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業界人日記
チャーリー・ロドリゲス・湯谷のブルーにブルース
※随時更新

また暗いニュースですが……
2015/08/05

最近、スポーツニュースを見るのが嫌になりましてね。ええ、サッカーじゃありませんよ。世界水泳でもゴルフでもありません。そうです、西武ライオンズですよ。

13連敗ですか……ゴルゴじゃないんだから、そんな数字は見たくない(笑)。絶対的な抑えがいないとダメですな、うん。まあ、乗っちゃえば30連勝くらいしてくれますよ、きっと。まだまだ応援していますから、頑張って欲しいですよね。

さて本題です。毎日毎日暑さが続きますね。でもそれに少し慣れてきたこともあって、だいぶダルさは取れましたので、東奔西走しております。そんなさなかに届いたメールにビックリした話をひとつ。

噂も少しずつ出てきていますが、某メーカーが人員整理し事業縮小を図るという暗いニュースが舞い込んできまして。聞けば4月頃から着々と準備が進んでいて、この機会に一斉に人員整理となったという話。

中にいらっしゃる社員の方々は、きっと得も言われぬ空気感を感じ取っていたと思うわけですが、今年に入ってからマルホン工業や奥村遊機、アリストクラートの日本撤退、そして……という感じであります。

メーカーがこれだけ弱体化した理由というのもシンプルなもので、要は機械購入側のホールが儲かっていないということ。ホールが儲からないのは、言うまでもなく参加者が減少したこと、これにつきます。

お店は低貸コーナーの普及で、そこだけフォーカスすれば売上は40%前後下がっているわけですが、利益額はそれほど下がらず、機械購入を筆頭に経費を抑えながら業態転換を図ってきたわけです。メーカーは基本的に高品質・高コストの開発方針は変わらず、パチンコもすでに単価は40万を超え、パチスロも45万に迫るほど値上がりに歯止めがかかりません。

以前、冗談交じりに某ホールオーナーが「人気の機種は100万払っても買う」と語っていたように、お客様から絶大なる支持があれば高くてもOKなのでしょうが、お店が弱ってお客様も離れている中、このコスト負担感は半端ないものでしょう。

でも、メーカーを擁護するわけではないですが、決して暴利をむさぼるような価格設定ではありません。一言で開発と言っても期間もお金も人員もかかる。生産時の在庫リスクも計算しなければいけない。

問題は損益分岐点を超えるかどうかです。パチンコなら10000〜12000台くらいでしょうかね? 分岐台数は。固定費率が大きいだけにこれを超えないと相当な損になりますし、超えると利益の額も大きいわけです。

積極的に行くか? 少し抑えて行くか?は営業戦略上の問題もありますが、お店の市場動向やメーカー同士の競合状況などを鑑みれば、パチンコ10000台が高いハードルとなっているメーカーも多いということが理解できます。

メーカーは高品質を追及していくあまり、開発費用をかけ過ぎれば分岐台数がさらに上がりますし、かと言って徹底的なコストダウンで品質を維持できなくなれば余計に売れない……というリスクも抱えることになるので、とても難しい局面ですよね。

人気シリーズ機は除外して考えるとしても、今回の新内規機や試験変更によるパチスロの「出玉機能のメイン基板移行」により、どんな新しい付加価値を生み出せるかが勝負になるだろうと思います。お店は……すでにスペックダウンで売上減は避けられませんから、機械購入はもっと慎重に対応することが予測できます。

そのあたりも含めてチャレンジし続けて欲しいな、と思うのですけどね。だって、メーカーですから。ホントにホント、期待していますので。うん。

意見待つ!

【今日のチャーリー、独り言】
・嫌いだよ、『ヱヴァ』も『牙狼』も、かおるちゃん……
(解説)
*ホントに当たりませんなぁ、『牙狼』も『ヱヴァ』も。字は違いますが、互いに「かおる」がいるので、この名前がすっかり嫌いです。ケンシロウかアミバだな。あれ? どっちも北斗か……(笑)。




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チャーリー・ロドリゲス・湯谷
チャーリー・ロドリゲス・湯谷  《プロフィール》
自称パチンコ・パチスロ伝道師。特技はスプーン投げ。
「意見待つ!」と言いながら、ホントは他人の意見に弱い。





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