コラム
パチプロ実戦攻略データ


ひとつ後のコラムへ ひとつ前のコラムへ

『CR有閑倶楽部』  
 

実戦データ
店舗名 関東S店
換金率 等価
遊技ルール 無制限
機種名 CR有閑倶楽部
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
総投資額 22500円
総回転数 ***
大当たり回数 ***
確変回数 ***
総出玉数 5192
換金額 20768円
収支 -1732円

■有閑クラブ

打つ台がモロにかぶるおっちゃんが既にいる。またかぶるのか!?と思っていたら、その通りだった。数少ない目当ての台は既に押さえられていた。なんだかマーク屋のにおいもする。とはいえ誰が何を打とうと自由。打ちたい台があるならば早く来ればいいだけの話なので、ぶつくさ言うべきではないな。

一昔前ならば、プロ同士には暗黙の「仁義」のような取り交わしがあり、同じホールにおいてもお互い棲み分けをしていたものだが、今はそんな状況でもない。思えばK店なんて、元釘師額くんをはじめ、いい腕のプロが4〜5人常駐していた時代もあった。小さな店だけどトラブルもなく、むしろ仲良くそれぞれが平和に共存していた。

と言うことで打つ台もなく、朝イチで店移動という放浪の旅へ出ることに。S店に着くと、当然のようにまだガラガラ。ゆっくりと釘を見ていくと、足が止まったのがI店でも最近よく打っている「CR有閑倶楽部」。甘デジの中ではとても安定したスペックを持つ。ゲージも甘目である。

盤面右側はたいしたことがないが、この釘ならば1000円20個はギリギリあるのではなかろうか。さっそく打ち出してみるとステージからの決まりも悪くない。2000円で45回転と上々の回りっぶり。

ウェルカム回りってケースが多いから、ぬか喜びのような気持ちだが、一方「これは、夜まで打てるかも!?」という淡い期待も少し。しかし全然当たらない。200回転付近で、疑似連3発から激熱が出て最強の「有閑倶楽部リーチ」に発展した。スーパーリーチアクションの間にスマホにデータを入力する。(この機種は消化が右打ちなので、大当たり中にデータ入力をしている暇はない……。いろいろと忙しいのである)

当たりを確信していたが次回転が始まるという……、なんともまあ。結局、初当たりまで16500円の投資というツカンポ。ハナから確率ラインの3倍まで連れて行かれた。アツウタ変動からのキャラリーチがそのまま当たる。そして3回転目でST連チャン。しかしながらI店に比べると右でこぼれる玉が多い。

そもそもアタッカーの位置がかなり上になっており、屋根形状も短いレールに変更されている。おまけにアタッカーセンサーの感知がシャープになっており、オーバー入賞が狙いにくいのだ。その上こぼれが多くてはどうにもならない。あんまりこれだと追えないなあ。

確率以内に初当たりが2発きて、それぞれ2連チャン。朝から6回当たったかたちだが、その全部が偶数の5Rだ。50%の6連チャン。これまたツキがないというかなんというか。短い期間ではよくこういうことが起きるものだ。

そして150回転で単発、確率ラインを超えたところで持ち玉はなくなり再投資。まあ等価だから持ち玉も何もないわけだけど。確率の2倍を超えたところで「再読アクション」が発動。これは従来機種ではほとんど見られない演出でなかなかよく出来ている。

先読みや前兆的な予告が何もなくてリーチ成立。普通ならば「時間の無駄」となるわけだが「このリーチは期待してなかっただろ?」とキャラが出てきて、予告のバージョンアップを行うという演出。これは必ず強い予告が再発生になるので、期待度も割と高い。今のデジパチは予兆がないとまずアウトだから、逆転の発想になるわけだ。

これで「蛇」のリーチになって当たった。投資額は22500円と甘デジではなかなか難しいレベルにまで達している。これまた仕方がないの一言。この当たりはなんとか3連。しかし2/3がまた偶数ということで、かなりの偏りっぷりだ。よって玉は増えない。しかし、この直後に波がやってきた。

アツウタ変動から「ダイジェストリーチ」がそのまま大当たりとなったのをきっかけに、3回転、30回転、9回転、7回転、6回転、25回転、2回転、4回転、1回転と、この機種では自己最高の10連チャンを達成。出玉は6000個に肉薄し、わずかながらプラスの領域に。

ここからもう一押しあればと期待するものの、90回転で単発、120回転で3連、100回転で2連、90回転で単発と行ったり来たりしつつ玉は少しずつ減り始める。そもそもこの後に及んでの偶数ラッシュがいけない。50%の偶数を引き続け、奇数がひけない。この機種は奇数の30%が7R、20%が16R となっており、その差は大きい。


■迷った時は

加えて最大の問題がやはりこれ。どうやっても回らない瞬間があるのだ。ここまでだましだましのストロークや何やらでやってはみたが、1000円15回転くらいしかない時間帯が目立ってきた。これだと回復したとしても、トータルでのベースは低い。

せめてI店くらい玉が増やせれば続行するのだが、肝心の余録も弱い。残念ながらここで撤収の決断。大体において等価のパチンコの場合、「迷った時には撤退」が原則に思える。迷ったという時点で期待値に対する疑問が出ているわけだ。

あとは展開(ツキ)頼みになってしまうというのはいかにもよくない。というわけで、夕方には早いが撤退する。一時はぼろ負けの様相を呈していたので、一矢報いたカタチに満足しておこう。坂道を転がり落ちるような負け方もあるわけだから。

外に出ると夏のようなむっとした空気。湿度が高いんだな。からりと晴れる日もあればこんな日もある。これもまた日本の四季と自然のなせる業か。
text by 冬月カースケ


 
 
ひとつ後のコラムへ ひとつ前のコラムへ
パチプロ実戦攻略データ スロプロ実戦攻略データ



このページの先頭へ戻る




戻る 777@niftyトップへ戻る