コラム


ひとつ後のコラムへ ひとつ前のコラムへ

CRA響三姉妹9AU  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 前回の実戦で「パチンコ前線に激震はしる」と、ちょいとおおげさなタイトルをつけたが、丁寧に言うとこういうことだ。パチスロの規制からこの変化はいよいよ顕著なモノになってきた。その頃からとにかく、お客さんの入りが悪くなり→売り上げ減+目先の集客確保のための頻繁な新台入れ替え費用の増という「負のサイクル」がいよいよ限界にきている店舗が近隣では多くなった。

そのために、1円パチンコの導入と、4円では売り上げのもっとも高い「バトルスペック」機種の導入という、両極の経営戦略が広まった。「バトルスペック」は来年度から規制がかかるので、その前にできるだけ多く導入して、利益を得るだけ得てしまおうという魂胆がみえみえ。

それでも客足が戻せない中小店舗では、換金率のアップという最後の手段に出たのではないか??という気がする。ホームのK店や回りの状況をつらつら考えてみるとそういうことだ。

しかし、「バトルスペック」の客ツキがいいようには見えるが、これは絶対に一過性のものだと思う。少しのフヅキで5万、6万くらいは簡単に負ける可能性が非常に高い機種なのだから、一般客の懐が持つはずがないと思う。打ち込んでいけば、10万クラスの負けは日常的に訪れるはず。

タネ銭と時間が豊富な一部の専業(プロ)ならいざしらず、たまのパチンコで小遣いの範囲を超える手痛い負けが込めば、「パチンコはもう絶対にやらない!」と決意し、パチンコ客の数そのものが目減りしていく可能性は非常に高いと思う。以前、うらみつらみを書き残してホールのトイレで首を吊ったなんて悲惨な事件や、サラ金・借金地獄で生活破産なんてニュースもよく報道されたものだ。

その受け皿として、「1円パチンコ」の導入という戦略なのだろうが、これはこれで「確実にお客さんが負け続ける」という仕組みなわけだから、アコギといえばアコギだと思う。商売だから、それまでと片付けてしまえば話は終わってしまうが、業界全体で自らの首をしめる行為をしているように思えてならないのだ。

我々のようなパチをおもな生業にするものにとっても、いよいよ厳しい極寒の時代が到来したのだと思う。これは、今までいろいろあった法改正による台規制とか、風営法の改正による営業方針の変更などピンチは幾度ともなくあったが、今の状況はそれとは比べものにならないくらいの激震だと思っている。




ひとつ後のコラムへ ひとつ前のコラムへ
パチプロ実戦攻略データ スロプロ実戦攻略データ



このページの先頭へ戻る




戻る 777@niftyトップへ戻る