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『CRAベルサイユのばら 薔薇の運命 ST』  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 前回、スノーボード(スロープスタイル)世界選手権において史上最年少優勝を遂げた鬼塚選手のことを書いた。後から試合のビデオを見たが、まあ驚くべきジャンプの高さと滑走スピードに圧倒されてしまった。

素晴らしい成果で喜んでいるわけだが、これがスキーだったらなあという思いもあったりする。と言うのも、日本のゲレンデでは年々スキーヤーが減り続け、若い層のほとんどはスノーボーダーになっているからだ。

このままでは、日本からレジャーとしてのゲレンデスキーはまくなってしまうんじゃないかとマジメに心配してるのだ。アルペンと呼ばれる競技スキーは残るだろうけどね。スノーボードも楽しいけど、スキーだって負けず劣らず自由度があって楽しいしかっこいいぞ。みんな雪山へGO!

この流れは例えて言えば、(パチンカーの冬月から見れば)パチンコの人気がなくなり、パチスロばかりになってしまう……みたいな感じかも。思えばこの業界も栄枯盛衰の観あり。先行きはわからないが、決して明るくはないだろう。

今回のスノーボードのように、スキーにもパチンコ業界にもよい刺激となるステキなことはないだろうかね。というか、そういう他人まかせ、〜人待ちではいけないのかな。自分でできることを考えて、小さなことでもコツコツやるとか、そういうことも大事なんだろう。

閑話休題。週明けの月曜日。山から戻って朝からホールへ!といきたいところだが、あいにく溜まったデスクワークを片付けなければならない。頑張って早起きして、諸々を片付けてI店に向った。到着は昼前といったところ。店内はまだ朝イチとたいして変わらない状況。

甘デジのシマから見ていくと、どれを見てもパッとしない。でもまあ、無理して打てるかも?が『ベルサイユの薔薇』。設置から相当な時間が経ち台自体がかなり傷んできている。特に、役物の「薔薇シャッター」は落下しなくなって久しい。まあ、演出なので落ちなくても「当たり・ハズレ」にはなんの関係もないのだから構わないといっちゃ構わないけど。そろそろ台としての寿命が来ていることは間違いない。

思えば、この店で最も打った機種だろう。一時は5台くらいあったが今は2台だけになってしまった。もともとのスペックが甘い上に、電チューでの玉増やしとアタッカーのオーバー入賞が可能なだけに、ボーダーラインはさらに下がる。

体感的には辛いが、計算上は1000円18個程度の回りでも戦えるのだと思う。とは言え、18個やそこらでは安いし、展開に大きく左右されることは否めない。そもそも展開というのは長時間遊技することによって、次第に均されていく性質を持つ。また人知では推し量りにくいもの。独立抽選の世界において未来の予測はできないものだ。

だから、本来展開云々という話はおよそパチプロがするものではない。パチプロはたとえ悪い展開になったとしても、長時間遊技の中でそれを乗り越えていくものである。過去には2000回ハマリに遭遇したって、10倍以上の超ド級のハマリに捕まったって少なくても表面的には「笑って静かに」やり過ごしたものだ。

しかし、現実には等価などせいぜいボーダーラインギリギリの台での遊技ばかりだとそうはいかない。交換比率の差による持ち玉遊技の旨味もないので、どうしても展開を気にしなくてはならなくなる。ああ、この自己矛盾と論理の破綻よ。

故・田山幸憲プロがよく書いていた「ジクジたる思い」というやつだ。つまりは現実に合わせて生きるしかないしがない稼業なんだな。と、そんなことを考えながら台をもう1度見る。店内をくまなく見ても、ほかに打てそうな感じはない。もうこの先、打つことも少なかろうオスカル様にお相手をしてもらうことにしよう。





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