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パチプロ実戦攻略データ


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『CRAデビルマン倶楽部』  
 

実戦データ
店舗名 関東某店
換金率 25玉
遊技ルール 無制限・台移動・出玉共有可
機種名 CRAデビルマン倶楽部
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
総投資額 4000円
総回転数 ***
大当たり回数 51回
確変回数 ***
総出玉数 8521個
換金額 34000円
収支 30000円

結局、一発も打たずに……

さて、相変わらず羽根物ばかりで恐縮だが、たまにはデジタルも回さねばいけないかなと思い(本音は打ちたくないが)、久しぶりにK店に顔を出した。一応、今日は強い当てということで。でも道すがら気が変わりそうだったので、常連のペンキ屋さんに連絡を入れると、オレが来るならば行くって話になり半ば強制的に向かったのだった。ペンキ屋さんには去年の誕生日に、カップラーメンを山ほど貰ってお返しもできないままでいたのだ。この間のペンキ屋さんの誕生日には行けなかったので連絡を入れたというわけ。オレもたいしたモノじゃないけど、ほんの気持ちを買って向かったのだった。

今日はいつものメンバーもずらりと揃った。たまには昼飯でも食いに行きたいところだが、肝心な釘のほうがどうかってこと。なんだか久しぶりに来たというのに、この間見た時のまんまの釘もあり、いま一つ食指というものが動かない。それでもとりあえず、ちょっと開けたような気がした(気のせいかもしれない)、『ぱちんこ冬のソナタFinal』に煙草は吸わないから何を置いたんだっけ。あ〜、そうだ、飲みかけのペットボトルのジュースを置いたのだった。そんなことはどうでもいいか。

ここのところずっと羽根物を打っていた身としては、どうも積極的に打とうって気になれない。マックスならばまた話は別だが、やけに重たく感じるミドルなのだ。店内をうろうろとしてみたものの、積極的に打ちたい台はなし。結局のところ、ペンキ屋さんを呼んでおきながら一発も打たずに「ごめん、やっぱり帰るわ」と言って店を出てしまった。どうせ4、5000円入れて音を上げるのが目に見えてるので。デビルマンじゃないが裏切り者と呼ばれそう。


フル稼働は断念……

ふぅ、デジタルを回さないで済んだこの解放感ったらない。思えば初めてパチンコで勝てるようになったのもこの羽根物だった。あの頃は軍資金といっても薄っぺらな財布に20000円も入ってなかったんじゃないだろうか。お店の半分ほどが羽根物で占められていた頃。今はサンドにお札を入れて遊技するお店がほとんどだが、当時はサンドを隣の台とシェアして、100円玉を一枚二枚といった風に玉を借りて打てたのだ。だいたいは40玉交換の4000個定量制が主流だった。一台打ち止めにするのに1000円もあれば事足りたし、2、3台打ち止めにして、夕方前には一人暮らしのぼろアパートに帰って好きなことして過ごしてたっけ。そんな時代が何年も続いた。

それから徐々に羽根物は衰退の一途をたどり、今じゃ一台もないお店のほうが圧倒的に多い。その背景には過激なCR機が出始め、羽根物でのんびり打つお客も減り、お店も利益のあまり上がらない羽根物を少しずつ設置しなくなったのだ。もう一つ大きな要因の一つに、ゴト行為や、台叩きで羽根物が標的になったということ。今はセキュリティーもしっかりしてるのでそんな連中も見かけなくなったが、当時はお店が追い出しても次から次に現れるような状況だったのだ。それに合わせてメーカーも羽根物を作らなくなった。また、釘も読めて毎日ホールに来ることのできるパチプロの格好の餌食になったのも忘れちゃならないこと。

もちろんオレだって人のことをとやかく言える筋合いでもない。その昔はホールに煙たがれるようなことも散々してきたし。だから今は羽根物伝承者として姿を変え、日夜羽根物復活の為に邁進しているのだ。まあ、ただ羽根物が好きなだけなんだが。でもこういうアナログ台を打っていると毎日のように新しい発見もあって実に面白い。まだまだ自分の感覚も衰えていないということも証明してくれた。

とはいえ、この一生懸命さが時には裏目に出ることだってある。いや裏目に出ることのほうが多いのか。この間みたいに台がなくなってたり、止め打ち禁止の張り紙が貼ってあったりして、デジタルで勝った負けたと言ってる世界とはまるで違う世界がここにはある。なかなかお店と共存するというのは難しいこと。最近は反省も含めて適当なところで切り上げて、何軒かハシゴしながら打っているような状況なのだ。もっともお店がちゃんと釘を開けているならば話は違ってくるのだが。ギリギリのところを腕で出そうとするから厄介なことになるのだ。

今回のこのお店、等価にしては2チャッカーと寄りがかなり良い調整だったが、その分落としが小さく、しびれるような時もあった。これで落としがバンバン鳴けばお宝になるような台だが、きっとこれ以上は開かないのだろう。一台目はなかなか上手く王道ルートが決まらず、二時間ばかり出たり入ったりの展開に嫌気がさして、二台目に移動。ん〜、こっちだったかあ。イレギュラーの入賞も見ていて惚れ惚れするような玉の流れ。いやあ、何度打っても興奮する(笑)。

時間いっぱいまで打っていたかったが、ほどほどにしないとな。適当なところで切り上げ、また次回も打てることを確認して店をあとにしたのだった。

そろそろ羽根物だけも限界かなと思っていたところに、とうとうK店にも『トキオデラックス』が導入されるのだとか。台数にもよるが、初めのうちは多少なりとも遊ばせてくれるだろうから(希望的観測)、行ってみるとするか……。


text by タッキー


 
 
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