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『CRAビッグシューターエックス』  
text by タッキー
 
筐体画像 長いことパチンコを打っているといろんなお店と出会う。例えば……釘というものの動きを学んだお店。これは自分にとってけっこう衝撃的なものだった。まだパチンコを覚え始めたばかりの頃で、日々の釘の変化がいま一つ分からなかった。もっとも、当時から万年釘の店は多かったので釘の変化だなんて分かるはずもない。オレには釘を読むセンスがないのかと思っていたが、この店と出会えたことで霧がかかっていた目の前の視界が一気に晴れたような気持ちだった。この店には半年ほど通っただろうか。今も当時のままお店は存在するが、あの頃の面影なんて微塵もない。

釘なんてものはそれを叩く人によって千差万別。今ではヘソしか叩かない店が多くなったが、昔は違った。玉の寄りを左右する風車の調整や、玉がステージに乗っかるには不可欠な道釘の調整やら、いろいろと見るべき釘の形というものがあった。こうなるともう、釘師との戦いということになる。時にはまんまと罠に引っかかることだってある。釘師から見ればしてやったりということだろう。もちろんその逆も然り。

あるお店なんて、朝釘を見ているとその店の釘師がやってきて、オレがどの台を押さえるか、ニヤニヤしながら腕を組んで見ているのだ。これは相当なプレッシャーだった。中途半端な台を押さえると、「もっとしっかり見んか!」なんて叱られたっけ(笑)。然るべき台を選べば、ニコニコと頷きながら何も言わず、消えて行くのだ。

まだまだ思い出せばここでは書けないようなお店もいっぱいある。最近ではやはり長い間通わせてもらったK店も思い出深い店だろう。しかし最近では稼働が羽根物主体となってしまったこともあり、ひと頃よりは通う回数もぐんと減ってしまった。釘も大して開かなくなったというのが一番の理由だが。確か前回のコラムで、来週辺りに覗いてその状況によっては通うのも最後になるかもしれないと書いたはず。結果から言ってしまうと、まだギリギリ持ち堪えているような状況なのだ。当然ながら長く通った店でもあるから、そう簡単に「はい、さようなら」という訳にもいかないのが心情。まあそういう訳で、久しぶりに朝から向かってみた新装初日……。





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