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パチプロ実戦攻略データ


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『CRドラムロイド』  
 

実戦データ
店舗名 関東I店
換金率 等価
遊技ルール 無制限
機種名 CRドラムロイド
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
総投資額 2500円
総回転数
大当たり回数 19回
確変回数 19回
総出玉数 7211個
換金額 28844円
収支 26344円

期待値は

そんな連中は今はどうしているのだろうか。そうだ、数年前には近隣にも「打ち子」と呼ばれるグループもいた。打ち子といっても不正をするわけではなく、勝てそうな店に集団で行って、ただひたすら一日中座って出る出ないには関わらず日当をもらう人たち。例えは悪いが、彼らは死んだ魚のような目をして10時間以上打っていた。「出ようが出まいが受け取る日当は同じ」ということだから、大当たりやハマリにも一喜一憂する必要もないのだろう。

感情なく座って打っている姿を見ると寒々しく、どこか恐ろしい気持ちになったものだ。今は見かけなくなった。等価交換が増えた今、ボーダーラインを越える台がそもそもほとんどないということと、持ち玉遊技のメリットがなくなったので、打ち子の仕事もなくなってしまったのではないだろうか。いずれにしても、朝イチハイエナくんと打ち子くん……現代のパチンコ事情を象徴する人たち。それすらも居なくなったということだ。もともとパチプロは隙間産業だけど、その隙間が塞がれているんだよね。

しかし、こうしたことは昔から繰り返されてきたことで、ちょっと振り返って見たって手打ちの時代から電動ハンドルになった時は、多くのパチプロは廃業を余技なくされただろうし。どうしたって、その変化に対応しなきゃ生きていかなきゃいけない。これはパチンコに限らず何事も一緒だから、グズグズ言うこともないのだろうね。

さてさて、本題に。I店に着いたのは開店時刻を少し回ったところ。店内に入ると、まだ1パチ以外のシマにはお客さんはあまりいない。新台のコーナーがそれでも半分は埋まっているだろうか。今日は『ブラック海』のシマから見ていく。先日、打った時にもう少しで打てるな、という感触だったので。しかし釘に変化はなく残念。甘デジのシマは冴えない。このところ釘が動かない傾向にあるのだ。

また、頼りにしていた主戦機種が軒並み撤去されたことも痛い。さて、マックスそしてライトミドルのコーナーまで見ていく。うーん、打てそうなのはノーマルスペックの『ドラムロイド』くらいかも。回転率はさほどないが、出玉スペックに好感がある。というわけで、この子がダメなら次の手を考えるべし。

大当たり確率が約1/130で確変と通常確率の差はほとんどない。昔のノーマル時短機に近い仕様だ。回れば勝てる、回らなければ負ける。これほどボーダーラインによる勝敗が明確な機種もあるまい。ただし、とは言えそれも8時間以上打って初めて言えること。ちょっと座ってポンポンと当たる、またはハマるという展開にもたびたび遭遇するわけで、問題は長時間座っている価値があるかどうかということ。

この釘だとボーダープラス1か2。もちろん、それ以上あればずっと座っていることによって、計算上は玉が増えていくので頑張るが、ギリギリだとどうしても展開に左右されるのは致し方なかろう。打ち出すと、だいたい思ったような回転率。ほどなくしてロボット役物がガタガタ動いてスーパーアクションへ。

さほど強い演出とは思えなかったが、そのまま当たってレギュラーボーナスゲット。時短16回転で引き戻せば、時短100回の「大量生産モード」に移行するので、ここがポイントになるが、わずか16回転でそう簡単に引けるはずもなく……と思っていたらリールの逆回転から当たったのが13回転目だった。

おお、ラッキー。この当りが45回転、56回転、そして98回転と絶妙なところで連チャンしてくれた。出玉もうまいこと5000個程度に。一撃でこれだけ出るんだから、ノーマル機種も捨てたものじゃない。


恥ずかしい

しかし、大当たり中のアタッカーは右側からいつもよりもこぼれる。オーバー入賞も見込めない。あれれ? 以前打った時よりもスペックダウンしてるかも。技術介入としては、ラウンド間の止め打ち程度しかできない。うーむ。

まあ、流れに身を任せつつ、それから数時間。出たり入ったりを繰り返していたが、4時過ぎに、ビッグ2発を繰り返して含む3連チャン。最高値を更新したところでヤメにした。期待値以上に出たのだから、大満足である。

外に出るとまた強い雨だ。傘が曲がるほどの風も吹いている。各地で苦労している方々のことを思うと、安全な室内でのんびりとパチンコに興じていた自分が少し恥ずかしくなった。
text by 冬月カースケ


 
 
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