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『ぱちんこAKB48』  
 

実戦データ
店舗名 関東I店
換金率 等価
遊技ルール 無制限
機種名 ぱちんこAKB48
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
100029
100016
100015
100024
100014
5006
5004
6000108
総投資額 6000円
総回転数 108回
大当たり回数 0回
確変回数 0回
総出玉数 0個
換金額 0円
収支 -6000円

■3台のみ

I店(等価)に着くと先客は10人程度しかいない。ゴールデンウィークとはいえ、平日はお仕事の人が多いのだろう。そして休みの場合でもどこかにいそいそと出かけて行く人もいるわけで。まあホールがそんなに賑わうわけはないか。気の良い兄ちゃんと話しているうちに開店時刻となった。リュウジくんは今日いない。

前回、そしてその前も大敗を喫しているので、それを一挙に取りもどせ!とばかりにリスキーな勝負をするか? カタイところで行くか? なんて考えても、いずれにしても釘次第。打てるものであれば荒い機種でも甘でもなんでもいい。それがあるのかどうかが問題だ。

ここのところのホール通いとそれ伴うバラマキのおかげ?で釘の傾向はほぼつかんだ。やたらにバラマキしなくても、判断できる材料は自分の中ではそろえた(つもり)。まあ、ここがスタートラインなんだ。いつもがダメ過ぎるわけで。ホールに入ると、おやまあ渋いこと渋いこと。軒並みヘソやら寄りが叩かれている台が多い。多いというよりもほぼ全台か。

据え置きになっているのは、元々アケでも回らない機種ばかり。今日はこのまま帰ろうか?と思う。しかし、ともかく釘が動く店なのだから、くまなく見ていくと『AKB』に3台ばかり気になる調整があった。

元々一律調整にはしない店なので、差がある。明らかにヘソが一枚アケの台があった。過去の記憶によればこのうちの2台はたいしたことがない。しかし、3台のうちの1台は過去には打ったことがない。座ったり立ったりして逡巡する。1発でも打てば、後にはひけない。1発も打たずに帰るのが得策なのではないだろうか。ズルズルと負債が増えていく「未来」が見える。

そしてひっかかる点は、このシマでよく打っている専業さんがこの台を抑えなかったことだ。デキがいいならばきっと冬月よりも先にシマ入りしたのだから確保しただろうに。でも、そんなことを考える自分も浅ましい。ともかく自分の目で確かめるべし。氾濫する情報もしかり。

おそるおそる玉貸しボタンを押して遊技を開始する。今日はやろうと思うことがひとつある。それは1000円ごとのラップをしっかりとること。ムラが大きく出やすい調整をする最近のI店。上手い人ならば誰しもがやっていることだが、今日はことさらそれを慎重にやるぞ。

最初の1000円。おお、横からの決まりがいい。なんと夢のような29回転。これはホンモノ?夢?幻? はやる気持ちを冷静に保ちつつボタンをプッシュ。次は16回転と急激なトーンダウン。うーむ。そして次も15回転と徐々に、そして明らかに馬脚を現し始めた。

それでも最初の1000円での玉の動きがまだ脳裏に焼き付いている。もう1000円。ここで挽回?の24回転となった。どこに根拠を置くべきか? そして5000円目は14回転しかしない。ここまでトータルで20回転あるかなしか。しかも最初のウェルカムが込み。

出玉や何かを考えれば、追えない!と思う。じゃあ、朝見た2台を打とうじゃないか。それでダメならば、今日は昼前だろうとなんだろうと帰る。帰ったら帰ったでやるべきことはたくさんあるし。

というわけで、ガラガラの店内で空きになっていた1台に着席。思えばこの子たちは、大体こんなヘソであることが多い。最初から疑ってかかるべし。ほらその通り500円でヘソに入ったのはたったの6個。

憮然として最後の1台へ。これはもっとひどかった。500円でわずか4回転。もちろん両方とも下ムラから始まった可能性もなくはないが、ハナから信用していない子たちだから、やる気もへったくれも出てこない。実戦コラムとしては情けないデータだが、打たないという打ち方も読者の方には真似してほしいのでいいだろう、これも。

今日のI店は冗談でも遊べないということだ。これ以上は打たない。さすがに人がいい?バカな(が正しい)冬月でも学ぶ時は学ぶ。気がつくともなく6000円の投資。これで今月のマイナスが決定した。というか、この稼業を始めてから何度かマイナスの月はあったが、最高?最低記録であろう。


■打たない

もうスカスカとなった財布を見ればそれが分かる。帰りがけに3軒ばかり違うホールを覗いたが、そこにはI店よりもさらに惨状と呼べるような状況だった。帰りがけでコンビニに寄って久しぶりに「パチンコ雑誌」をパラパラと見ていると、池上蓮さんの追悼コラムが掲載されていた。そうだ、池上さん、亡くなったんだった。直接会ったことはなかったが当時はよく氏のコラムを読んでいて、いろいろな部分で励まされたものだ。謹んでご冥福をお祈りいたします。

家に帰るとリュウジくんからメール「今日は打てそうですか?」ですと。「今日は家庭サービスの日だよ」と送っておいた。
text by 冬月カースケ


 
 
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