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CRレーザーシャトルFPE  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 佐々木師匠と違って、カースケのようなにわかサッカーファンさえ盛り上がるW杯 南アフリカ大会が真っ盛り。調子が上がっていなかったとはいえ、五輪で金メダルを取ったこともある強豪・カメルーンに勝ったことは凄いと思う。そしてそれ以上に南アフリカで開催しているということの意義が凄い。

今や知っている人も少なくなってきたが、南アフリカ共和国は、世界に悪名をはせた人種隔離政策「アパルトヘイト」が大きな社会問題になっていた国。レストラン、ホテル、列車、バス、公園に公衆トイレに至るまで公共施設はすべて白人用と白人以外に区別され、白人専用の公園などの場所に立ち入った黒人はすぐに逮捕された。異なる人種間の結婚はおろか、異性と恋愛関係になるだけで罰せられた背徳法なるものすらあった。

余談だがこのアパルトヘイトが国際問題になり、国際社会がアパルトヘイトに反対して、文化交流を禁止し経済制裁に動くなかで、逆に日本が南アフリカの最大の貿易相手国となった。そして、それが「アパルトヘイト」を後押ししているということで、国連総会で(日本に対する)非難決議が採決されたのだが、これを知っている人はどのくらいいるだろうか。

全人種参加の初の総選挙が行われ、憲法が制定されネルソン・マンデラが大統領になり、アパルトヘイトが完全に撤廃されたのは1994年4月のこと。マンデラ大統領が、長く続いた苛烈な差別に対する報復をいっさいせずに人種融和政策をとったことに対して、当の白人層が一番驚いたというエピソードが残っている。

そんな背景を持つ国で、全世界の代表選手が人種や階層を超えてサッカーをしているというのは感動的なことなのだと思う。経済格差やエイズなど国内には様々な問題も多く治安も不安定らしいが、この大会を通していい方向に向かってほしいものだ。日韓大会もそうだったけど、スポーツの持つチカラにもまた最近は感心しきりだ。

スポーツは人々に感動を与え、生きる勇気を育み、何よりも人と人をつなぐものという側面があるのだろう。さてさて、いつにもまして「余計」なことに筆をさいてしまった。本題に入らねば・・・。というわけで、深夜までのカメルーン戦を見たためにいささか寝不足の身体で取材に出かけた。午後の早い時間には地元に戻れるので、稼働しようと目論んだ。





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