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コラム


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CRAモンスターキャッスルTKS60Z2  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 あの震災以来、初めて郷里の福島に帰った。幸いにも中通りにある実家は大きな被災はなく、家屋も身内も無事だった。とは言うものの、年老いた両親は(親しくしていた親戚が双葉町原発事故直下の非難区域にあったこと、気仙沼の親戚が亡くなったこともあり)精神的にかなり参っていた。しかし何もできない自分。家族全員を昼ご飯に招待し、色々な話を聞くことくらいしかできなかった。

兄は変電所関係の仕事をしており、この間は被災現場での業務が多く色々な話をしてくれた。海沿いはまさに壊滅状態であり、テレビのニュースで流れる映像では何も伝わらない(おそらく実際に見なければ想像もつかない惨状)と言っていた。福島第一原発からの距離を円で表した地図を見させてもらったが、「すぐそこにある危機」とはまさにこのことだ。想定外とか予想を越えてしまったなどと言うのは言い訳にすらならないのではなかろうか。

いずれにしても今は、事態の鎮静化を祈りつつ見守るしかないのか。この災禍を新しい国の再スタートにしなければならない!という思いは強くなるばかりだが、首都圏とは情報などを含めてかなりの温度差を感じた。ローカルテレビではいまだに被災地情報が常に画面に映し出され、地方新聞には行方不明者などの克明な情報がびっしりと記載されている。被害は今なお広がり続け、事態の収束ははるか彼方にあるということが分かる。まさにこれからが正念場なのだ。ため息しか出ないが、前に進むしかない。何が出来るのか、なすべきなのか、今日も重く考える。





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