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CRガメラ THE BATTLE PACHINKO  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 のっけからいい話ではないが・・・1〜6月までの自殺者が17000人を大きく超えて、過去最悪だった2003年の年間34427人を超えそうらしい。一日平均で100人近くの人が自ら命をたっている計算になり、この数は車による事故死者数を大きく超えてしまっている。

その内訳を見ると、男性が70%を超えている。派遣切りに代表される企業優先社会を生み出した「構造改革」路線にあながち関係なくはないだろう。いつのまにか日本の社会は「弱肉強食」のジャングルに戻ってしまったようだ。

いつぞや、冷たい雨の中をさまよい歩くホームレス(であろうと思われる)の高齢者の方を見かけたが、人生の晩年をそのようなカタチで過ごすのは、他人には計り知れないきつさがあるはず。

自己責任論では絶対に片付けられない、今の社会の根本的ひずみの現れだと思う。加えて、病気や精神的な疾患、人間関係に悩み疲れ果てるということがその主要原因だろう。かく言う冬月の身の回りでも、前職で最も仲の良かった同僚が自殺している。

「死ぬ気になれば何でもできる」とよく言われるが、そんな簡単なものではないと思う。人の心はとてもデリケートで弱いものだから。でも、「死んで花実が咲くものか」とも言う。そこに至るまでに周囲の人の支えがあればなぁと思う。

冬月も、自ら命をたった同僚のことを思う度に胸が痛む。彼が自殺したのは冬月が前職を止めて一年半たった頃だが、退職してからは忙しさにかまけて彼とは一度しか会うことができなかった。後から聞いた話だと、どこか淋しそうな表情を見せる時があったという。

会える人には会う、伝えるべきことは伝える・・・そんな風にして生きていく必要があるんだなぁとつくづく思っている。一日一日を大事にとは月並みな言葉だが、とりわけ人と会う事の意味はとても大切だと思えてきた。

でもパチンコ打ちの日常は、基本「孤独」なものだ。人と関わるのが嫌でこの稼業に入ったという人の話もよく聞く。そして所詮は、小さなパイをお客さん同士で取り合うというのが勝敗の本質だから、競争と共存のバランスを取っていくのはとても難しいと思う今日この頃でもある。

ま、冬月はろくに勝てないダメパチンカーに成り下がっているので、その点は「安心」だけど(笑)。それでも、7月後半からは虎口を抜けたとでもいうべきか、当たりのほうはまずまずマシになっていきている。どん底に行き着けば、後はそこから上がるだけだから。しかし、それと引き替えに周囲の状況はまた悪化してきた。「打てる台」探しにまた本腰を入れるべき時が迫っているのだ。




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