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『CRAすろんこFLOWER GP』  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 日曜の朝。ライブのリハーサルのために都内に向かった。テレビで報道されているような五輪開催に沸き立つ雰囲気は電車の中にも街中でも全く感じられない。すれ違う人たちの表情にもとくに変わった感じは受けないし、そこここで聞こえてくる会話にも五輪関連は皆無だった。

とにもかくにも、7年後には「汚染水は完全に遮断され、メルトスルーした炉心は取り出されフクイチの事故は「収束」し、原発の廃炉作業は着々と進行し、代替自然エネルギーへの転換がなされ、被災地の子どもや避難者へのケアが万全になり、ヘイトデモは姿を消し、築地は外国人観光客であふれ、東京の街で住所を持たない人たちへの行政援助が進み、ブラック企業への規制が強まり若者の雇用率がぐんと高まり、誰もが生き生きした働き方ができる社会が実現し、近隣諸国との平和外交によってアジアの五輪として祝福されるような……」そういう7年後が来ることを!

そんなことを思いながら生きている(まあ脳内お花畑と言われそうだな)。「(原発事故は)完全に安全でコントロールされている」と我が国の宰相が国際的に約束したのだから。

そんな週明けの月曜日。I店(等価)に向かう。このところまったくといっていいほどアケない。今日も厳しそうだなと思う。見知った顔も誰もいない。お客さんは敏感なのだ。時刻になって店内に入ると、予想どおりアケはほとんどなし。





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