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『フィーバークィーン』  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 大阪市の住民投票は、自分とは全然関係のない土地のこととは言え、今後の政治や社会のあり方にいろいろな影響を与えるはずだから、気になっていた。カジノ誘致などパチンコ業界にも少なくない影響があるはず。内実はよくわからないけど、業界の一部ではすでに、そちらの方向にシフトしているような動きも感じたり……。

余暇産業は、時代の空気や景気動向を敏感に反映するから、かつては大賑わいだったものが衰退するなんてことはよくある。地方都市にあったテーマパークなんてのもそうだ。ずいぶん前のことだがあちこちに巨大迷路なんてのも作られていたよね。臨海にはザウスという一年中滑れる人工スキー場だってあった。

パチンコホールは繁華街は言わずもがなで、どこの駅前でも規模は違えどたいがい数軒はあったものだ。自分の住んでいる街もそうだった。そもそも近所には3軒もの小さなパチンコ屋があり、地域の方が楽しく遊んでいた。スタッフさんや常連さんとの交流もあり、なんともほのぼのした日常。そんな光景は「今は昔」となった。カジノ(できるかどうかわからないが)はきっとそんな風にはならないだろうな。

あの時代をもう一度というのは、叶わぬ夢であり、無理な相談であることは重々承知しているが、今なんともあの時代が懐かしくてたまらない。こういうのをノスタルジーって言うんだろう。しかし、パチンコ打ちはそこに浸って生きていくわけにはいかず、時代に合わせて自分が変化していかなければ滅びてしまうわけだ。やるせない日々はこれからもずっと続くんだろうな。

今週はいろいろと出かけることが多い。週明けの月曜はカレンダーからして打てる可能性があるが、あいにく都内で用事があった。地元に戻ってきたのは夕方であった。駅前にあるS店を覗くと、結構な客つき。ここはなぜだか上手いこと経営している部類なんだな。しかし、内実はそれほどいいというわけでもない。言葉悪く言えば、近隣がさらにひどい釘だから、パチンカーも消極的選択をしているのではなかろうか。





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