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業界人日記
チャーリー・ロドリゲス・湯谷のブルーにブルース
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“作業”でなく“遊技”ですから
2014/10/27

日本シリーズ、阪神vsソフトバンク戦が続いておりますが、甲子園というか大阪では、なんでも「道頓堀のグリコ看板、6代目登場」だそうで。発光ダイオード(LED)約14万個を使ったということで、これは一度、見に行きたいものですよね。最近、関西方面には足を運んでいないだけに、ふとそんなことを感じましたよ。ハイ。

さて本題です。いよいよ10月も最終週ですね。今年もあと2カ月となりました。時間が過ぎるのが早いと感じる今日この頃ですが、今回は「遊びなのに遊びじゃなくなっている」という話をひとつ。

とあるお店のスタッフに「最近、フロアに落ちている玉やメダルがめっきり少なくなったんだよ」という話を聞きました。その昔、フロアに落ちている玉を回収すると結構な金額になる……というコラムを書いたことを覚えているのですが、今や等価交換営業が増えた影響もあり、玉もメダルも非常に価値が高い!と感じる方が増えたのかもしれません。

もちろん未だに「低貸コーナーで拾った玉をポケットに入れて4パチフロアに移動」するお客様は絶えないようですが、大分そういった方は減少したそうで。あっ、これは「犯罪」ですから、ちゃんとお店のルールを守って遊んでくださいね。

1玉1玉、1枚1枚を大事に使っていくというのは当然ですが、そう考えると、昔はお客様もかなりルーズだったのと同時に、小さいことは気にしないというスタンスだったのでしょう。勝っている時は、ついつい心が大きくなって油断があったのかも?と想像する次第です。

変な見方をすれば、今は昔に比べて玉をこぼす余裕すらないと言いましょうか、もったいないと感じると言いましょうか。そういったユーザー心理が働いている代表的な行動パターンかな?とも思うわけです。

パチンコは大当たり後、即ヤメ傾向が強くなり、1000玉〜1200玉で交換する方が増えているそうです。これも昔は「そのくらいの玉なら突っ込もう」という方が多かったと思うし、最近の機種は通常出玉を800〜1000玉と微妙な獲得玉数にしてヤメさせないようなスペックも多いのですが、続けても期待感がないのでしょうね。きっと。

スロも同じで280枚〜300枚程度で交換という方が増えています。1回のATやARTで150枚程度ならヤメないだろうという意図を持った機種が増えている中、逆にスパっとやめるユーザーが格段に増えているというのは、メーカーにとってもお店にとっても問題ですよね。

もちろん前述した通り等価交換営業店が増えたことで「貯玉・再プレイ」を実施するお店も増えており、特に低貸コーナーメインで遊んでいる方は貯玉率がかなり増えた、という要因もあると思いますが。景品はいらないということでなく、端玉でも貯めていけば次に遊ぶ時は現金投資なしで遊べる気軽さがあってのことだろうと推測する次第です。

とにかく、パチンコやパチスロを遊ぶにもいい加減に遊ぶのではなく、きっちり遊びたいという方が増え、かつ負けないために「どうやって立ち回り、遊ぶか?」という方が増えたということでしょう。ええ、悪いことではありません。

ただし、危惧するところは「本当に楽しく遊べているのか?」という点です。個人的に大勝ちや大負けといった「意外性」が、パチンコ・パチスロの醍醐味ではないかと思います。自分自身に厳しいルールを課しながら遊ぶというのも「楽しさ」のひとつなのでしょうが、遊技でなく「作業」になっちゃうのではないかな?って。

「遊技(=面白い)」にさせるべく、メーカーもお店も頑張らねばならないと思うのですけどね。「作業」が「修行」になっている方もいますから。うん。

意見待つ!

【今日のチャーリー、独り言】
・この秋は、ピエロの顔に、騙される……
(解説)
*収支表をチェックしていたのですが、まあ、ジャグがペカリません! あのパネルのピエロに騙されるっていうか……それでもつい遊んでしまうというか。結構、ハマリますしね。くぅ〜。




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チャーリー・ロドリゲス・湯谷
チャーリー・ロドリゲス・湯谷  《プロフィール》
自称パチンコ・パチスロ伝道師。特技はスプーン投げ。
「意見待つ!」と言いながら、ホントは他人の意見に弱い。





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