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CR花の慶次−雲のかなたに−  
text by タッキー
 
筐体画像 先日、うろうろと意味の無い店回りをしていた時のこと。三年程前に出入り禁止を言い渡された店の前を車で通過中「生まれ変わったA店!」 なるのぼりが目に飛び込んできて、思わずブレーキを踏んで駐車場へ。もしかすると店長でも代わったのかな? それならば好都合だし、代わってないにしても三年も前の事だし、ちょこっと覗くぐらいは許されるだろう。署名捺印でもしたならともかく口頭で言われただけであって、しかも一方的なわけだし、なんの効力もない筈だ。久しぶりに見る店内、設置機種以外あの時と何一つ変わっていない。

しかしまあ、変わってないとはいっても釘のほうはもうとんでもないことになってるなぁ。ちょっと目を覆いたくなるような汚い釘の形。もっともこの汚い形がこの店の特徴ではあるのだが。追い出されるには理由があるってことか。
すると店の奥の方でこちらに向かって手を振っているような仕草の白いワイシャツ姿の人物。知り合いかな!? よくよく見ると、あの時の店長じゃないの。手を振っていたのではなく、両手を大きく何度も×の字にして最後は右手でドアの方を指差して退場!のポーズ。たまたま事務所から出てきたのかモニターでもチェックしていた時なのかは定かではないが、あまりにもタイミングが良すぎる(笑)。
これはちょっと一本取られたなぁ。「よく覚えてましたね」と言うと「忘れないよ〜!」と一言。もう完全にこっちの負けだ。軽く手を上げて店を後にした。そうだよなぁ、あの釘の叩き方、何一つ変わってないもんなぁ。

きっとこの店長、自分以外にも多くのプロを追い出してきたのだろうが、あの時の事はこの人にとっても忘れられない日だったに違いない。
2ヶ月程通ったある日のこと。そう、その日はいつになく大きく釘を開けられた羽根物を打っていて、夕方前には早くも20,000個を超えていた。そして事件は起こった。いきなり店長が現れて「もう明日から来なくていいから」と言い放ったのだ。この言い方がもうゴミでも扱うように吐き捨てられたもんだから、なんだこの野郎みたいな感じになって、これはもう閉店までしがみついてでも打ってやるしかないかと思い、それこそトイレにも行かず打ち続けたのだった。
暫く打っていると運悪く台が故障してしまい、さすがに万事休すかなと思いながらも店員さんを呼んで直してもらっていると、店長がその店員さんに直さなくていいからと告げて立ち去ったではないか。言われるがままにその店員さんが自分に向かって、ちょっと直らないので、といい終わる前に「絶対止めないから直せ」、そう自分が言い放つと、こっちの気持ちも察してか「そうですよね〜」と苦笑いしてまた作業に戻った直後、再び店長が舞い戻ってきて「もう今日は直らないから」 これがまた生意気な言い方をするもんだからこっちも一気にテンション上がっちゃって「こんなの他所の店なら5分もあれば直すぞ」と食い付いつくと、この人もプライドがあったんだろうな、逆に一生懸命直し始めちゃって、今にして思えばそこまでさせなくても良かったかなと。しかしこの時ばかりは怒り心頭に発して先程からの発言までも謝罪させてしまったのだ。もちろんこの日は無事閉店まで打ち切ることができた。
まあ、そんな経緯があったのだから覚えているのは当然といえば当然か。そんなこんなで出禁の駄目押しをされてしまったというお話しでした。はい、おしまいと言ってしまいたいところだが、スペシャルレポートでもないのでデータを載せないと(笑)。




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