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CRA新海物語Withアグネス・ラム SAGなど  
 

実戦データ
店舗名 関東A〜K店など
換金率 等価
遊技ルール 無制限
機種名 CRA新海物語Withアグネス・ラム SAG
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
総投資額 10500円
総回転数 ***
大当たり回数 ***
確変回数 ***
総出玉数 ***
換金額 28500円
収支 18000円

■ブラブラと

いきつけのホールG店(33玉交換)に向かえば、稼動の薄い台は電源が落とされ、室温もいつもよりずっと寒い。でも今まで湯水のように使ってきた電力を限りあるものとして使うのは当たり前のことでもある。(大体において湯水だって湯水のように使ってはいけないのだ) 照明が暗いことだって慣れればなんでもない。馴染みの店員さんと立ち話をするが、厳しい状況であっても、バイトさんもふくめてみんな生活をするのに必死になっている様子がよく分かる。いつもの笑顔で挨拶してくれるスタッフさんのなんと清々しいことか。

少しだけ玉を弾いて、O店(33玉交換)に行ってみる。震災の前からお客さんは少ない店だ。ことさら閑散とした店内だが、1パチコーナーはそれなりの人がいる。遊技中のお客さんの様子を見るともなく見ると、新機種や自分のお気に入りの機種に座って液晶画面を見ながら玉を弾いている。アツそうな予告からリーチになればハンドルから手を離して真剣に画面を見つめる姿はいつもと変わらない。午前中でも早々と箱を積んでいる人は少し余裕というか表情に明るさがある。ここでは一発も打つことはなく、次は大手チェーンのA店(等価)に行ってみる。

近隣のホールの中ではふだんから賑わう店である。震災前とさほど変わらない感じだ。相変わらず新台は大人気。A店にしては、少し遅く入れたと思われる『牙狼 〜RED REQUIEM〜』を中心に満席のコーナーもある。冬月は、それらをチラリと横目で見て、ヘソが大きめの『アグネス・甘』を打ってみた。まずまずの回り(とはいうものの1000円20個に毛がはえた程度だが…) で少しの投資で食いついたので、3時頃までなんとなく打ってA店を後にした。移動中のニュースでは、またもや放射能の海への流出が報じられている。重い気持ちだが、どうすることもできないもどかしさ…。

スラリしたあの子がいるI店(等価)を覗いて見たが、残念、彼女の笑顔には遭遇できずガチガチの釘と暗めの店内。玉を弾くこともなく馴染みのK店(等価)にたどり着いたのが4時頃。駐車場の様子からして中の状況はうかがい知ることが出来る。やはりガラガラのいつもの光景。それでも『オークス』フリークの常連のおじさんが数名いてほっとする。大量出玉獲得チャンスの「連闘チャンス」に入っていてニコニコしている。自分も好きな機種なので打ってみたいと思うが、洒落でも打てない釘調整…。話したそうなおじさんの隣に座ってべちゃべちゃとしゃべる。

「最近、さっぱりだめだけんどよお〜。今日はまだいいよ。でもな、飲まれちゃうとなあ〜」などといつもと変わらない会話を交わす。「出るといいね。頑張ってね〜」と言うとニコニコして手を振ってくれた。その笑顔を見ながらK店を後にする。最後は地元のH店(等価)に行ってみる。震災前よりはいくらか減っているけど、それほど激減というわけでもない。店内に入ってブラブラと釘を見ていると、丁寧に肩を叩かれた。ふり返ると離れたところにあるチェーン店で顔見知りだったスタッフの女性Kさんだった。(確かタッキーとも知り合いだったはずだ) 「久しぶりですねえ。こっちに移動したの?」と聞くと人事異動だそうな。「最近、どこで打っているの?」と近況やタッキーの話題など少しの間だけ立ち話。


■一日の終わり

顔見知りの人と話すとなぜだかほっとする自分がいる。やっぱり気持ちが弱っているんだなあとしみじみ思う。数台だけ試し打ち程度に打ってH店をあとにする。夕方の時刻だけど空はまだ明るい。気づくともなく陽が長くなっているのだ。何があってもこうして季節は移ろい一日は過ぎていく。「北はあっちか…」 故郷・東北のほうを見てみる。何も見えるはずはないが、年老いた両親の姿が心に浮かんだ。電話で声を聞こう。そう思って車に乗り込んだ。
text by 冬月カースケ


 
 
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