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スロプロ実戦攻略データ


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初恋の人と17年ぶりに再会  
 

実戦データ
店舗名 DENDO上野店
換金率 ゲーセンなので不可
遊技ルール 1K=125枚
機種名 ゴールドベンハー
投資 ゲーム数 ボーナス
3K155REG
37REG
(478フルーツゲーム
6K585REG(FG後47G)
4REG
58BIG
8BIG
(26フルーツゲーム
95BIG(FG後9G)
23REG
25BIG
(54フルーツゲーム
61REG(FG中)
14BIG(FG中)
60REG
46REG
8フルーツゲーム
349BIG(FG後281G)
238REG
74REG
(111フルーツゲーム
460REG(FG後289G)
37BIG
8BIG
12BIG
130BIG
61REG
(10フルーツゲーム
48BIG(FG中)
69BIG
(69フルーツゲーム
215BIG(FG後86G)
40BIG
16BIG
113BIG
105ヤメ
3154G
BIG:16回(1/197.1)REG:12回(1/262.8)FG:7回(1/399.3)
総投資額 9000円
総獲得枚数 4217枚
換金額 0円
収支 -9000円

初めてパチスロを触った日

もう20年ほど前になるでしょうか。朝イチ200円分の玉を借りると、一般台のVゾーンに入賞してくれるモーニングサービスというのがありまして。それに目を付けた悪友に誘われてパチンコデビュー。でも、パチスロを打つのはそれから1年くらい先のことでした。

当時のパチスロは、1.5号機の『ニューペガサス』や2号機だけどゴニョゴニョな『アニマル』がメイン機種でした。どちらも、ある一定の枚数を入れるとボーナスが当たって連チャンゾーンへ……ストック機の元祖となるシステムでした。

今のようにネットも普及していませんし、専門誌の認知度も皆無に等しかった時代です。情報なんてまったくない中でストック機を打つとどうなるか? わかっている人がわからない人をカモるだけの世界。当然のようにパチスロのシマは、胡散臭いなんて言葉では足りないくらい。そんなトコに飛び込んだらケツの毛まで抜かれると思ってました。いや、マジで。


さてさて、パチンコで大連チャンしてウホウホなある日のことでした。玉を流したら運悪く換金所が休憩時間。さてどうやって時間を潰そう? そんなところに、傍目で見ていつも出てるイメージがあった『ゴールドベンハー』の角台が空いていたんです。『ニューペガサス』と『アニマル』のシマは、ほぼ満席で鉄火場状態。でも、このシマは稼働率20%と適度。ここなら怖くも恥ずかしくもないかも。いっぱい勝ってるし、ちょっとくらい……。

コインを借り方すら、わからなくてドキドキ。そんな超初心者なりに頑張って赤7を狙ってみると……たったの3Gで揃っちゃったんです。パチスロってのは完璧に狙えられれば揃うと勘違いしたのは言うまでもありません(笑)。だって、上手く押せたと思うと当たり前のように揃ってくれ、一撃で3000枚くらい出ちまったんですもの。

もちろん、この勘違いは3日も経たないうちに気付きました。当たらん時は、どんなにシビアに押しても当たらんって。ビギナーズラックで得た50000円の何倍もつぎこむ代償と引換に。それどころか、間違いなく人生で最も負けた機種です。でも、負けることにアツくなって打ちまくったんじゃないですよ。なんか純粋に楽しかったんです。

ですが、当時は初心者。専門的なことはわかりません。わかったことは、ズルっとリールがスベると大チャンスくらいなもの。それ以外は、爆裂する時のコインの出方とハマる時の悲惨さも身にしみてわかりました。ええ、後から思うに裏モノだったと思います。そりゃある瞬間、狙えば揃う状態になりますよ(笑)。

