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『CRAトキオデラックス』他  
text by タッキー
 
筐体画像 Facebookというアイテムのお蔭で20数年ぶりに旧友と再び繋がることができた。と、前々回のコラムで書いたが、それ以降も昔の仲間が増殖中である。こんな風になるなんて思いもよらなかったので嬉しいかぎり。その反面、切ない気持ちでもある。実家のある大阪に親や妹を残し、21歳の時に単身で上京して早20余年。こっちで一人、生きてゆこうと決めたからには身内以外のものはすべて捨ててきたつもりでいたからだ。乱暴な言い方だが、実際そういうことなのだと思う。自動車整備士として車業界に数年だけ携わった後は特にその感が強い。当時の仲間は皆、同じ業界で20年以上も生きてきた連中ばかり。それなりに多少の交流もあったようだ。

オレはといえば20数年来、会社、企業というところに籍を置いていないわけで、仲間という存在も少ない。失われた20年とまでは言わない。何故ならばこの間、所帯を持ち子供にも恵まれて現在の自分があるからだ。そして、突然降ってわいたような若き日の仲間達。嬉しい以上に、捨ててきたはずのものがいっせいに蘇り、当時乗っていたバイクや通い慣れた道、そんなものすべてがタイムマシーンに乗って現れたような感覚なのだ。当然ながら、あの頃に戻りたくても戻れないというやつだ。親や学校というものに支配されていた小さな子供の頃には戻りたいとは思わないが、もし戻ることができるのならばあの当時に戻ってみたいなと思う。

たまに実家に帰ることはあるが、親に会うだけであって特別な感傷に浸ることもないが、今回のこの一件は深く心に染み入るものがある。さすがに涙なんて出ないけれど、ここ数日はちょっぴりブルーな気持ちを引きずっている。こんな気持ち、半日もすれば吹き飛んでしまうと思っていただけに自分でも驚いているという次第。ほかの連中はどうなんだろうか。いずれにしても、いま生きているこの瞬間を大切にしなきゃならないなあということ。例え1秒前にだって戻ることはできないのだから。いつも事あるごとに、ドラえもんの「どこでもドア」が欲しいと言ってたが、今日からは「タイムマシーン」に変更だ。と、最後は笑いに変えておくことにしようか……。(笑)。





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