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『CRAトキオデラックス』  
text by タッキー
 
筐体画像 昨夜遅くに、珍しく携帯が鳴った。近頃、メールとかLINEで要件を済ましてしまうことが多いので、電話が鳴るとドキッとしてしまうほど。なんかあったのかなと思ってしまうが、電話の主は2つほど年上のYちゃんからだった。声を聞けばあまり元気がない。やっぱりなんかあったというわけで、話を聞くとなんと奥さんが突然倒れてしまい緊急手術をしたのだとか。幸い、今は回復に向かい言葉を交わせるようにはなったみたいだ。我々はもう自分の体を心配せねばならない歳になったということだろうか。とにかく元気になってくれることを祈るばかり。

そのYちゃんとは20年も前にパチ屋で知り合ってからずっと付き合いが続いている。3年ほど同じ店で毎日のように顔を合わせていたっけ。それこそホームと言ってもいいくらいの通い詰めたお店で、早朝から並び閉店近くまで毎日夢中でパチンコと向き合っていた日々。その時の出会いはあまり覚えていないが、Yちゃんは今でも鮮明に覚えているのだとか。仲よくなってからというもの、毎晩のように打ち終えたあとは夜の街へと繰り出して行った。パチで稼いだ半分以上の金は……言うのは止そう。

そんなYちゃんもパチから足をあらって今ではちゃんとした勤め人。こんなご時世だから、もうこっちに戻ってくることはないだろう。思わず昔話に話が弾み、いい歳したおっさん同士が夜中に1時間も長電話してしまった。奥さんが落ち着いたらゆっくり飲もうと約束して電話を切った。うん、お姉ちゃんのいる店はもういいよね。静かな店で飲もうと、意見も一致(笑)。懐かしい思いとともに、この梅雨空と相まってなんだかちょっぴり切ない朝を迎えた……。





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