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『CR春一番 〜こいこい八〜 GL』  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 いよいよ、秋だなあ。昼間は少し暑さが残る日もあるけど、夏のものではすでにない。まもなく北の山では初雪も降るだろう。楽しみな季節だ。秋の季節そのものはどこか寂しい気持ちになるけどね。さて、このところマジメにパチンコを打っている。自分が主催したLIVEも終わり、ほかのこともひと段落。一時の目の回る忙しさはなくなった。というわけで朝から並んで、ホールにちゃんと通っている。

というのも(期待値が)高い台はもちろんあるわけではないが、我慢すれば打てる台が最近は見つけられているということ。甘とかミドルとかに限らず玉減りがひどくなければ、1000円20個が目安。玉増えがあればそれ以下でもいいのだが。基本的に等価の店は減るものである。

それを如何に減らなさいか、がまあ勝負の分かれ目かもしれない。とは言え元々「安い台」が多いのだから、夜までの長時間稼働はなかなか難しい。出たら適当なところでやめる、というヒットエンドラン方式(そんなかっこいいものじゃないけど)で打つ日が多い。終日、粘り続けた日々はもはや遠い過去。

そんな感じだが、悪運強く(というほどでもないが)勝つ日が続いている。内容的には決してほめられたパチンコではないし、勝つ額もわずかなものだが、連日通えば、「縦の比較」(故 田山幸憲氏の造語)で、台が選択できるのが強味なのかもしれない。

そんなわけで、本日も朝から「ちゃんと」I店(等価)に向かった。果たして打てる台はあるのだろうか。シメシメ体制がずっと続いていたために、ご近所の専業風のおにいさん、おねえさん方もすっかり来なくなった。来たところで、「縦の比較」がなければ難しいだろう。かつてのように大きく釘が動くわけではないから。

とりあえず、朝に来ればほぼ全台の釘を見ることができる。それほど焦らずとも。これは冬月のような俊敏さを欠く人間には有難いことでもある。今日も孤独に並んで入店する。うーむまた釘があちこち動いている。前日は2台ばかり打ったが、どちらもシメモード。

何が打てるか!? 考えながら見ていくと、とある1台の前で足が止まった。昨日というか、導入からずっとぺったんこだったヘソが幾分アケになっている。ステージに玉を送り込むワープ周辺や電チューを開かせるスルーもさほど悪いようには見えない。となればこの店では初物となるが、まずは打ってみようと思う。

それは西陣の『春一番 こいこい八』。ちょっと面白いスペックの甘デジだ。大当たり確率は激アマの 1/89.9 (確変中:1/62.71)100%入るSTが50回転。というもの。ただし高確率といえども、1/62だから、自力連チャンに近い形になる。当たらなくても、保留消化を入れて55回転くらいは時短で消化できるから、初当たり確率ラインまではすぐと言うことになる。

昔の現金ノーマル機種みたいなコツコツタイプといえるだろう。以前のホールはCR機種が出た当時、爆裂性の強いそれらと連チャン性を持つ現金機と穏やかなノーマル機種、そして一般電役や羽根物などが共存していた。いま思えば本当にいい時代だったと思う。

当時は奥村のなんだっけな「酔っぱらいのOLが酒を飲むと大当たりする」モチーフのノーマル機種なんかをよく打っていた。楽しかったなあ。そしてそれは「回りがすべて」でわかりやすかった。1回分の大当たりで確率ラインまで回した時にどのくらい玉が残るか? ただそれだけでよかった。わかりやすいことこの上なし。

この機種もそんなイメージに近かろう。たまには爆裂MAXでも打ちたい気持ちがなくはないが、丁半博打はやはり避けたい。というわけでこの店では初物の『春一番 こいこい八』に座ってみた。





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