コラム
パチプロ実戦攻略データ


ひとつ後のコラムへ ひとつ前のコラムへ

『フィーバークイーン』vol2  
 

実戦データ
店舗名 関東O店
換金率 等価
遊技ルール 無制限
機種名 フィーバークイーン
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
33000683Aダブル再始動
2000100終了
総投資額 35000円
総回転数 783回
大当たり回数 1回
確変回数 1回
総出玉数 0個
換金額 0個
収支 -35000円

クィーン

O店に着くと、店内はまあまあお客さんがいる。ちょっとほっとする自分。『クィーン』のシマは甘デジのコーナーに4台ある。さっそく向かってみると、前回打った台はすでにどこかのお兄さんが座っている。風体をみると上手そうな感じ。大概、パチンコを打っている若い衆は上手い子が多いものだ。

この辺はネットを中心とする情報の拡散のせいだろう。一昔前だとちゃんとした情報はまともなパチンコ専門誌にしか載ってなかったものだ。当時は目を皿にして、パチンコ必勝ガイドや攻略マガジンなどを読んだものだ。連載されているプロコラムも魅力的なものも多く、とくに「田山幸憲のパチプロ日記」は毎回、楽しみだった。それと「池上蓮のパチンコ征服論」。どちらも個性あふれ、単なるパチンコ実戦というよりは、その人柄、人間性が魅力だった。

2人ともすでに天国に召されてしまった。田山さんは癌、池上さんは今年アイスバケツチャレンジで話題になったALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病。このサイトで健康をそう損ねることなく、こんなに長いこと実戦コラムを書かせてもらって冬月は本当に幸せである。もし、ご存命であればいろいろなツテできっと2度や3度は一緒に酒でも飲んだことだろう。きっとお互いに愚痴をこぼしたり、格調の低い話をしたりしていたことだろう。

そう思うと残念でならない。そういえば、一時「パチンコ王選手権」などのテレビに出ていた飛鳥一平さんも亡くなっているということだ。なんとも人生というのは儚きもので一瞬の夢のごとく過ぎていくものなのかな。ともかく、こちらは1日1日を大事に生きていきしかない。さて本題に。

パチンコの上手そうな若い衆の隣の台。うーむ、見た目の釘はそう悪くないように見えるが、ステージのくぼみへの収まりやヘソへ向かう玉の動きだけは打ってみないとわからない。時間もないことだし、ともあれ打ってみよう。500円分の玉を払いだして打っていくと、ああ驚きの14回転。もちろん、等価のホールでこんなに回るわけはない。なぜなら、誰が打ったって店は赤字になる回転率なのだから。

すぐに落ちるだろうと思いきや、次の500円でも12回転と上々。しかし、このくらいで喜ぶほどまだ錆びてはいない。釘を見るかぎりそんな回る調整ではないのだから、早晩落ちるのは確実。問題は落ちた時とその落ち具合だ。ともあれ、ウキウキすることはないけど、回っている間は打ち続ける。

回る限りはどこまでもが原則だ。5000円を投資したところでも21個から22個(1000円あたり)をキープ。まあ、十分とは言わなくても、現状においてはこれが目一杯だろう。とっくに確率ラインの1/99を超えていく。ダブルリーチが3回くらいかかったが当たりには結びつかず。前回、初当たりがパカパカきたのが嘘のようだ。

1万円で219回転。確率の2倍でも当たらず。まあ、こんなことは日常茶飯事。リーチは頻繁にかかるが、前兆演出がうまく絡まず、大当たり乱数を射止めることはできない。300回転も突破。確率の3倍ラインも極めて日常的なこと。「このままずっと当たらないな」と弱気な気持ちが頭をもたげる。パチンコ打ちは大概、こうした自分の心との闘いなのである。

回りが少しずつ落ち始めているのが気にかかるが、20個を切るわけでもない。そして鬼門ともいうべき400回転もあっさり突破した。これはほとんどオカルトだが、調子のいい当たりの反動は必ず来るものだ。どうやら今日がその時か。


辛い寒い

時折、シングルリーチがかかるだけで時間だけが過ぎていく。シンプルだから疲れないけど、やはり1時間以上も当たりがないと退屈ではある。そして500回転もあっさりと超えた。かれこれ2時間当たりがない。前回と合算だと600回転超えということになる。

うーむ。投資もかさむし、これい以上は追えないか。地獄のそこまで食らいつくような回りではすでにないわけだし。でもこのままで引き下がるのも何か中途半端な気がする。幸い、資金はしかるべきところに寄ってきたこともあり、なんとか手元にある。とりあえず600回転までは、と思い回していくとその600回転もあっさり超えてしまった。1/99とは言え当たらない時はこんなものだ。

もう、頭がぼーっとしていたところにダブルリーチがかかる。一旦外れてからスルスルと動き出した。長い道のりだった。3時間に及ぶハマリ。回転数は700回転に迫っていた。ため息を尽きつつ、ラウンドを消化。ST、時短でも連チャンはなし。わずかな玉を打ち切り確率ラインまで打ったところで精も根も尽き果てた。というか、回りがもはや追えない程度になっていた。早く見切りをつけるべきだったが、近隣においてはボーダーラインを上回る台すらなかなかないので、結果としてズルズル打ってしまったということ。

前回の勝ちをすっかりお返ししたカタチ。いずれ花咲く明日を思い描いてとっとと帰ろう。もう夜だ。外に出るとXmasのイルミネーションがあちこちに。そういえばもうすぐクリスマスなんだなあ。サンタさんは今年もこないだろう。きっと。

本日の初当たり確率1/783 (チーン)
text by 冬月カースケ


 
 
ひとつ後のコラムへ ひとつ前のコラムへ
パチプロ実戦攻略データ スロプロ実戦攻略データ



このページの先頭へ戻る




戻る 777@niftyトップへ戻る