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業界人日記
チャーリー・ロドリゲス・湯谷のブルーにブルース
※随時更新

変わるべき? 変わらぬべき?
2015/05/29

すごいなあ。円が一時、1ドル124円台前半ということで。12年半ぶりだそうです。輸出産業には嬉しいニュースですが、石油や食べ物、素材関連の価格が上がって内需が厳しくなるっていうのもありますから。まあ、なんでも行き過ぎはマズイってことなのでしょう。どうなるのやら……。

さて本題です。月末なので、何かとセカセカしながら仕事をしておりますが、本日も朝から東奔西走しておりました。先日、業界でも指折りの事情通の方とお話をする機会があり、ついでに飲みも同席させて頂いたのですが、どうやらパチンコ業界の動きがさらに加速していくだろうという話でありました。

まずはメーカー。季節的に組合人事とか動きが激しいようですが、メーカーを取り巻く部品会社さんや開発委託企業などもすでに再編が進んでいるという話。なんせ開発期間と比較し、販売期間は極端に短い(=1ヶ月程度で終了)ですし、在庫調整も大変だから、もうパチンコ業界との取引は緩やかに減らしていく……そんな部品会社さんも出てきている、ということでした。

液晶表示の開発会社も大きなコストダウンを迫られているようで、別な収益の柱を作っていかないとリスクが高い、と判断するところが増えているようです。もっとも、部品会社さんも液晶会社さんも、手を引くところが多いほど「チャンスだ」と思っている企業もあるようです。面白いものですが。

次に営業も再編が進むだろうという話。営業コストをかけられないので、外注や販売会社にお願いするという形を取って、徹底的に固定費を削減するというわけです。パチンコ業界だけではないのですが、営業という職種自体、すでに厳しい状態になっている昨今。でも、ホントに不必要か?と言えばそんなことはなく、こういう時代だからむしろ大事な存在だと個人的には思っていますが。まあ、経営の話なので、どれだけ今が厳しいか?というのがわかるところです。

お店も先日のヤマダ電機の店舗閉鎖……とまでは行きませんが、新店出店についてはよほど条件の整っている案件以外は様子見するという企業が増えているようです。パチンコホール運営会社が売上を伸ばしていくには、売り場であるパチンコ店の出店は戦略上、大事なのですけども、今は慎重に……という作戦なのでしょう。

それと人材です。とにかく人材採用に困っているというお店が多い。世代交代もなかなかできず、全体の高齢化が進んでいるようです。もっと言えば、アルバイトやパートスタッフの採用すら常に苦労しているお店もあり、社会の人口動態的に若者が少ないですからなんとかしないといけないという深刻な問題に直面しているようです。

最後に機械販売会社や業界周辺事業を取り行う方々ですが、なんせ革新的な商品が市場投入されない限りは、ある意味値段勝負のところがあるので、非常に厳しく再編を迫られている、と。規模の利益でシェアを獲得するしかないゆえに、いち早く大きくなるというのが課題のようです。もちろん、メーカーが革新的な商品を開発して、それを販売できることが一番よいシナリオなのでしょうが、市場がちょっと停滞しているので出尽くされた感はあるのでしょうけどね。

まあ、それでも岐路に立たされたことは過去に何度もあり、常にそれを克服してきたパチンコ業界なので深刻になり過ぎてもよくないのですが、今回の一連の動きが「尋常ではない」というのは気になります。

変わっていくスピードが速いということでしょうかね? 急ぎ過ぎると仕損じますが、乗り遅れると深刻的なダメージを受けるのが今の時代。判断がとても難しくなってきました。変わっていくのも大変ですが、月末だし、個人的にもいろいろ考えようと思う今日この頃です。

意見待つ!

【今日のチャーリー、独り言】
・徹夜でも、朝焼け見れずに、酒やけです……
(解説)
*今日は徹夜で酒やけです……。帰りに朝焼けでも見れるかな?と思い、空を見上げて曇天です(笑)。まあ、財布の中身と一緒だな、と自虐的にノリ突っ込みしました。『アラ』でフリーズ引きたい!




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チャーリー・ロドリゲス・湯谷
チャーリー・ロドリゲス・湯谷  《プロフィール》
自称パチンコ・パチスロ伝道師。特技はスプーン投げ。
「意見待つ!」と言いながら、ホントは他人の意見に弱い。





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