> > 『CR百花繚乱 サムライガールズ』 編
コラム


ひとつ後のコラムへ ひとつ前のコラムへ

『CR百花繚乱 サムライガールズ』  
text by タッキー
 
筐体画像 うちの近くにカブト虫やクワガタが捕れる秘密のスポットがあるのだが、この時期ともなるとそろそろサナギから孵ったそれらが、夜な夜な蜜を求めて一本の大木に集まるのだ。昨夜、今シーズン初めて、暗くなったその秘密の場所に懐中電灯を照らしながら採取に行った。ところがどうも様子がおかしい。蜜の出る木はあるにはあるのだが、その奥に生い茂ってるはずの木々が跡形もなく伐採されてしまっているではないか。きっと、その木々や、周辺の土の中を隠れ家にしていたであろう昆虫もいっぺんにいなくなってしまったのだろう。

いつもならば、カブト虫やクワガタ以外にもたくさんの昆虫が蜜を吸いに来ていたというのに、この夜は蟻しかいなかった。無数の蟻の大群に、思わず身震いしてしまった。別に誰が悪いわけでもない。大昔から人間は火を起こしたり家々を建てたりするために自然の木々を伐採してきたのだ。しかしこんなところまでと思うと、ちょっとやりきれないというほどでもないが、寂しい気持ちになったのは正直な気持ち。

少しずつ住み家を追われる昆虫達が、オレ達パチプロと重なって見えたのは気のせいだろうか。それとも、秘密の場所を更地にされてしまい、今後行くあてがなくなってしまったオレ自身がそうなのだろうか。いずれにしても、また新たな秘密の場所を探して歩かねばならないのだ……。




ひとつ後のコラムへ ひとつ前のコラムへ
パチプロ実戦攻略データ スロプロ実戦攻略データ



このページの先頭へ戻る




戻る 777@niftyトップへ戻る