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『CR地獄少女 FPW』  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 電車ネタ。昨日、バンドの練習で都内に向かった時のこと。冬月の好むスペースは、電車の連結部付近なのだが、その横は3人掛けの優先席になっていることが多い。優先席指定の場合は(いいか悪いか、正しいかどうか分からないが)意地でも座らないのだが、そうでない場合は、疲れている時というよりも抱えている荷物を整理したり、原稿を書いたり資料を見るために座ることもある。

この日もまさにそれで、ひもときたい資料があったので空いた席に座った。その3人掛けの端っこには、ご年配の男性が座っていた。そこに荷物を抱えた若い女子たちの2組がやってきた。その1人が真ん中の空いた席に座ろうと、お互いに譲り合いをしていたところ、その年配の男性がすっと立って、「どうぞ2人で座りなさい」と立った。

女性たちは遠慮していたのだが、男性の譲り方がスマートだったので、お礼を言って2人で仲良く座った。次の駅で男性は降りて、代わりに年配の女性が乗ってきた。冬月とは逆側の手すりにつかまったので、距離があるのでちょっと迷ったが、2人の女子の前を横切るようにして、その年配の女性に席を譲ろうと腰を浮かした。

すると、2人の女子はすぐに立って、自分から女性に席を譲ろうとしたのである。年配の女性は喜んで座ったのだが、立った冬月にも「どうぞ!座ってください」と言う。勿論、にっこりと笑って「次の駅で降りるから」と2人組のガールズに席を譲ると恐縮かつ、はにかみながらも笑顔でぺこりとされた。

降りる時に、イマドキのおしゃれさん(カッコカワイイ帽子をかぶっていた)な2人組の女子に「ナイスガール! 帽子も素敵だね。」と声かけて電車を降りた。降りてからふと考える、なぜあの2人組はそういう「感じのいい」行動をとったのか? それは最初に年配の男性が2人に席を譲ったからではなかろうか。「いいことは循環する」のだと思う。

パチ屋でもちゃんとしたプロはみんなそんな感じだった。お年寄りや、初心者に優しく、打ち方を教えたり、潜伏のまま席を立とうとするとそれを教えたりしたものだ。手が不自由な人がいればドル箱を下ろしたりするのを手伝ったり、離席中に大当たりがきたらパンクしないようにしたり……。まあそういったことはアタリマエといえばアタリマエなのだが、あまり見かけなくなったような気もするのである。

閑話休題。ここのところは打つ時間がなかなか取れない。取材やらバンドの練習やら、連休だったこともあり1日稼働は難しい。かつてのように、釘が開いている状況であれば、もういても立ってもいられないのという感じなのだが、行っても打てずに帰ることが多いので、かえってほっとしている自分がいるから困ったものだ。




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