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『CRA大海物語2Withアグネス・ラム』  
 

実戦データ
店舗名 関東O店
換金率 等価
遊技ルール 無制限
機種名 CRA大海物語2Withアグネス・ラム
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
60001019魚群マリン
31ノーマル
42マリン
193魚群マリン
681アグネスカットインノーマル
412魚群黒潮
14キュインノーマル
432魚群マリン
102ヤメ
総投資額 6000円
総回転数 382
大当たり回数 8
確変回数 8
総出玉数 2394
換金額 9576
収支 3576円

■きなくさい

久しぶりにK店(等価)でも覗いてみようか。一時というか数年の間は、家にいるよりもここにいる時間のほうが確実に長かった。そんな思い入れのある店で、この店で打てていたから生活もなんとかなっていた過去がある。

釘のアケシメも割とダイナミックで、かつての40玉交換の時代には、それこそ1000円30回転超えなんてのもざらにあった。時にはそれをも超える破格の回転数が用意されたことも。持ち玉になるまではどんなに投資がかさんでも、涼しい顔で打ち続け、それこそ玉になったら閉店ギリギリまで打ち倒すという日々。

身体はくたくたになったが、収支というか結果は必ず付いてきたものだ。それが交換率が上がり、やがては「一物一価」で等価交換となり、釘も動かず出玉も削られ、専業さんは当然のことながら、何よりも古くからいた地元の常連さんもほとんどいなくなった。

それらがどんなに無念で寂しいことか、分かる人には分かるだろう。いずれ陽は落ちるものと分かってはいても、いざその光景を目の当たりにすれば、なんとも形容しがたい心情になる。考えてみれば、この流れはすでに10年前から始まっていた。

愛すべきP店、D店……。43玉とか40玉とかの交換率で、ラッキーナンバーだったこともある。現金時短機や権利ものを長く上手に使って、根強い地元ファンに支えられ、地の利は悪くても、結構なにぎわいを見せていた。当時においては、平日は基本アケ、土日といえども鬼シメにすることもなく、適度に遊べる店だった。

交換率が低く、現金投資の時点では大変だが、回転率のベースが今とはまるで違うので、投資額は抑えられた。そして持ち玉になれば飲まれるまで頑張って打つばかりなので、稼働率も高めでガラガラのシマなんてあまり見かけることもなかった。小さな規模の店舗なので、店員さんとの日常的にふれあいもまた楽しいものだった。

あれだな、地元の小さな商店がつぶれて、大規模店舗が幅をきかせ、すべてがマニュアル化、コンビニ化されてきている今の状況はそのままパチンコホールも同じなんだな。そう考えると寂しさの原因もまたよく分かる。はっきり言えるのは決していい方向ではないと言うこと。だから政財界がらみで巨大な利権がうごめくカジノなんて、全然支持できないのだ。

懐古主義がいいとは思わないが、いいものは残すべきだろう。特に人とのふれあいや小さな規模でも経営努力をしている商売や店などは。「弱肉強食」は人の住む世ではなく、獣の世界ではないか。そうも思うんだな。あのP店やD店が無性に懐かしい。オーナーや主任さんの笑顔は、今でも忘れないのだ。

閑話休題。現実に戻ろう。そんなことでK店に行ってみたが、そこは残念ながら惨状というほかには表現しようがない光景が広がっていた。心の中で涙をこぼしながら、O店(等価)に移動する。

そこそこの客つきだが、一時に比べるとここも寂しい限りだ。ざっくりと見ていくと、いつものような釘の森。打てるんだが打てないんだか。とりあえず座ったのはいつもの『甘海 ティアラ』。最初の頃は1000円21回転以上はあったものの、ここ数回は20回転ギリギリくらいになっている上に、ムラがひどくて辛いものがあった。

よって今日は、いつも打っている台と違う子で勝負するとしよう。ところが打ち始めからステージにのった玉がツルツルとすぐに落下してしまい話にならない。500円でまた移動。次の台も似たようなもの。やはりいつもの台しかないのか?と思っていたところ、どこかの誰かがくだんの台に着席した。

「縁」がないということね。こういうことはよくある。とういうわけで、O店では最強に根強い人気を誇るスーパーロングセラー「アグネス」に座ることにする。出玉関係と回りはまあまあ。しかし、スルーの通りが悪くてずっと敬遠していた経緯がある。

打ち始めると微妙な感じの回り具合。とりあえずは5000円までの勝負かなと思う。その思ったぴったし5000円目(トータルでは6000円)に魚群が流れて、マリンのリーチ。グオングオンときておめでとうとなった。カニが3匹。


■帰るさ

これが順調に4連チャンしてくれた。しかしスルーがやはり予想以上に通らない。玉減りは防げない感じ。上皿の玉を惰性で打っているとまた当たりがやってきた。久しぶりに見たアグネスのカットイン。これがまた4連と大変順調。

うーむ。しかしなあどうしたものかなあ。と思っているところに「渡りに船」のように帰宅して対処すべき事情のメールが入った。止めたヤメタ。追っていって負けるのはバカらしい。等価のパチンコは、しっかりした根拠(回りと出玉スペック)がない限り引き際が肝心。

わずかな玉をカウンターで流してとっとと帰宅する。そうそう来週に迫ったライブの準備もあるわけで、今日のところはこれでおしまいがいい幕引きだ。はいさようなら。
text by 冬月カースケ


 
 
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