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業界人日記
チャーリー・ロドリゲス・湯谷のブルーにブルース
※随時更新

面白い営業マン
2015/05/28

うぉ! この7月から食パンや菓子パンが値上げですって! 円安の影響で小麦粉や砂糖類、小豆、レーズンの価格が高騰しているそうでして。まあ、今の日本はデフレじゃないのでしょうが、お金をどんどん刷っていても市場にはなかなか降りてこないですよね。大企業の内部保留や株などで滞留しているようですし。効果が出るにはあと数年はかかるなぁと思いつつ、再来年の4月から消費税10%ですからね。怖い怖い……。

さて本題です。GW後は業界もお店も少し元気がなくなっていましたが、そんな動きにもめげず、今日も東奔西走しておりました。で、今日は面白い営業マンの話をひとつ。

某店長さんが「ウチに来る営業マン、ホント、面白いんだ」という話題を振ってくれました。どんな方ですか?と尋ねると、見積もりマンというあだ名で呼んでいるそうで。

あれ? 全然イメージがつかないのですが……と返すと、「とにかく会うたびに見積もりを持ってくるんだよね」と。しかも、お店が頼んでもいないのに(笑)。

「お店が依頼してから見積りを出す、というのが普通ですよね?」と再び質問すると、店長も困惑した表情で「そうなんだよ。最初は新手の詐欺師かと思った」と笑って話をしてくれたのです。

例えば競合店に「新しい機種が入った」「新しいサイネージが導入された」「あのお店のイスは座り心地がよい」と聞いた情報のエッセンス、すべての見積もりを持ってくるそうで。

人間関係ができた後に、その店長も「だからさぁ、いくらアピールしても買わないから」と断っても見積もりを出すそうです。あまりにしつこいので「もう電話でいいから」と少し意地悪な言い方をすると、その営業マン、今度は電話口でも「●●の市場相場はだいたい●●円ですから」と、とにかくなんでもお金に代えて話をしてくると。

その辺の本当の意図や目的は何?とストレートに聞いてみたところ、「自分はパチンコ店の価格.comになりたいんです!」という話。あまりに面白かったので、それから付き合いが深くなったということですが、一歩間違えると、これは……ホントに迷惑な話になるなぁと呆れて聞いておりました。

しかし……小生は誤っていました。その営業マンの本当の目的はそこではなかったのです。お店ではいつも営業会議をしている。その会議中に話題になることやテーマは何か?というのを考えたのだ、と。

そして、いよいよ決断の時が来たとき……例えば、新台入替・設備投資・広告宣伝もそうですね。当然、お金の話になるわけです。そして、この厳しい時代なので値引き交渉をしながら「よい品をより安く」と考えるのは当たり前であると。

そこで、お店の判断材料の中で最も重要なこと=物の価値、市場性、相場観という部分を提供したかった、と。だから、物を売りたいとかより利益が欲しいという思いはあるが、その前に「会議のテーブルに最後まで残るための提案」をしている、ということですね。素晴らしい。

営業マンの本業は機械販売なのに、設備機器から景品関係、広告宣伝に至るまであらゆる人脈を使って価格という情報を提供しているのはすごいことだなぁと思いました。

いかにお客様の立場になって考えるかというのが重要か?ということを改めて認識したと同時に、まだまだやれることはあると感じた次第です。お店でも、そのきめの細かさが最終的には「売れる営業マン」ということになるのでしょう。勉強させて頂きました。

意見待つ!

【今日のチャーリー、独り言】
・『ヤマト』でね、ハンドル飛び出し、お尻浮く!
(解説)
*『CR宇宙戦艦ヤマト』を打ちまして。ハンドルから役物が飛び出してくるじゃないですか。これ、わかっちゃいるけど、お尻が浮くほどに驚いてしまいました。大都の『CR吉宗』の大判プッシュといい、最近の役物はホントにすごいな、と思った今日この頃です。




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チャーリー・ロドリゲス・湯谷
チャーリー・ロドリゲス・湯谷  《プロフィール》
自称パチンコ・パチスロ伝道師。特技はスプーン投げ。
「意見待つ!」と言いながら、ホントは他人の意見に弱い。





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