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『CRドラムロイド』ほか  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 もともと映画が好きである。最近は土日もいろいろなところに出かけることが多く、映画館に足を運ぶことはなかなかできないが、先日観た「パレードへようこそ」はとてもよかった。1980年台のイギリス社会を描いたドキュメンタリータッチの映画。LGBTと呼ばれる性的マイノリティが、炭鉱労働者と連帯していく話しだが、とても感動的だった。

それとこれはレンタルだがインド映画「きっとうまくいく」。これはコメディタッチでインドの超難関大学に進んだ学生3人の友情物語。学力とは何か、成功するとはどういうことか、笑いと涙が止まらなかった。

両方に共通するのは「幸せに生きること」「平和に生きること」。どちらも言わば人生の究極の目標みたいなものだね。それを阻害する社会的なものと闘う姿勢がまた泣けた。泣けたと言えば、沖縄戦の式典時の高校生のスピーチもまた泣けた。いろいろと考えることの多き世の中ではある。

閑話休題。朝起きてパタパタと片付けるデスクワークはいつものこと。本当にいろいろなことを同時にやらなければならなくて、足りない脳みそがパンクしそうな今日この頃。それでもまあ焦ることなくひとつずつ片付けていくとすぐに昼の時間となった。こいつはいけねえ。おっとり刀でI店へ向かう。

まだ昼前のI店の客付きはまばら。いつものように選び放題の様相だ。最近はリュウジくんもさっぱり顔を見せなくなった。気のいい兄ちゃんの姿も見ないし、顔見知りと言えばたまに会うガテンくんぐらいか。後はこの近隣でしのいでいる(と思われる)専業の方たちが数人のみ。彼らとは会話を交わすことはないし、まあ寂しくなったね。

もともとパチは個人として行うものであり、他者との関係を求める稼業ではない。それでも孤独なホールでのちょっとしたコミュニケーションはありがたいものだったりする。よくよく考えればホールにいる方はみんなライバルであり、おおげさに言えば「敵」。かつて、時には台取りなどを巡ってトラブルになったこともある。だけど、そうした殺伐となりがちな現場だから他者とうまく折り合いを付けたりすることも大事なのだ。

そもそも沢山の他者がいなければパチンコホールは経営していけない。したがってできるだけ平和的な共存が必要なのだ。映画の話じゃないけど、小さなホールでも社会でも基本は同じことなのかもしれないな。さて何を打つべきか。カレンダー的にはまずまず期待できそうな日なのだが、パッとしないことこの上なし。

甘デジを数機種、数時間ほど触ってみたがどれも打ち切れるものではない。そんな時に目に付いたのが新台で入っているニューギンの『ドラムロイド』。大当たり確率1/128.75で確変は実質なし。時短は付くが自力で当たりを獲得するという昔のノーマルデジパチとほぼ同じ仕様。しかし、3割以上の確率で出玉2000発を獲得できるので、展開によってはその辺のミドルスペックよりも玉が出やすい。

もともと、自力大当たりをコツコツ積み重ねるタイプの一般電役(『ナナシー』とか『ドラゴン伝説zz』とか『オークス』など)を好んで打っていたので、嫌いじゃない。釘を見ると5台あるうちの2台だけはまあまあの様相なのだ。ヘソがわずかに大きい。寄り釘を見てその一台に着席。履歴を見ると誰も打っていない。

さっそく打ち出すと、なかなかの感触。そもそもニューギンの台はけっこうストロークの工夫が効くものが多く、これも例外ではなさそうだ。元祖『花の慶次』などは弱めに打つとこぼれが少なく効果的だったが、このロボットくんは逆。少し強めに打つと、ステージに行きやすいように思う。ただしこの辺は釘調整にもよるので一概にこうとは言えないが……。

このマシン、実は現場で打つのは初めて。昭和のレトロ感が漂う香ばしさがいい。しかし、よくしゃべる機械だな。終始、ロボットくんが何かしゃべっており賑やかな感じ。ただ、派手な煽りみたいな演出はあまりないので、落ち着いて打てる。1000円で20個は着実に越えている。5000円投資の時点で111回転は立派なものだろう。

もしかして、思ったよりもボーダーが辛いのか? 一旦手を止めて、手元のスマホで簡単に計算したり、調べてみるとそんなでもない。当たるまでは十分お付き合いできそうだ。5500円目で擬似連みたいなアクションが発生。そのままスーパーアクションに入ってボーナス図柄が揃った。ちょうど確率ラインを超えたところ。





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