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コラム


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びっくりぱちんこ 銭形平次 with チームZ  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 いつも思うけど、人の心というのは強くもあり、脆いものだ。「貧乏アイドル」として人気があったタレントの上原美優さんの訃報には(明るくてあっけらかんとした言動がかわいくて好きだっただけに)本当に驚いた。事情はわからないけど、その時は本当に辛くて切なかったのだろう。東日本大震災の死傷者も大変な数だが、日本はある意味、自殺大国でもある。年間3万人を超える人たちが自ら死を選ぶ。(行方不明者や不審死を入れると数はさらに膨れあがるらしい)

以前もどこかに書いたことがある気がするが……かくいう冬月も生涯に一度だけそれ(死)を意識したことがある。今から6年前、アレルギーの症状が悪化して仕事も遊びも何もできず、一日寝たきりでかつ夜もろくに眠れず(4ヶ月以上続いた)……あの時は「死にたい」というよりは正確に言えば、ぐっすりと朝まで眠ることができたらそのまま目を覚まさないという薬があればおそらく飲んでしまったであろうという感覚。

何もできなくては「生きている値打ちがない」と思ったことと、身体があまりに辛くて「安らかに眠りたい」と思ってしまったのだ。そうしなかったのは、実際にそういう「薬」が手元になかったことと、かすかだが良くなる(回復する)だろうという見通しがあったこと、そして周囲の人たちの支え、音楽や文学のちからだった。(とはいうものの、精神状態が悪いとそういうものを見聞きするちからというかパワーも失われてしまうもの……まぶしすぎて辛くなってしまう感じだ)

「がんばれ東北」とか「がんばれ日本」なんて励ましの字句も、聞く人によってはかえって辛かろうと思う。でもなあ、「死んで花実が咲くものか」という故事もまた真なり。本人しかわかり得ない心の深淵。それでも人はみっともなくても格好悪くても生きていくこと……いつかいい時は来る!というかダメで辛いことばかりの日々は必ず終わる。よく言われるように「明けない夜はない」し「出口のないトンネル」はないのだから。

それからというものは、身体が動く喜びと夜に眠れる喜びと屋根のある暮らし、家族や友だちと交流できる喜び、仕事がある幸せ……(そう考えるとパチンコなんぞを打てる幸せもかなりのものか)小さくても、生きている中で感じる「幸せ」を見つけて生きていこうと思う。

そんなこんなで、色々と考える日々が続く。まだ書きたいことは山ほどあるがそろそろ本題に。前回のコラムで書いたとおり『 びっくりぱちんこ 銭形平次 with チームZ』を打つために早めに出る朝。外に出るとわずか数時間の差なのに風景や空気が違う。久しぶりの朝らしい雰囲気を味わうことが出来る。そんな小さなことでも嬉しいものだ。目当ては本日、初日となるS店(等価)。最近はここがメインになりつつある。朝9時から整理券が配布になるというので、30分ばかり早く現地に着いた。先客はすでに15人以上いた。台数は20数台なので割とぎりぎりだったということか。時間までiPhoneで細々とした「原稿」やメールを書くことに。入力速度が速くなったので、自分としては結構便利なツールになっている。

15番という番号をもらって近くのコーヒーショップに入る。一杯100円なりのホットコーヒー。デフレはこういう時は助かるかも。ホールでは湯水のようにじゃんじゃん投資するというのに、一歩外に出れば慎ましく暮らさなければならないのだ。開店時刻に整然と入場する。目当てのシマで3台だけ横並びの比較をして角から2番目の台を瞬間的に確保する。ヘソを大きめにするS店にしては、ヘソのサイズはそれほどない。それでも他店の初日よりは打てる見込みもあるか。しかしながら超がつくほどの人気機種だけに、アケる必要はないよなあ。




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