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『ぱちんこ冬のソナタ Final』 他  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 「あまちゃん」やら「半沢直樹」やら、いまテレビドラマがちょいとしたムーブメント。確かに観れば面白い。「あまちゃん」はクドカンらしい遊び心とパロディ精神にあふれたものであり、キャストもとても個性的な役者が配置されている。毎回笑っちゃうのだけど、最後にあの3.11をどう描くのか?が気になるところ。

半沢直樹は言わば水戸黄門か仕事人テイストの勧善懲悪ものだが、黄門さまのように最終的には権力をかざして悪人を退治するのではなく、主人公が権力者をやっつける構図が受けているのだろう。

「スカッとする」という感想が多いのは、「自分もそうしたい、そうあればいいなあ」という願望が根底にあるからだろうなあ。原作者の池井戸潤は「下町ロケット」以来のファンであり、ほぼ全著作を読んでいるのだけど、社会にはびこる「悪」に立ち向かうという構図はやはりカタルシスにはなるし、面白い。

でもそう思うのは、それだけ世の中がブラック化しているひとつの証拠でもあるから、手放しで「いやあスカッとした〜」と単純に思えないところもあるんだけど。まあしかし社会とその背景を描くという点では、「あまちゃん」と「半沢直樹」はそれぞれの角度でしっかりとしていていいと思う。

そのうちに「あまちゃん」はまさかないだろうけど、『CR半沢直樹』が出たりして(笑)。それにしても堺雅人の演技は凄い。いいドラマや映画は大概みんなそうだけど「この役はこの人以外はいない!」と見終わった後に思うもの。(ダイハードはブルースウィリスでなきゃダメでしょ)そういう意味でこの二つのドラマは、キャスティングも抜群なのだな。

そんなことを考えながらいつものようにホールに向かった。週明けなので期待できる?できない?どうだろうか。開店の10分くらい前に着くと見慣れぬ4〜5人の若い衆が賑やかにしゃべっていた。ほかにはいつもの常連さんが多い。しかしいつのまにか常連さんとは喋らなくなっている冬月。

なぜか?と思うと気の置けない感じの常連さんはほぼみんな1パチのコーナーで遊技し、冬月がいる4パチのコーナーは、プロかそれに近い人たちばかりで孤高な感じ、あるいはライバルになってしまっているので、必然そうなってしまうのだということに今さら気づいた。





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