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パチプロ実戦攻略データ


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某潜機種  
 

実戦データ
店舗名 関東O店
換金率 等価
遊技ルール 無制限
機種名
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
総投資額 3500円
総回転数
大当たり回数
確変回数
総出玉数 13559個
換金額 54236円
収支 50736円

投資額

等価のパチンコはとにかく投資スピードが速い。当たりが拝めなければ1時間で1万5000円は確実に熔けてしまう。リターンがあるから一概にほかの遊びと一緒にできないが、現代人にとっては、高額なものであることは間違いなかろう。

かつて低換金率営業が主流だった時代も、スルーチャッカー採用の権利物や1回交換制度などだと投資額は今に負けず劣らずではあったが、なぜかあの時代とは違う感じがしてならない。それはいろいろな要素が考えられるが、やはり回転率と出玉によるものが大きいのだと思う。

デジパチ系だと1回の大当たり2400個くらいが普通で、一斉を風靡した初代『CRモンスターハウス』が出玉2000個に設定されており「随分、少ないなあ〜」と思った一昔前。3回権利物だと平均6000個で、確変中に早く当たるかアタッカーがいいと7000個近く出た機種もあった。

SANKYOの『CR スーパーコンビSP』なんかだと、まさに7000個はいつも手が届くところにあった。1回交換の店で1日打って10万くらい使って15万円分の出玉レシートを持って交換所に行く……そんなことが日常風景だった。しかもその店は今の自宅の直近にあった。ああ、あの店が、あの台が今でもあそこにあったらなあ〜。どんなに幸せなパチ人生が送れていることだろう。

ないものねだり、死んだ子の歳を数える……それが空しいこととは知りつつ、そう思ってしまう毎日なのである。さて話を戻そう。打てそうな台はないか? 前回打った時とどれも釘のカタチはほぼ変わっていない。とすると見ただけで撤収になるということか。まあこれも仕方がない、打てないものは打てないのだから。

それでもしつこく獲物を狙うハイエナのような目つきでシマを回っていくと、なんだ! 明らかに潜伏のまま放置されている台があるではないか。念のために手元のスマホで確かめてみると9分9厘間違いない。

アホらしいことと知りつつ、座席を手で触ってみるとぬくもりはない。その台から離れて周りをキョロキョロして、1分くらい待つ。こないとなれば着席。どうせ誰かが拾うのだろうから、冬月がたまさか拾っても問題はあるまい。

マックスに近いタイプなので、サンドには1万円札を挿入。打ち出してみると、脇からイヤな汗が出るほど回らない。最初の500円でへソに入ったのはわずか3発。泣きそうだ。次の500円では4発。

回らないにもほどがある。これじゃあ、当たりをとるまでに撃沈してしまうそうだ。座っていた方はもしかすると「確変かも?」といぶかしながらもヤメていったのかもしれない。それくらい回らない。これはもはや○罪レベルじゃないか!?

次の1000円でも11回転ともうイタい感じだ。そして3000円目にもう一発潜伏当たりを引いて500円を追加したところで、電チューサポートに突入した。まだ悪運強し!と言ったところだろう。


悪運

これが2回の出玉ありで確変は抜け。悪運なんだから間違って爆発しないか?と思う都合のよさよ、ワガママよ。ところがここでありえないことが起きた。玉を抜いて帰り支度をしていると、残った保留玉で何やらアツいアクションが発生。過去の経験から言えばこれは激アツ!

座らずに立ったままで推移を見守ると……おおっ! 奇跡の引き戻し。ここから当たりが6発も来てくれた。申し訳ないくらいの悪運。このところの関西旅行などで財布がスカスカだったので、天の恵みか。本当に申し訳ないので、確変が終わった後にまったく回らない台だけどあえて2000個ばかりお返しして、帰路に着く。

外に出ると暑さはまだ夜になっても残っている。だけど、昨日の熱風ではなく湿度がやや下がったせいかいくらか楽な感じもする。南の国に巣立っていったあの子たちは、今どこでその羽を休めているのだろうか。
text by 冬月カースケ


 
 
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