異常な連チャンするのもそれが普通としか思えなかったんですけどね。パチンコも保留玉連チャン機とかがバリバリ増えてた時期でしたし。


今の自分が打って楽しいと感じるだろうか? やっぱり裏モノだったんだろうか? そんなことを検証したくて仕方なかったんです。しかし、ドが付くマイナー機。そのホールでしか見たことがありませんし、それも1年くらいでハズされてしまい。そこからの17年間で二度と目にすることはありませんでした。

初体験がこの機種で誇りに思います

『ゴールドベンハー』は大東音響の2号機で、BIG(純増約360枚)とREG(純増約94枚)。その他に通常時から突然開始される60G継続するフルーツゲーム(感覚的には1Gあたり約2.5枚くらいの純増かな?)という小役確率アップ区間がある機種です。フルーツゲームを通常時から突入する「60GのRT」と置き換えれば、5号機みたいなゲーム性と言えるでしょう。

この『ゴールドベンハー』の前身機は、『ベンハー』といって、パイオニアの5号機でも復活する『スーパーセブン』と、高砂電器産業(現:アビリット)の『スーパーウィンクル』が兄弟機。この『ゴールドベンハー』も含めてボーナスとフルーツゲームでコインを増やすのとリールのスベリがボーナス察知のヒントとなるのが同じです。

ただ、まったく同じではなく、リールのスベリも「どのリールのスベリが重要なのか」ということや、フルーツゲームの突入時の挙動が微妙に違っていたりします。この微妙な違いが個人的なツボに刺さるかどうか。あるでしょ、似てるけど微妙に違うところが許せなくなる瞬間って。


他の3機種はどれも後から打てて面白いと感じてただけに、そろそろハズレかもと、なおさら不安でした。そんな17年ぶりの実戦ですが……知らず知らず、この機種を追いかけてたんだ。自分のパチスロを楽しむ基本は、この機種が原点なんだってことがわかりました。初パチスロが『ゴールドベンハー』だったことを誇りにすら思います。


2号機と3号機は、基本的にリールがスベらないと何も起きないんですが、珍しいことに左リールは適度にガセでもスベります。枠内にREG(★絵柄)を押すベスト手順も、たまに赤7までスベってきてくれるのでBIGの可能性がゼロのゲームが少しは減るんです。これ4号機の『ジャグラー』で上段に赤7をスベらせる(適度に捨てゲームとボーナスの期待感のある瞬間を作り出す)打ち方が好きだったのと同じ。

中リールや右リールがズルスベリして小役が揃わないとボーナスorレア小役の取りこぼし。うん、だから『ゴールドベンハー』の次に主戦は、全く同じ『スーパーセブン』でした(これ5号機版の日記の時に語ります)。それから『タコスロ』のタコチューテーブルへの愛情も、か。フルーツゲームの突入は、何の前触れもなく小役が揃い続けて「あれ?」という感じ。いるのかドキドキしながら次のゲームに期待する……小役前兆の裏モノが大好きってのに繋がります。

で、もう1つの検証。裏モノだったのか? ということですが……結論は、わかんないっす。ノーマルでも設定6は破格の確率(合成1/100くらい)なんで、どういう出方でもしてしまいます。いきなりのハマリと、その後のフルーツゲームを交えたBIG連打に10G前後と60G台の強烈なボーナスの偏り。これが昔の記憶と合致したんで、最初は同じバージョンの裏モノと思いました。

でも、店員さんに質問したら「これは」ノーマルだと思います……とのこと。それ聞いてから、昔だったらあまりなかったところでボーナスを引き戻すようになっちゃって。素人のウラウラ詐欺でしたね。うん、人間のヒキなんて80%の思いこみと20%の偶然から成り立ってると痛感しました。まぁ、またサンプルを増やして検証します。どのみち同じ基板じゃないと思うんで、昔のがどうだったかは永遠に不明ですけど。


というわけで、DENDOさん。17年の夢を叶えてくれて本当にありがとうございました! 稼働悪いと思いますが、もうちょっと置いてやってください(笑)。
text by 佐々木 真


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