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業界人日記
チャーリー・ロドリゲス・湯谷のブルーにブルース
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違う競争が必要??
2013/11/19

怖いなー、怖いなー、詐欺にも色々あるけれど「“当せん番号教える”と現金だまし取る14人逮捕、1億4千万被害」ってニュースが飛び込んできました。当選番号を抽選する会社が情報源を有料で教えている、って誘いらしく……。気をつけてもらいたいものです。

さて本題です。今日はとても温かく感じる1日でしたが、相変わらず走り回っておりました。業界人の間では、いわゆる「新台ラッシュ」が継続中。というかこのペース、さらにギアが入って、どのメーカーも一斉に「1か月に1機種ペース」でリリースしてくると、機械が売れるどころか逆に買う方も「どんどん厳格化」していく流れになるだけ……だと思うんですよね。

本気で「1機種当たり販売台数が伸びないから、タイトル数を増やし続ける」とは考えていないと思いますけど、このままではメーカー同士の「消耗戦」で終わっていくような……そんな危機感も感じますね。この状態が続くと、圧倒的に大手有利! だって、利益を出して、そのお金を開発費に再投資し、シェアを確保していけば、中小メーカーは「開発資金&スピード」では到底追いつけない。ま、今もそんな「兆し」は見えていますけど。

身近な例で言えばパチンコ店も同じ。新台の大量導入・大量設置は、大手や大型店の方が圧倒的有利。薄利でも長期間、シェアを取り続けていけば、競争相手は疲弊していくので、自然にトップになる。裏を返すと、中小ホールは最初から「同じような戦略をとっちゃダメ」ってことです。もっと言えば、その競争の「土俵にも上がっちゃいけない」ってことになりますものね。

今年に入ってから、お客様の「パチンコ・パチスロ離れ」が謙著になってきたことや、シェア確保で一定の格差がついたことにより、大手が大胆な「コストダウン策」を取ったことも、遊技機が売れなくなってきたのが理由の一つではないかな?と個人的に思っています。

パチンコ機は、全体として今後も緩やかに遊技機販売台数は減少すると思います。が、パチスロ機は別。年間通して販売台数が微増している「中身」が問題です。ファンが増えて、お店は儲かり、どんどん市場が成長して遊技機が売れている、ということではないですから。

少し前の「パチンコシェア競争」の流れが、パチスロにやってきているのだ、と思うんですよね。それとスロメーカー大手の、強烈な「シェア奪取」戦略と言いましょうか。

高品質に向かっているのは、圧倒的な差を品質・価格両面でお店やユーザーにアピールし、ここぞとばかりに圧倒的なシェア奪取を狙う。中小メーカーは頑張って追いつこうと機種をリリースする、という構図。

お店も「高い」とか「利益取れない」と言いつつ、これだけの台数を購入する理由はただ一つ。将来も「優位なポジションで商売を行う=シェア奪取」ということですから。スロもパチと同じ様な足跡を辿るのかな?と思うと、怖い感じがしております。

最後に……今日こういった一連のお話をしたオーナーさんから、勉強させてもらったことがあります。

「結局、こういった競争になったのも、遊んでくれるお客様が増えて行くことを前提で考えれば、こんな形にはならなかった」と。

メーカーも1機種10万台・20万台という「メガヒット作品」を本気で出し続けてくれるところ・戦略を考えてくれる企業があれば……と。お店も、もっと以前からお客様のニーズを掴むマーケティング力を持っていれば……と。

すべて「たら・れば」ですけど、未来を考えても「お客様のニーズに応える」と言う原理原則は変わらないわけですからね。大事にしておかないと…ですね。

意見待つ!

【今日のチャーリー、独り言】
・今日はまた、感じた六感、危機回避……
(解説)
*多数機種が導入された1日だったので、複数の店舗を視察に行ったのですが……今日はなんだか勝負しようと言う気になれず、スルーして帰宅した次第です。フツーに「今日は止めよう」と思っただけなんですけどね。まさに危機回避……と、良い方に考えておきます(笑)。




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チャーリー・ロドリゲス・湯谷
チャーリー・ロドリゲス・湯谷  《プロフィール》
自称パチンコ・パチスロ伝道師。特技はスプーン投げ。
「意見待つ!」と言いながら、ホントは他人の意見に弱い。





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