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ぱちんこCR北斗の拳 百裂(ケンシロウ)  
 

実戦データ
店舗名 関東S店
換金率 等価
遊技ルール 無制限
機種名 ぱちんこCR北斗の拳 百裂(ケンシロウ)
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
23000478777疑似連 赤エフェクト キリン柄ラオウ
31777七星予告ユダ
3333シン
25222ジャギ
86777疑似連 赤エフェクト ジャギ
3000162終了
総投資額 26000円
総回転数 785
大当たり回数 5回
確変回数 5回
総出玉数 9338個
換金額 37552円
収支 11552円

■微妙なり

少しだけ早く家を出る寒い朝。S店(等価)に着いたのは開店時刻の数分前。10数人の人の後にぞろぞろと続いて入店するいつものアクション。ざっくりと足早に見ていくも、うーん、アケは弱し。いつもよりもヘソの幅が小さい。「今日もダメか……」 朝から暗い気持ちになる。まずまずアケの日に打っても玉が出ない(勝てない)のだから、そうでない日に勝てる道理はないというもの。

それでも、ミドルのシマに入ると『北斗の拳 百裂』がいつもよりはアケになっていた。しかし、今は全盛時よりは台数も減らされ、場所も移動になっており台ごとのクセの把握は出来ていない。ステージごとの性能〜個体差が大きい機種だけに、肝心なはしごを外されている気もするが、この際はそんなことも言っていられない。

どうせ近隣の店はアケどころか打てる公算自体が1回転目で当たって10連チャンするくらいの確率しかないのだから(根拠はナイ・笑)、この子で打つしかないと思われる。ガラガラの店内でささっと横の比較をして、風車とヘソのバランスから一台選んでみる。台ごとの差はあまりつけない店だけど、わずかな釘の差は存在する。

薄い財布、つまりは乏しくなった資金の中から福沢さんを一枚そっとつまんでサンドに投入。すっーと吸い込まれるその様。きっと戻ってこないんだろうなあ〜。いかんいかん、弱気の虫がまた顔を出す。

最初の500円でヘソに入った玉は6発のみ。それでもステージからの入りがあったので、もうワンプッシュ。次は12回転。ふーん? そして次の1000円が23回転。やれるのかオイ?と猪木さんみたいに心の中でつぶやいてみる。しかし次の1000円が17回転となったところで、止めておく。

縦の比較(前日までとの釘を比べること 故田山幸憲プロの造語)が出来ない状態でこのまま打ち続けることは出来ない。本当の比較は、打った経験を自分の記憶の引き出しから出して、「この釘だとこのくらいのはずだ」と予想をつけることで取り捨ての基準を作ることだから、それが叶わない今はリスクが際だつ。

さっさと第2候補に移動する。こちらは1000円あたり20個近辺で推移していく。右アタッカー(出玉関係)が気になるが、それは打ってみないと分かりにくい。5000円を投入したところで、109回転となった。まあやれる範囲だろうて。そして1万円を投資した時点で211回転は、やるしかないけどどこまでやるかの微妙なラインとなった。

ここまで、小当たりのモード移行演出が2回あったが、当たりそうな演出はゼロといういつもの立ち上がり。どこまで勝負出来るのだろうか。等価交換だから、回りと残り時間の相関関係となるのはアタリマエの理屈だが、潤沢な資金もなく、回りも微妙となるとなあ。どうしても「展開」を考えてしまうのは、すでにオカルトに犯されている証拠か。

しばらくすると、チャンスだと思われる演出が到来した。赤マントの男からストーリー疑似連、そしてカットインがからんだ。エフェクトも赤いからまずまずか。対ラオウのリーチに発展。赤タイトルではないので、ダメかと思いきやカットインは待望の「キリン柄」。一転激アツ! いつもは超強いラオウが倒れたではないか。というわけで、「666」が「777」に変化してめでたい16Rの大当たりが舞い込んだ。冬月でも当たりは来るのね。これ自体が奇跡的な出来事に思えるのだから、かなり(ココロが)やられているのだ。たかだか1/300ちょい程度の確率だというのに。

右打ちで消化していくが、どうもこぼれが多い。実は途中で「もしや?」と感じていた削りがやはりある。うーむ、当たればこっちが問題か。STに入るとあっという間に何もなく時は過ぎる。カウントダウンが始まり、万事休すと観念した時に七星予告から対ユダのリーチがようやくかかった。

しかもオーラが赤くなっている。打ち出しをコントロールしながら成り行きを見守ると、ユダが倒れてくれた。16Rの2連チャン。そしてラウンド中にキリンエフェクトが出て保留連チャンが確定! ああ、こんな幸運が自分にも訪れるのか。16Rの3連チャン。

そして、4回目25回転という後半ひやりの所で、ボウガンアクションからジャギを倒してまたもや16R。振り分けに恵まれているなあ。都合4発。もうひとつ来てくれればありがたい。そんな願いもむなしくSTは抜けてしまう。しかし時短で奇跡が起きた。リーチがかかる事自体が珍しい時短だが、リーチ成立から対ジャギのアクション。これがまんまと倒してまたまた16Rゲット。

■出玉少ないなあ

これでST連チャンが来れば、夢の10連チャンもありうるか。なかった。光の速さで電チューサポートは終了した。出玉は1万個はあるはずと思ったが、どうも少ない。電チューサポートで減ることは今までなかったが、そこでの減りもあるせいだ。

なんだか不安もあるので一旦玉を全部流してもらうと、9400個しかない。これは少なかろう。残ったカードの現金で3000円ばかり打ってみたが、58回転。まさに微妙なライン。というかリスキー。わずかな勝ちしかないけど、ここは引くべきところだろう。

連敗は脱したカタチだが、ダメな事態はそのままである。先行きの不安が募る中、S店を出る。陽はまだ高い。せめて少し足を伸ばして他店を見に行くことにしよう。車のエンジンを掛けるとカーステからDoobie Brothers の「China Grove」の軽快なイントロが流れた。そうそう年末のライブの幕開けの曲だ。パチ生活は暗いが、軽快なギターのイントロで心のテンションが上がった。そしてそっとアクセルを踏んだ。
text by 冬月カースケ


 
 
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