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業界人日記
チャーリー・ロドリゲス・湯谷のブルーにブルース
※随時更新

機械がね……
2014/07/16

このニュースもショッキングでしたね。「北大の不適切経理、計5億3500万円 教員59人関与」ですか。最近、政務調査費の件で話題を集めている元議員のニュースも凄かったですけど、少なくとも小生の周囲では「氷山の一角で、政治家やほかの大学でもやっているんじゃないの?」と疑いの目を持っていますし。「信頼獲得」といっても、パチンコ業界だけでなくどの世界でもこれからは大変なのだろうと思う今日この頃です。ハイ。

さて本題です。昨日も暑かったですね。昨年も暑かったですし、地球温暖化は着々と進んでいるなぁ、と妄想しながら歩き回っておりました。で、今日は「機械の話」をひとつ。

クライアント先で最近出てくる話題が「新台をなかなか買えない」という話。えっ?と耳を疑いたくなるところですが、人気機種を適切な時期に適切な台数を押さえるのは、実はかなり労力がかかるのです。

言うなれば「機械の買い付け(新台)」で近未来の業績の半分くらいを担っているといっても過言ではないかもしれません。それほどまでに市場が「人気機種に集中」している、全体のお客様の中でもヘビーユーザーの比率が高く、次々と投資をしないと飽きられるリスクがある、メーカーが高級路線に走っている……ということがその要因なのかもしれませんね。

ホールからは、それほど人気の高い機種なら「メーカーが先読みしてたくさん作れば利益も上がるのに……」という声が聞こえてきそうです。しかしながら、もしも販売予測を間違い、在庫を抱えることになったら大変です。なんせ「1台40万以上」の機種ですから原価も凄い(笑)。読み間違えると利益は一瞬で吹き飛びますから、控え目な生産計画にならざるを得ません。

そして、もうひとつ。簡単に増産に踏み切れない部分があるわけです。なんせ、1カ月で20機種以上の新台が発表される商品サイクルですから、読みを間違えるとこれもまた在庫余りの原因になってしまうので。売れる「機会」と在庫になりそうな「リスク」を見て最適な生産台数を読むというのは、非常に難しいだろうと想像するところであります。

無論、共通部材点数を増やして原価を抑えたり、再利用・リサイクル率を高めるなどの体制は整っているようですけどね。電子部品の技術革新になかなか追いつけていない事情もあるようです。

お店はこういった状況なので、人気機種ほど「取り合い」になる。お金を払えば買える……という時代は来ないかもしれませんね。しかも「じゃあ人気のAという機種はあきらめて、Bという機種を」というわけにはいかない理由が、2番目の「ヘビーユーザー比率の増加」という点ですね。

ヘビーユーザーは目が肥えてますから、ホントに(笑)。お客様から支持されない機種を無駄に購入してもリスクがあがるだけです。もちろん資金的に余裕があれば、そういった対策も打てるのでしょうけど、入替の効果はハッキリ優劣がついているし、これからもっと目が厳しくなるのは当然でして。

3番目の「メーカーが高級路線に走る」のも時代の要請でしょうか。常に最新テクノロジーを追いかけ、版権も載せて機械を販売し、一気にシェアを上げていけば他メーカーもなかなか追いつけなくなる、という作戦があるのでしょう。ある程度、原価が高くなっても、ヘビーユーザー層を満足させる機種を「出し続ける」ためには、仕方ない……という部分なのでしょうかね?

当然、かかるコストはすべて「お客様が遊ぶお金」で賄われるわけですし、ユーザーの参加頻度が減少しても、メーカー同士やホール間の「仁義なきシェア争い」はとことん続くのでしょう。パチンコ・パチスロファンは「ゼロ」になることはないと思いますが、一部のヘビーユーザー層が残って「敷居の高い遊び、高額な余暇産業」となる道へ進んでいるのは間違いないと思います。

まあ、これも以前から予測していたことですけど、まさかこんなに早くこうした状況になるとは……というのが素直な感想です。もしかすると、もっと深刻な状況にあるのかもしれませんが……。

意見待つ!

【今日のチャーリー、独り言】
・倍倍チャンス、狙って諭吉、バイバイです……
(解説)
・『パチスロ化物語』を打ったんですけどね……スロは甘くありませんな。倍倍チャンスを狙って……と意気込んでみたものの、ATに入らず諭吉とバイバイです。悲しい……。




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チャーリー・ロドリゲス・湯谷
チャーリー・ロドリゲス・湯谷  《プロフィール》
自称パチンコ・パチスロ伝道師。特技はスプーン投げ。
「意見待つ!」と言いながら、ホントは他人の意見に弱い。





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