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業界人日記
チャーリー・ロドリゲス・湯谷のブルーにブルース
※随時更新

転換の時期ですね
2014/11/18

これは月曜日の朝から衝撃でしたね。GDP(国内総生産)の成長率がマイナスになったことを受けて、外国為替市場では円が売られ、円相場は一時、1ドル=117円台まで下落しました。さらに景気に水を差す形のようになっていますが、これで消費税10%確定フラグを立てるとさらに景気が冷え込む可能性がありますよね。

そもそも論じゃありませんが、少子高齢化がわかっていたのに何年も放置していたことも一因ではないでしょうか? 内需が上がらない状態で「物を買え」と言われてもね。専門家じゃないので意見は待っていませんよ(笑)。

さて本題です。11月も3週目ともなると、パチンコ店の稼働下落が激しく、季節同様とても寒くなってきたように思います。午前中にパチンコ店を覗くと、明らかに数年前の状態とはかけ離れていますし。無論、パチンコ店だけではありませんが、ここは粛々とコストダウンを進めつつ、お客様が遊びやすい季節や曜日などに合わせて変化を出していくほか、今は手がないのでしょう。

そのお店のコストダウンの代表格というのが「新台入替」でありまして。メーカーにとっては頭の痛いところだと思いますが、お店側はおおむね「どの程度の期間で機械代を回収すべきか?」というのが大きな課題。40万超えとなると、1日1万円のハイペースで利益を獲得しようと思っても1カ月以上はかかります。

競合店の多いブロックなどは新台入替による顧客の引き合いがあるため、投資を繰り返すならばできるだけ短期間で利益をとっていかねばならないわけですが、さすがに一般ユーザーのみならずヘビーユーザーの数も減少し、入替という投資が見合わなくなってきたというのが現状です。

また、大手チェーン店は資金力を背景に、弱ったお店をさらに叩く意味でも入替を加速させ、さらに優位に勝負を進めるために投資を繰り返すので、どんどん格差が広がるという構図となるわけですね。

問題は、この競争ストーリーに顧客であるユーザーは登場しないという点です。1日1万円の利益をお店が確保することは意外に簡単なのでは?という方が多いと思いますが、これがとても大変でありまして。以前にも書きましたが、大負けするけど大勝ちすることもあるのが現在のパチンコ・パチスロ。今は誰でも大勝ちを経験したら「また勝ってやろう」と思うのではなく、より慎重になると言いましょうかね。消費行動にも出ていますし、慎重派が増えたということでしょう。

なので、なかなか出玉還元という部分も伝わりづらく、効果も薄い。それで機械入替を……となっているのですが、いよいよここもコストダウンせねばならない、というお店が増えているというわけです。

機械も等価交換営業が増えたので、差玉性能の高さで開発競争をしていますけど、結局大勝ちの経験と同時に大負けの経験もユーザーに体感させることになるから、ヘビーユーザーしか残らない、というのは筋が通っていると思います。本来の狙いはユーザーの獲得なのに、方法論がそもそも違っている……ということになるのでしょうね、きっと。

大衆娯楽で産業を盛り上げるならば転換が必要ですが、逆に「敷居を高くし、高級感を持った遊び」でいくなら、今の路線で突き通すのでしょうけどね。

いずれにしても、方向転換すべき時期は近いはず。どちらに業界が進むか?は今後の注目ですね。

意見待つ!

【今日のチャーリー、独り言】
・金色に、諭吉が全部、吸い込まれ……
(解説)
*やっちまいました……。金色……。アツくなって、諭吉が全部吸い込まれてしまいましたよ。うぅ、欲を出し過ぎましたね。こういう時は引けない……。




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チャーリー・ロドリゲス・湯谷
チャーリー・ロドリゲス・湯谷  《プロフィール》
自称パチンコ・パチスロ伝道師。特技はスプーン投げ。
「意見待つ!」と言いながら、ホントは他人の意見に弱い。





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