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『CRコマコマ倶楽部@インターナショナル』  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 先日、ちょっとしたイベントがあって終電で帰った。最近多いパターンである。下車予定の4つ前の駅で酔っぱらいが乗ってきた。(こっちも大概酔っ払っていることはおいといて)。それは大柄なというよりもかなり太ったやたらに陽気な外国人だった。英語圏の白人と思われる。

乗ってきてすぐにつり革につかまりグダグダで今にも倒れそう。持っているカバンも床に落とすし、もう大変な様相。近くに座っていた中年男性が立ち上がって倒れないようにアシストした。冬月は離れて座っていたのだが、すぐに「助け?」に向かった。

そこからがもう大変だった。近くに座らせようと若い女性に席を譲ってもらったのだが「ボクはタイジョーブ、イッツオールライト。すわら、なくってもおお」とかで全然言うことを聞かない。だけどカバンは落とすし、今にも倒れそうだし、ぐるぐる回るし。

とりあえず倒れないように、くだんの男性と力を合わせて背中を支えたのだがヤツは近くに座っている若い女性に「ヘイ、おねーさん、おうちどこぉ? ボクトノミニイキマショー」とかナンパを始めやがる。ベロベロの酔っぱらい。嫌そうな顔をしてその場を離れる女性たち(アタリマエだ)。しようがないので「スミマセン」と冬月が謝った。

で、「ぼくは知らない方なのになんで謝るのかな?」と周囲に聞こえるくらいの声で言うと失笑が漏れた。まあ暖かい部類の笑いのほうだけど。それから数駅、ヤツの降りる駅まで、落としたカバンを拾ったり、ナンパ(迷惑行為)をやめさせたり、もう笑うしかないヘンテコな15分であった。うー、長かったぞ。それでなんとヤツの降りる駅は冬月と同じ。

とりあえず、一緒に降ろすだけは降ろして、あとは近くの駅員に事情を話してあとを頼んだのだが、その駅員にまたなんか陽気にいろいろ絡んでいた模様。そこから先はもういいだろ! 冬月は離脱した。それにしてもくだんの男性は終始ニコニコしながらアシストしていてとてもいい方だったな。

そんなヘンテコな夜。昨夜のことを思い出すとなんだかおかしくて仕方がない。「暴れる酔っぱらい」でないだけましだったか。さて、今日はカレンダー的にも期待できる日だから、迷わずにI店に向った。いつもよりうんと早くに家を出た。I店ではすでに気のいい兄ちゃんが座っていた。その隣には空き椅子がひとつ。




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