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『フィーバークィーン』ほか  
text by 冬月カースケ
 
筐体画像 暑さは日増しに強まる日々、冬月的にはとても明るい出来事があった。それはついに玄関先に作られたツバメの巣から、小さな命が3つ誕生したこと。

昨日のことだが、かすかな気配を感じて巣を見上げると、首を精一杯伸ばしてエサをねだる3匹のハゲ坊主が見えたのだ。産毛がなんとも可愛い。蛇やカラスにおそらくは襲われない場所だろうから、不慮のことがなければ無事に育つだろう。

ただ、巣が小さいので滑落しないかだけが心配だ。生まれたら生まれたで、無事育ってくれるかがまた心配になるわけで、まるで親か!? いずれにしても、野生のこんなに小さな命でさえ愛おしく思える……。

さて、今日は朝から打てる日。カレンダー的にもなんとかなりそうな予感。というわけでI店に向かった。10分くらい前に店に着くと、いつもよりは並びが多い。後方にいると、気のいい兄ちゃんがやってきて「にーさん、最近どう?」と聞かれる。「よくないよね。とにかく打てる台を見つけるのは大変だよ」など答えると、どうもいつもよりも表情がよくない。

気になったので少し聞いてみると、就職のことで悩んでいるとのこと。なんでも介護関係の仕事に就きたいらしいが、うまくいかないようだ。冬月からすれば若いといえども、彼も若者と言えるほどの歳でもあるまい。よっていろいろな制約があるようなのだ。高級マンションに住んで「株価が上がった!」と喜んでいる方々には関係のない話かもしれないけど、こうした話はあちこちで聞く昨今。

今や正社員じゃない非正規雇用の割合は全体で40%くらいになっており、いずれにしても厳しい社会なのだ。ともあれ、気のいい兄ちゃん、いい仕事口が見つかるといいね。何もできなくて申し訳ないけど……ごめんね。

そんなことを話しているうちに開店時刻となった。馴染みの店員さんに会釈をして入店する。いつものシマから釘を見ていくも「おやおや」といった風情。ちっとも開けはない。というか釘がほとんど動いていないのだ。比較的マメに釘を動かす店であるばずだが、どうも最近はこんな感じが多い。





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