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フィーバーらんま1/2 温泉アスレチックス編 魂7  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 パチパチパチ!とケーキの上に立てたられた花火がフラッシュした。映画では見ていたけど、ホンモノは初めて見た。先週の土曜日、バンドの練習が終わったあと。ハロウィンパーティで賑わうメキシカンバーで、いつものようにミーティングを兼ねた飲み会の席のことだった。

実は、この日は冬月の誕生日だったのだ。小さなケーキが運ばれてくるのに合わせて、バンドのみんなの「ハッピーバースデイ♪」のハモが響いた。そんなことは聞いてなかったので、もう涙がにじんでしまったじゃないか。

その後、色紙をもらったのだけど、そこに描かれている暖かいメッセージを見ていると胸の奥が暖かい気持ちで満たされた。帰りの電車の中で何度ながめたことか。3年前、親友のMを失ったことがきっかけで、始まったかつての音楽仲間たちとの交流。実にそのブランクは20年以上もあり、3年前まではこんな日が来るとは思いもしなかった。

人生は皮肉であり、それゆえ魅力にあふれている。不思議な偶然が積み重なり、いつのまにか「必然」や「当然」を生み出す。大体は自分の生き方や考え方が、進む道をいつしか決めているものなのだなあとつくづく思う。わがままな冬月は、それゆえに多くの人に今まで迷惑を掛け通しだったが、回りの人はおしなべてみな暖かくいい人ばかり。どれだけ助けられ、励まされてきたか。そう思うと、心の中で何度手を合わせても足りないくらいだ。

そんなことで、最近「幸せ感」を強く感じる出来ごとが多い。311の震災と原発被害に苦しんでいる人がいまだ大勢いる中で、申し訳ないような思いもする。だからというわけでもないけど、復興のために出来ることをこれからも、出来る範囲でやっていきたいと思う。上から目線はいけないからそこには注意しつつ……。でもあれだ、自分の中にエネルギーが蓄えられてないと、そういうことも出来ないだろうから、当面はこの「幸せ感」をせいぜい蓄えておくことにしよう。

とはいうものの、ココロだけでは生活そのものは成り立たない。霞を食って生きられたらどんなにいいか。やはりなんらかの生活の糧は得ないといけない。自分の場合は、それがパチンコということになるのだろうけど、ここ数年とくに去年からはそれはもう恥ずかしい限りの収支でしかない。履いているわらじが多いので、それも仕方がないことだけど、打つことから離れるわけにはいかないという事情もある。

しかもそもそも好きで始めたことでもあり、自分に自由の翼をさずけてくれた恩義もあるパチンコ。正直、投げ出したい気持ちが起きることも多い最近だけど、それはそれで無責任だろう(何にたいして責任かはよく分からないけど)。というわけで、今日もホールへ向かう。10月はなかなか時間もなく、打てる日もあと数日だけ。月収支はもちろんマイナスのまま。軽くなる財布に募る不安……。





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