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パチプロ実戦攻略データ


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思い出の『サンダースケルトン』  
 

実戦データ
店舗名
換金率
遊技ルール
機種名
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
総投資額
総回転数
大当たり回数
確変回数
総出玉数
換金額
収支

郷里にて

当時打った機種で思い出深いのが『サンダースケルトン』である。これはクルーンのクセがすごく重要で、クルーン内部で玉が何周するかがポイント。周回数が短くて一定であれば、定期的に開く電チューを狙える攻略法があった。これによって回転率は飛躍的にアップし、勝率も必然的にアップしたものだ。

お店によってこのクルーンのクセは全然違い、3〜4周から15周くらいするものまで大きな差があった。当然10周以上するような台では電チューを狙うことはできない。4〜5周でクルーンから玉が落ちる台はもうお宝だった。これは玉を数発いれるだけですぐに判別できたので、設置してある店の『サンダースケルトン』を片っ端から打ってみたものだ。100円分の玉で2、3台は打てたので、リスクもほとんどゼロ。

帰省した時に郷里のパチンコ屋にも設置されており、数軒のホールを回って打てる台を見つけたりして正月から遊技していたものだ。懐かしい思い出である。思えばタッキー兄さんと知り合ったのもこの機種がきっかけだったように思う。地元のホールで『サンダースケルトン』をコツコツ打っている時に挨拶されたのが始まりだったような記憶がある。

今ならば同じ仕様であっても電チュー開放のタイミングはランダムに設定されて、狙い打つことなんか絶対に叶わないだろう。当時はそういう意味で本当に緩やかで技術介入の余地がたくさんあった。パチンコはもちろん玉が出るから面白いのであるが、実は技術介入が可能なところにも魅力があったのだ。

人と違う視点で何かを見つけて打つこと、差がつくこと。それを見つけて実践するのがとても面白かったわけだ。冬月がこの道に入ったのも実はそんなところが真の動機だったような気がする。例えばマルホンの『エサカアドベンチャー』などは右打ちするだけでワープ抜けから回転率を上げることができるなど、そこらへんに攻略要素がゴロゴロ転がっていたものだ。

つまりは素人と玄人の差が大きく出ること。そこに醍醐味もあった。しかし、昨今はそうした要素が削られ続けている。SANKYOから出た『スターウォーズ』などは、ストローク調整すら不要(正確には意味がない)という設計。もうこうなると、素人も玄人もおんなじ土俵だ。それはある意味ではいいことなのかもしれないけど、セルフィッシュに考えれば腕を組んで「うーん」と唸らざるをえない。

もともと、パチプロなんてのは他人様のおこぼれをいただく隙間稼業。その隙間がどんどん埋められているのだから、苦しくなるのは必然。ある意味では自分で自分の首を閉め続けてきたゆえである。2015年に新たな隙間を見つけることができるのか。稼業が成立するかどうかはそれにかかっているだろう。


幸多かれ

思い出話をつらつら綴っているうちに実戦を書くスペースがなくなってしまったが、新年の抱負も含めてということなので、ご容赦願いたい。稼働は明日から行う予定である。とりあえず午後から夕方にかけて行きつけのホールを数軒、偵察に行ってくる。

ああ、それにしても『サンダースケルトン』。タイミングよく電チューに拾われた玉で保留が満タンになり、激アツの「ボルケーノリーチ」がかかった時のアツさは忘れられない。そして大当たり消化後の時短継続抽選の瞬間。実はラウンド終了後に響く鐘の音のようなサウンドの波長(音の高低)で一瞬早く判別が可能だったのだ。

ああいう機種はもう二度と出ないだろうなあ。当時を振り返ると涙が出そうになるくらいの感慨を覚えるのである。しかし、過去は過去だ。明日からいや今日からはまた前を見て歩くべし。

2015年、読者のみなさんにも幸多かれ!
text by 冬月カースケ


 
 
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