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CRAミニミニモンスター  
 

実戦データ
店舗名 関東K店
換金率 40玉
遊技ルール 無制限・台移動・出玉の共有不可
機種名 CRAミニミニモンスター
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
総投資額 4000円
総回転数 2653回
大当たり回数 95回
確変回数 ***
総出玉数 15189個
換金額 37500円
収支 33500円

たまには趣向を変えて。

そろそろ本題に・・・。
今回の実戦は『CRAミニミニモンスター』だ。かねてから一度は打ってみたいと思っていた台。仕様は違えど、あの『CRモンスターハウス』のゲーム性を全て継承した機種なのだ。若干の進化は遂げているものの、あの音楽と絵柄、リーチアクションはあの当時のまま。懐かしさのあまり涙が出てくるかと思いきや、実際には出てこなかった(笑)。

いつも同じような実戦日記では退屈だとお嘆きの貴兄に、今回はひとつ当時の話でもしてみようかと思う。

当時は攻略といわれるようなネタが幾つも存在した。『モンスターハウス』もその例外ではなかった。いわゆる半永久的に確変を継続させてしまう、とっておきのネタがこの機種には存在したのだ。おまけに、ゴト行為と呼ばれる非合法的なネタも同時にあったのだ。もっとも今となってはどちらのネタも非合法になってしまったが・・・。

そんな自分も当時は何にでも参加したい方だったので、この機種を攻めて攻めて攻めまくった(笑)。 ある時たまたま覗いた店で釘もそこそこ甘そうな台を発見した。攻略法が存在せど、当時から釘は大事だった。とはいえ、どの店も1000円辺り15回前後が関の山。20回も回れば喜んで打ったのは言うまでもない。

そんな甘いお店を見つけてしまったら、もう何が何でも打つしかないのである。しかし、大概の場合は落とし穴がある。お店のマークが異常に厳しかったり、止め打ちができないようにハンドルの部分に対策が施されてあったりと様々。止め打ち対策とはいったい何ぞや? 近頃は止め打ちをして直接大当たりを狙うなんていう大技は存在しないが、当時は攻略法といえばそんなネタばかりであった。例えば、2秒間に1個玉を発射するといった特殊な打ち方をして大当たりを狙えたのだが、その止め打ちを強制的に出来なくさせてしまう対策が幾つかあったのだ。

その代表的な例を挙げるとこのようなものだ。
1個打ったにもかかわらず2個飛ばしてしまう装置や、一瞬間をおいて玉が飛ぶような装置といったようなもの。これは実際玉を入れて打たないと作動しないたちの悪い装置だ。一番やっかいなのが、止め打ちをした瞬間に頭上のナンバーランプが点灯してしまうもの。従業員が烈火の如く飛んできて、店からつまみ出されてしまうのであった。

しかしこの店に関してはそんな心配もなかった。快適そのもの。強いて言えば、当時としては高性能な防犯カメラが装備されていたぐらいか。今ではコンビニでも日常的に目にするスモークカバーで覆われたドーム型のやつだ。外からは中のレンズが何処を向いているか分からないようになっているが、天井の低い店なら近くまで行けば判断できる(笑)。 世の中に完璧というものはなかなか存在しないものだ。

世の中そうそう上手い話は転がっていないものだ。

程なく大当たりしサクサクと確変を消化させていると、暫くして妙なプレッシャーを与えてくる人間が現れ始めた。背中越しで打っている何人かの人間が、自分が大当たりする度にこちらへ鋭い視線を浴びせてくる。同業者か? それにしては普通に打っている様子だし、いったい何者だろうか。まさかこの連中がゴト師だったなんて、この時は知る由もなかった。その後この連中が悪さしている現場を見てしまうこととなる。よく見るとあっちにもこっちにも、よくもまぁこんなに集まったものだ。それにしても、ここまでやられて店が平気な顔をしているのも不思議なのだが。

そんな状況のなか、相変わらず大当たりを重ねていると、この店の店長と思しき人物が事務所から出てきた。この店長というのがそれはそれは柄の宜しくない人物…、ここでオレは悟った。きっとこの連中とグルだなと。オレのことを渋い顔で見ながらも注意する素振りもみせないところをみると、きっとそうに違いない。

今になって思えば危険な行為だったかもしれないが、咎められないのをいいことに、オレは来る日も来る日もその店に通い続けたのだった。一年近く続いたのだろうか。やがてその店長も居なくなり、ゴト師達も現れなくなった。そして、とうとう台も外されてしまいこの店ともお別れすることとなってしまいましたとさ・・・。

プロ実戦というよりスペシャルレポート調になってしまったが、果たしてこんな原稿が公開できるのだろうか? ここまで一気に書き上げてしまったが、たった今、はたと気付いた。実はこの話、10年ほど前に雑誌のライターになりたくて、とある編集部に応募した時とだいたい同じような内容のもの。残念ながら日の目を浴びることはなかったが。今回は如何に・・・。

<タッキーのひとり言>

今回は実戦のほうがあまり盛り上がりのないものだったので、このようなコラムになってしまった。
さて話を『ミニミニモンスター』に戻せば、シンプルで中々の出来栄えだと思う。まるであの時代にタイムスリップしたかのようだった。
肝心の釘の方はというと、ステージ性能も含めたゲージ構成が優秀なため、ヘソは平行程度でも1000円辺り20回程度は回るといった印象だ。アタッカーに関しては、K店にしちゃ珍しくプラス調整だったので喜んで打ったのはよかったが、アタッカーとガラスとの隙間が広すぎてか、アタッカーに乗っかった玉がボロボロと手前にこぼれる始末。十分なプラス調整が望ましいところだ。
スルーに関してはプラス調整が望ましいとはいえ、リーチ自体がシンプルで短いし、時短も最長20回なので、多少のマイナスでも大きな玉減りはなさそうだ。逆にいえば、大きな玉増えも望めないということだ。
最後に。見た目以上に打っていて眩しい台だった。長時間打っていると必ず目をやられることになる。サングラスが必須アイテムだ。夜には目が真っ赤になってしまったぐらい。注意が必要である・・・。
text by タッキー


 
 
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