コラム
パチプロ実戦攻略データ


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溢れる思い胸に『フィーバーパワフル』  
 

実戦データ
店舗名 関東I店
換金率 等価
遊技ルール 無制限
機種名 フィーバーパワフル
投資 回転数 絵柄 予告 リーチ
総投資額 7000円
総回転数
大当たり回数
確変回数
総出玉数 12352個
換金額 49408円
収支 42408円

夢夢ちゃんは素敵

何度も過去に書いてきたことですが、そもそも「パチプロ」は世間一般で言うところの職業ではありません。ただの遊び人、格好よく言えば自由人。しかし、実戦コラムを書いたり、パチンコに関する思いを綴ってきたことによって、パチンコ業界という巨大な市場に関わってきたという意味で言えば、「仕事」のひとつと言えなくもありません。

そんな思いを抱きながらパチンコを、少しでも面白く、楽しく、元気が出る……そんな遊技として共有できたらいいなとずっと思ってきました。ただ、水が一処(ひとところ)にとどまることがないように、この業界もこのサイトもいろいろな変化を遂げてきました。その中には、いいこともあったし、アレレ?と思うこともありました。それらのすべてを飲み込みつつ、ここまで続けて来られたことはある意味奇跡なのかもしれません。

思えば、この業界に関わるようになってから、いろんな方に出会うことができました。基本的にみんなそれぞれに魅力のある方たちばかりでした。例えば、現場(ホール)でよく対立していたAさんもそうでした。パチプロは当時縄張り意識が強く、それによってさまざまな軋轢(あつれき)も生まれたものです。でもそれってこの世界に限らないことであるのをいまさらながら実感。

いずれにしても、人は助けあっていかないと生きていけないものです。世界を見れば、対立や紛争ばかりが目につきます。だけど、それは仕方がないことでもあり、同時にそれを乗り越えて協調していく本質を人は持っていると思うのです。パチンコ人口が年々減る中、配分されるパイはどんどん減り、競争は苛烈になってきたけど、タッキーも冬月も人として最低限の矜持みたいなものを失わずにやってこれたのがその証しかもしれません。

そもそも、パチンコという遊技はギャンブルとしてみれば、異例とも言える還元率の高さが特徴。競馬プロや宝くじプロがいないことを考えれば、その本質がわかります。正しい打ち方または適度な遊び方をしている限り、ちゃんと還元されるし楽しくできるもの。大当たりの時の爽快感はいっときのものとは言え、日頃抱えているいろいろなストレスや辛さを緩和してくれます。明日も頑張ろうという気持ちにしてくれるものです。

一方、等価交換など交換率が年々上がるに連れて、遊技者の負担が増えたことは否めない。一か八かのマックス機もとても魅力的なものだけど、やはりリスクは大きい。本当はもっと長い時間遊びたいけど、玉が出たところで、あるいは大負けしないうちにヤメるというパチンカーも増えてきました。メーカー各社もものすごい努力をして、いろいろな試みをしてきました。だけど、潰れてしまったメーカーもあります。先日、上野にあるパチンコ村(各メーカーのショールームや販社が集まっている場所)に取材に。

小さいけどユニーク機種が多くて冬月も好きだったO社。そこの看板を外す作業が行われていて、なんともいえない気持ちになりました。そこを仕切っていたBさんは今どうしてるのだろうか。すごくいい方だった……。近隣にあった小規模パチンコ店3つはすべてなくなってしまった。時代の流れというのは残酷なもの。

それでも可能性があればそれを追いかけていくしかないし、そこで新たな道が見つかることも多いのもまた事実。そんなわけで、今日もI店に行ってみる。朝から並んでいるのは数人。ある意味日常化した風景だけど、気のいい兄ちゃんがニコニコしていたので話を聞いてみると「昨日、一昨日と久々に出てよかった」ですと。本当によかったね。一緒に並んでいるおばあちゃんも、「私も昨日は出たのよ」と嬉しそう。そういう日がなくちゃね。

ほんのり明るい気持ちになりつつ開店時刻。シマに入ると先週に比べて多少なりとも釘が動いている。打てそうなのは『フィーバーパワフル』。もともとヘソ釘が広い子だけど、いつもより一枚開けといったところ。迷わずにまずハンカチを置いてシマを回遊していく。ほかにも『黒海』に食指が動くが「縁があったらまたあとで」にしておこう。マックスやミドルも無理すればなんとかなるかも?の様相。


いいこともあるもんだよ

というわけで、夢夢ちゃんでスタート。ステージからの決まりが弱いけど、まずまず回る。7000円ばかり使ったところで、初当たり。シングルラインで当たってびっくり。この機種のシングルラインは前兆がない限り、ほかのデジパチのノーマルリーチ並みなのでまず当たらない。だけど、『海物語』みたいに時にひょっこり当たるからなかなか楽しいのだ。

だけどラウンドは当然のごとくレギュラーの4R。時短も25回転。ここでこそSTが絡んでほしいものだ。たいがい、そうした自分中心の願いは弾かれることが多いものだけど、今回はうまくいった。なんと1回転、2回転、3回転と示しあわせたような連チャンが続いた。ST機種を長く打っているけど、こんなカウントアップは珍しいね。

その後も時短引き戻しなどがぼちぼち来て、昼過ぎにはけっこうな玉を抱えることに成功。回りはギリだけど、展開に身をゆだねて進んでいく。3倍ハマリが2回来てひやりとしたが、今日に限っては盆と正月が一緒になったかのような回復の連チャンが入る。結局、夕方まで打って最高値を大きく越えて終了。

ほら、いい一日もあるもんだよ!
text by 冬月カースケ


 
 
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