗談みたいなよく目にする光景だ。
ちょっと誉めちぎり過ぎかな!? そうだなぁ、敢えて欠点というか個人的に改善して欲しいなという点が一つだけ。それは、電チューの小デジタルの確率がもう少し高くなればなと打つ度に、そしてスルーの調整が悪くなる度に思うことだ。スルーの場所が悪いといえば悪い。そこに流れる玉は死に玉になってしまう為、大きく開けられないのが実状だ。だからせめて確率だけでも上げて頂戴な。時短確変中の玉減りだけは御免だ。しいて言えばそのくらいであろう。右側が使えないだなんて下世話なことは言いません。
そんな人気実力ともにナンバーワンの海ではあるが、ハワイ、沖縄、カリブと続いて陰りが見えてきたのもまた隠しようのない事実である。まあ、自分の場合はどれも全て海モードで打っている為、カリブの何処が宜しくないのか見当がつかないが、思うにハワイにしろ沖縄にしろ、電源立ち上げ時には海モードになっているのに対し、カリブに場合はパイレーツモードになっているところが違和感を抱いてしまうのではないだろうか・・・。勝手な推測だけど。海好きならば黙って海モードで遊技しようじゃないか(笑)。
これからの海に思うこと
さてカリブの次はいったい何? と早くも次作に期待をよせる今日この頃ではあるが、個人的にはカリブで初めて採用された疑似連が超お気に入り。是非とも次回の海にも取り入れて欲しいものだ。ただし、さり気ないやつね。ガーンだとか、パキーンとかは他の機種にお任せして、やっぱり海は独自の路線で突っ走ってほしい。
色々と好き勝手なことを書いてきたけれど、皆の思いはただ一つ、『やっぱり海がスキ』 これに尽きると思う。“やっぱり”というところが大事な部分。時には色んな機種を打ってきたけれど、最終的にはやっぱりお前が何だかんだと言っても大好きなんだという多くのファンの応え。
明日もそこに海があるかぎり、多くのプレーヤーは(自分も含め)海と共に一喜一憂するのである。これからもそしてずっとずっと永遠に、我々を魅了し続けて止まない海でいてくれることを切に願うばかりである。おしまい。

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