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パチンコと家族の共存
2008/08/06
| 概要 | レポート |
パチンコ、今と昔。
現代のパチンコは昔と違い、遊ぶにもお金が掛かりすぎるし、勝つにも短時間ではなかなか結果が出ない。お金も時間も掛かるということ。たったこれだけで既に家族を犠牲にしているのが分かる(笑)。 子供の頃、親父が仕事帰りにちょいの間のパチンコで景品のチョコやお菓子を山のように持って帰ってきた時代とはあまりにも違う現在のパチンコ。
それこそ、百円玉数枚で勝負ができ、短時間で納得のいく遊技が可能であったあの頃のパチンコ。世のお父さん達もきっと子供の喜ぶ顔見たさに打っていたに違いない。そう、親父はヒーローだったのだ。父ちゃん格好良い! きっとそんなちっぽけな価値観の為に打っていたのかもしれない。
小学生の頃、親父に連れられてパチ屋に行った記憶があるけれど、多分1時間もしない間に景品を抱えて帰ってきたのを今でも覚えている。その当時はもちろん手打ち式で立って打ってたのかな、きっと。景品の袋も茶色い紙の袋で(笑)。 ちょっと古過ぎか。その当時のうちの親に関しては共存してたのかもしれないね。親父がパチ屋から帰ってくるのが楽しみで、わくわくしていたあの頃。
今思うとあの時代のパチンコって勝っても負けても、どこか職人的な部分があって格好良かったように思う。遠い昔だから、きっと良いイメージしか頭に残っていないのかもしれないが・・・。
たとえ親父が夢中になろうが、親父の居場所なんて近所のパチ屋に決まってるので、子供が迎えに行って一件落着。
ところが現代のパチンコってどうなのよ。散々お金と無駄な時間を費やして、家族の為に持って帰ってくる景品なんて、余り玉でタバコを交換した更に残りの玉でしょ(笑)。 10個かそこらの玉で飴一つ。ジャブジャブお金使って、ボタンをぺしぺし連打した挙句遊ばれて。うちの父ちゃん、さえないよなぁなんて子供に思われて、気の毒といえば気の毒だが。ちょっと極端かもしれないけど、大方そんなところじゃないのかな。もちろん趣味と実益を兼ねた人も沢山いるとは思うのだが。
どうやったら共存なんて可能なのだろうか?
ならばどうすれば良いかって? 個人的な意見というか結論ではパチンコと家族の共存なんて有り得ないと思っているのが、本当のところ。ここまで世のお父さんをターゲットにしてきたが、その逆だってあるわけだし。自分の知り合いの中には、夫婦でパチンコが大好きで、奥さんは早い時間からパチ屋に直行して、旦那は仕事帰りにパチ屋に直帰? 見た目は夫婦仲良く楽しんでいるようだが、実際は多感な年頃の子供を一人ぼっちにしているので決して褒められたことではない。
結局何処かで誰かが犠牲になっていると言わざるを得ない。こうなったらあとはもう、嘘をつき通すしかない(笑)。 残業や接待とか、見え透いた嘘でもいいからとにかく口を割らないことが大切。こっそりとドキドキしながら打つのもまたスリルが加わって尚一層、一発の重みが感じることができるかもしれない。
半分は冗談として、やはり何処かで妥協しながら折り合いをつけていかねきゃ、仕方ないんだろうね。完全なる共存なんて無茶な話しなのかもしれない。
今これを書きながらふと名案を思い付いた。ひと頃、カップルシートみたいな席があったでしょ、今でもたまに見かけるけど。あれって、二人掛けのシートでカップルじゃなくても、男同士以外なら開放してくれた筈。あれを四人掛けとかにしてファミリーシートにしてしまうのはどう? 色んな店に行ってるけどこんなの見た事ないぞ。是非お暇なホールさん、設置してみては如何でしょうか(笑)。少しは共存出来るかもしれないぞ。でも見世物小屋みたいになりそうな予感・・・。
パチプロにとっても永遠のテーマなのだ。
冒頭でも触れたが、これは何も一般の人達だけの問題ではないのだ。我々パチプロにとっても実は永遠のテーマなのである。一般の企業に勤める人達でさえ、5年後10年後の会社での立場など見当が付かない時代だ。とはいえ、今年の冬のボーナスぐらいはある程度見越して買い物ぐらいは出来るであろう。でも悲しいかな、オレ達に明日はあっても、半年先、1年先のことなんて皆目見当が付かない。
その結果、やはり家族には多大な不安と犠牲を背負わせているのかもしれない。ひょっとすると最も共存し得ないのは我々パチプロの方かもしれない。今更ながらここまで支えてきてくれた家族に感謝するしかないのである。
今こうしていられるのも全部家族のお陰だと思っているし、普段の暮らしの中では色々とあるけれど、最終的にはもう頭が上がらないわけで(笑)。
きっといつの日か皆で笑って話せるように・・・
自分のことはどうでもいいか(笑)。一般の人達に話を戻すが、やはり夢中になり過ぎるのは絶対によろしくない。その結果、パチプロになるか、依存症にでもなってしまう危険性がはらんでいるので。現役のパチプロが言うのも説得力に欠けるけど。
いつの時代もやはり家族は誰一人として欠けてはいけないのだと思う。家族皆で食卓を囲んでいたあの時代に戻ろうよ。こっそり打って、たとえ勝ったとしても味気ないものだし。全員でパチンコが打てる環境になるその日を夢見て、いま出来る事を精一杯やって。そしていつの日か、家族皆でパチンコを打ち、食事をしながら、ああでもないこうでもないとパチンコ談義に花を咲かせては如何なものだろうか。

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